out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

7/27 刈込湖ツアー #2

2014-08-01 22:57:17 | お山のツアー

2014年7月27日(日)

 前回のエントリー、旧友たちと刈込湖ツアーへ行った時に見たお花など。

 上はタニギキョウ。 昨年は群生していた場所があって、その辺を見ていたつもりだったのだけど、見つからなかったなぁ。(と、よくよく昨年の記事を探したら、7/13 に行ったいた! そんなに早かったのかぁ)

       

 左はヒカリゴケ。 健在! 天然冷風の岩場もOKだよん!(^O^)  コバノイチヤクソウは中禅寺湖畔でも見られました。 あちらもこちらも終盤な感じではあったけど。 でも昨年は見なかった(はず)ので、やっぱりちょっとずれただけで、ちょっとずつ見られるものも変わってくるということだよねぇ。

       

 山の斜面の草の中にジッとしていたアズマヒキガエル(大)。w いや(中)くらいかな。w  サワギクももう咲いているのですねぇ。 シロヨメナがまだ咲いておらず、たくさんのつぼみをつけていました。 その中にキオンも。 で、シロヨメナとキオンはどちらが先に咲くのだったっけ?、という話になり。w 結局同じころ、らしいのだけど。w

    

 ギンリョウソウとショウキラン。 どちらも終盤で群生は見られず。 どちらも傷んだものだけど、見たかったの。 だから載せちゃいます。w
 注意!: 最後に二枚、イモムシが出てきますので。 けど、かわいいよ♪


カラマツソウの実。 コンペイトウ型ということは?



クルマユリ。(でしたよね?w)

 はい、じゃ次、出ますよ、イモムシ♪



 はぁ~い。 なんてかわいいイモムシなのぉ~!\(^O^)/ エリック・カールもビックリなラブリー・キャタピラ~!


 キイロモモブトハバチの幼虫でございます。 ハンノキの葉などを食べるのだそうです。 この容姿からは想像しがたいですが、大人になるとかなりいかついロックな野郎になるのでございます。w

 これにて刈込湖ツアーしゅーりょー! さて、私は今週末も忙しいよ~ん!\(^O^)/


夏の刈込湖 ~秘境のエメラルドを探しに~

2014-08-01 13:51:19 | お山のツアー

2014年7月27日(日)

 8月に入りました! 夏ですね~。 夏と言えば、冒険ですね~! 何だかわからないけど水にジャバジャバ入ったり、岩場に登って「ファイトォーッ! いっぱーつっ!!」と叫びたくなる、そんな気持ちになりませんか?w

 そんなインディアナ・ジョーンズ気分をちょびっと味あわせてくれるのがこの刈込湖ツアーです。(ぇw
 シロウトだけのアドベンチャーは単なる危険となりますが、ガイドが同行ならばそれは安心。 もっとも気を抜いていると「ほら見なさい。」と言われそうなスパルタンですが。w

 深緑の甘い香りの森を歩き、花を見て、草をかき分け、岩を越えて、見てきましたよ、このエメラルドの湖。
 今回はまた冬のスノーシューツアーで同窓会を行ったこのメンバーでべー太さんのツアー参加です。 それでは行ってみよっ!


 緑の木々が眩しい湯元を出発です! 天気は午後から崩れる予報でしたが素晴らしい朝でした。 冬には手すりも見えないほど雪の降った源泉の木道を越えてゆきます。
 アシの背が高くなりましたねぇ。 アシの足元(w)には乳白色の縞模様を見せる温泉、ブクブクと湧き出るお湯と湯気。 既にアドベンチャーですねぇ~!w


 遥か眼下に冬道の谷を望みながら斜面を登ってゆきます。 小さな花や小動物、大きな動物が剥いだり爪痕を残した木の幹などを見ながら進みます。 おぉ~、エキサイティング!


 甘い香りの漂う森を進むと太古からの巨木と人の手が加えられた部分が混ざり合い、とてもヒストリカル。 耳には小鳥のさえずり、ことにコマドリやミソサザイの高らかなさえずりがソォ~、ビューティフォ!

    
撮影 by べー太さん

 とかなんとか言っている間にとうちゃく~!\(^O^)/ 良かったお天気はやっぱり曇ってしまいました~(;´д`)
 わたし、今回で刈込湖4度目? 一度もすっきり晴れたことないんだよねぇ~。 とは言いつつもトップの写真はしっとりしていてそれはそれで気に行っているし。 楽しい記念撮影もできたし。 オーケー、オーケー。(*^-^)b

 しかし、お弁当を食べていると本当に雨が。。。この後天気が回復することはなかろう、とみんなレインウェア着用します。 急にドシャーッと降りだすことも考えて、私も7Dはリュックの中にしまいこみました。 なのでこの後しばらくは人様のお写真で。w

    
撮影 by ベー太さん

 アズマヒキガエルのチビちゃん。 ここは刈込湖に近い所だけど、水辺から遠い山の中でも結構アズマヒキガエルに会います。 日ごろは水の中をスイスイ泳いでいるカエルではないのですよね。
 そしておやぢになったギンリョウソウ。w 私も撮りたかった~!(みんなに「出しゃぁ、いぃじゃん!」と非難されつつw)


撮影 by ベー太さん

 そして刈込湖ツアーの裏ハイライト、廃道の岩登り!w


撮影 by 友人Cちゃん

 「階段が登りにくい~。」と言っていた友人もここではご機嫌♪ またまたアドベンチャ~!! おりしも降った雨で苔の緑が美しぃ~!!


 と言っている間に雨が上がってきたんだな。w 私もザックからカメラを取り出し、岩場の先の草地をみんなでゴソゴソ。ww
 草が雨にぬれているのでみんな下半身はレインウェアを着たままで、ギンリョウソウや小さなお花を探します。 晴れさんの話によると一週間前はそうとうギンリョウソウがあったそうですが、一週間経ったらもう無くなっちゃったみたい。

 そしてこの辺、昨年は鬱蒼たるバイケイソウの森と化していて、それはそれは神秘的で素敵だったのですが、今年はもう終わっちゃったみたい。 というか、ベー太さんが言うにはつぼみなのに枯れている木もあり、なんか変な感じ、とのこと。 ふ~む。


 はい。 ササをかき分け小峠にとうちゃ~くっ!!\(^O^)/ すっかり晴れてます~!(/ω\)

 この後さらに湯元に向け下ってゆくわけですが、そこはカットで~。w 

 ツアーの後はモブログでもお伝えしました通り、あちこち団体さんでお風呂に入れなかったので、お風呂とお食事専門の「ゆの香」さんへ参りました。
 こちら、湯元源泉のすぐ隣ですからお湯とか露天風呂からの景色とか、本当に良いですよ~。 ちょっと洗い場が小さいけどね。 そして和室の無料休憩所で休むこともできるのです。 これはありがたい~。 寝っ転がりたい時もありますからね~。

 お昼ごはんは私も時々利用するのですが、おいしいです~。 頂いたことはないのですが、ケーキやコーヒーもあるし、健康に良さそうなフルーツや野菜のジュースもあるのです。
 そして何より、こちらにはアイスホッケーをやっている男子がいらっしゃいます~!ww どこのチームに所属かな~?

 そして、今回のお宿は「ミノヤ」さんでした。 ミノヤさんのご主人は写真撮影がとてもお上手で、すばらしい作品が館内に飾ってあります。 ウェブサイトにもフォトギャラリーがあるので見てね~。 奥様もてきぱきしていて気立てが良いし、かわいいおばあちゃまはもうサイコーっ! お料理もおいしいです~。(^O^)

 というわけで、今回も小学生団体さんのために小西ホテルさんには宿泊できなかったのですが、私はそれでOK。 今回ミノヤさんにも団体さんのバスの乗務員さん達が泊まっていらっしゃいました。 この街はこの団体さん達で潤っているのだろうとしみじみ感じるから。 湯元にはずっと元気でいてほしいからね。

 そして今回私たちが刈込湖をツアーに選んだのも、友人Cちゃんが小学生の時に刈込湖に移動教室で来ていて、その道を再び訪ねてみたかったから、というもの。
 子供の時は団体で来ていると、話を聞いていなかったり、騒いだり、でいろいろあると思いますが、子供ですから。 そういうものです。

 でもきっと心の中に何かを残してみんな大きくなってゆくはず。 おうちによっては家族で山や海になんか行かない、という家庭も結構あるのです。 うちもそうでした。
 そんな子供たちに自然の美しさや楽しさをたくさん見て、経験してほしい。 できるなら先生やガイドさんのお話をきちんと聞いて、自然をきちんと守ってゆけるような大人になってほしい。

 わたしもつい最近までは山になんかまったく興味がありませんでしたから、山の常識も何もまったく知りませんでした。 小学生の移動教室では蓼科の移動教室、雨で車山登山が中止になり本当にホッとしました。
 けど、雨と霧の向こうになだらかに続く高原にオレンジ色のニッコウキスゲが咲いていて、「あの辺までなら歩いてみたかったな。」とバスの中から思ったことを思い出します。
 「あの辺」が今、もう少し遠くになりました。 

 大人になってみんなで来た山は、一人の思い出の山じゃない。 そんなことを思って。 子供たちがダメな人、うるさいけど、しばらくの間ご辛抱下さい。w たぶん大人の団体も結構うるさい。ww

 みんな誰しも、楽しく、心に焼きつく夏を過ごしてほしい。

 というわけで、ツアー中のお花ほかの写真を次のエントリーでもう少し載せます。m(_ _)m