out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

会津駒ヶ岳 ~その領域への第一歩~ #2

2014-08-10 01:00:51 | 山登り in 福島県エリア

2014年8月4日(月)

 お昼ごはんを済ませ小屋の受付をします。
 駒の姉さんはそれはそれは気立ての良い美人でした。w 私が「姉さん」などと呼ぶとそうとう年配なのかと勘違いされるかもしれませんが、恐らく相当年下です。ww ということで「お残しはゆるしまへんでぇ~!」のおばちゃんのイメージは空の彼方へ消え去りました。

 「荷物を置いて、どうぞ行ってらっしゃ~い!」と送り出してくれました。 この山頂で、カメラ、レンズ、貴重品他の軽装だけで写真を撮り歩けるなんて夢のようです。 


そして。 ハクサンコザクラが咲いていました。(*´д`*)



 前に行った人たちの写真を拝見すると、咲いている場所は変わってきているようですが、まだたくさん咲いていました。 そして、まだこれから咲きそうな芽吹いたばかりのハクサンコザクラもありましたので、しばらくは楽しめるのだろうと思います。


ネバリノギラン



ホソバノキソチドリ?



 雄大な景色ですね。 小屋の右後ろに見える尾根がキリンテに通じる大津岐峠までの尾根でしょうか。 展望が良さそうですね。

    

 はい。 来ました山頂。 良い具合に囲まれていますし、誰もいないのでシェー、行っときます! 何しろ百名山二座目ですからっ! そう思うと先日男体山一座目(2回目)でシェーしておいて良かったなぁ~。 やっぱり初回は奥日光でしておきたかったものねぇ。 次は日光白根でシェーできるかねぇ。w
 右はミヤマリンドウでしょうか? 花が茎でつながっているんですよねぇ。。。


 会津駒ヶ岳山頂を過ぎ、中門岳に向かいます。 長~い尾根をずっと歩いてゆきます。 きれいなのですが、どこまで歩くのか見当がつかず、朝から登り通しでちょっと疲れてきています。w
 それにしても木道沿いにはまだワタスゲが。 そして奥に見える白いものは雪です。


イワイチョウ。 たくさん咲いていました。



ハクサンコザクラ。



 写真を撮りながら3時半ごろまで歩いたのですが、中門岳の道標にたどりつかなかったので、この日は引き返すことにしました。 実はどこかで間違えちゃったのかも、と不安だったりもして。 多分あと三分の一と言う所ぐらいまで来ていました。

 この辺木道沿いにはコバイケイソウがたくさん見られます。 「まだ時期が早かったかな。」と思ったのですが、あとから若頭さんに伺うと、「今年は咲かないようだ」と。 コバイケイソウは5~6年の周期で花の当たり年が来るそうで。 今年は全然咲きそうにない、というお話でした。 昨年の chikoやんの記事ではコバイケイソウがそれはそれは見事だったので、それが見られるかと楽しみにしていたのですが、そういうことでは仕方がありません。 次の当たり年に来れるといいなぁ。

    

 小屋に戻ったのが 16:20ごろ。 既にみなさん夕食の支度を始めています。 「おぉ~。こんなに早く。」と私も慌てて支度をすると「Laylaさんの分も今焼けるからねぇ~。」とたいそうなごちそうを頂きました。 駒中さん(会津駒ヶ岳駒の小屋中毒者さんの略)が差し入れてくださったそうです。
 若頭さんが焼いている間「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねると「いいですよ~。」とのことでしたので調子に乗って一緒に撮ってもらい、さらに調子に乗ってシェ~もして撮ってもらいました。w 快く応じてくださりありがとうございました。m(_ _)m そして写真を撮ってくれた青ダウンの駒中くんもありがとうございました。m(_ _)m

 思いもかけないごちそうまでいただき、みんなで楽しくお話しながら夕食を頂きました。 その後片づけをしたりさらにお話をしていると、あっという間に時間が過ぎ、気付くと雲が多いものの西の空が水平にオレンジ色に焼けていました。

 実はいずれ使おうと用意してあった軽量(1kg)の小さく折りたためる三脚を今回持ってきてありました。 家で何回か練習したのですが、この時さっと設置することができず、もたもたしていると夕焼けが終わってしまいそう。
 しかも、日暮れのこの時間、外に出るとあっという間にたくさんのブヨに囲まれてしまいます。 三脚など立ててジッとしていては餌食になってしまいます。


 なので三脚は諦め、ブヨを振り払いながら撮ったのですが時すでに遅し。 完璧な夕焼けではなかったものの、撮りそこないました。(ToT)


 それでも若頭さん、そして宿泊の若者二人とランプの灯りのもと、20:00 までおしゃべりをしてとても楽しい夜を過ごしました。 空を見ると一面の雲なので、星も撮れそうにありません。
 翌朝の美しい朝やけを祈って、早起きできるよう早々に布団に入りました。