ご存じアガサクリスティの主人公、名探偵エルキュール・ポアロのことです。
今日、新作映画の「オリエント急行殺人事件」を観ました。
この作品は過去何度も映像化されたし、テレビでもシリーズものが続いていました。
が、また映画化よ、と思いつつもその現代版の映像がどうなのかに興味を覚え観てきました。
最高のエンターティメント映画でした。大した客入りではなかったですがエンディングの最後まで席を立つ人はいなかったです。
内容のことはとやかく言っても複雑すぎて説明できませんが、是非機会があれば観て損のない映画だと思います。
ポアロの頭は切れすぎと言っても過言ではありませんが、良く考えたらこの「灰色の脳細胞」・・あまり意味はわかりませんが、とてつもない切れ味の脳みそなんでしょう。
今のこの時代、映像の迫力が全然違います。
最近のホームズ物もそうでしたが・・。
列車の中の密室と云えども、そのまわりの景色や風景は大した迫力で見応え充分でしたね。
このポアロ・・アガサクリスティの小説ですが、要するにポアロの「灰色の脳細胞」はアガサクリスティの頭脳と云うことなんですよね、考えてみれば・・・・。
そんなこと漠然と思ってしまいました。
それにしても凄い作家ですね。今も時代を超えて映画になり、そのエンターティメント力は半端ないものなんですから・・。
久々に良い映画に出会いました。
音楽はパトリック・ドイル、ハリー・ポッターなどの音楽も担当した有名な音楽家らしいですが、このサウンドトラックもまた素敵なんですよね。
それに何より、ラストは僕の好きな心地良いものでした。
お勧めですよ。
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