一昨日から京都に来ています。痛いです。
今日から京都行という火曜日の朝、コクの散歩に自転車で出かけ、いつも通り尾鷲神社にお参りするつもりで走っていたのですが神社の手前で少し前方を歩く知り合いとおぼしき二人連れに気を取れれ、いわゆるよそ見をしてしまいまして、すぐ前の道路わきの縁石にまったく気づかずにそのまま乗り上げるというか、ぶつかってしまいました。
もちろんそのまま速攻転倒し、しまったと思った一瞬に僕も2mくらい向こうに転げ、すかさずコクのリードを持ち直して体制を立て直しましたが、これは怪我は免れないなぁと思いつつ痛い箇所の確認をしたら、まず左ひじ擦過傷、これは幸いにもズル剥け状態までもなく比較的軽くて血が滲む程度で済んだようでホッとしましたが、次に痛いのが右手、見たら何と中指と薬指と小指の先がずる剥けで血がポトポト・・・更に小指の先端が爪が剥がれそうになっていてこれが痛い。
その時痛かったのは怪我だけで、コクのウンチパックで血を止めながら神社の手水で傷口を洗わせてもらい、何とかお参りだけは済ませて、さぁ帰って治療しようと自転車を漕ごうとしたら今度はチェーンが外れてて動きません。
また血だらけの手で何とかチェーンを元に戻したものの指は油と血にまみれてベトベトで這う這うの体で帰宅しました。
帰って裸になって身体を確認したら何とまぁ左半身にまだ数か所擦り傷があります。それを消毒したりバンドエイド貼ったりして処置し、翌日の剣道稽古のこと思いながらさてどうするかでしたが、一番面倒なのが手指の傷でバンドエイド何枚も使いようやく血が止まりまぁ何とか稽古は大丈夫だろうと思いつつ、その日に尾鷲を発ちました。
でその日、京都に着いて傷が痛いながらも(指は専用のサックで保護・・)銭湯に行きひりひりを我慢しながらもそれは良かったのですが、今度は徐々に左肩や腰、脛などが痛み出し「あーこれは相当打撲もしてるなぁ」と様子見でしたが、翌朝、何だか身体中が痛くてね、もう稽古はやめようかとも思いましたが約束もあるし楽しみにもしてたので、あっちこっちにテーピングしたりサポーターをはめたりして結局はやりましたよ、稽古・・。
何とか痛みも忘れ大丈夫でしたが、余り良い内容とも云えませんでしたね、でもやれたのはそれで良かったです。
自分でも思うに僕の身体は回復力が早いです。かなり頑丈にできているようでほんと感謝ですね。
今日は相変わらず左肩だけは痛むものの指先の傷も痛みがほとんどなくなり、傷口もバンドエイドなしで癒えてきました。
一番痛かった小指の先端も爪がブラブラみたいですが、そこに当たりさせしなければほとんど痛みはありません。
今日は貼物なしで風呂に浸かれそうです。
明後日に予定している滋賀での稽古会は多分ほぼ万全で臨めそうです。
あーやれやれですね。
この注意不足、最悪でした。痛いんですよね・・・。
そうそうコクはと云えば、転けた瞬間、自分も巻き添えになって随分驚いたでしょうが、何食わぬ顔で横で僕を眺めていました・・。
「後悔先に立たず」ですなぁまったく・・「一寸先は闇」だと前にもここで書いたはずなのになぁ、と反省しきりの僕でした。
しょうもない自転車の自損事故の顛末で申し訳ございません。
終わります。