Ryojinブログ

剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

ヒヨドリ惨殺。

2017-12-05 13:13:44 | 紀州犬

今朝、家内がしかめっ面をして洗面所にいた僕を呼びに来ました。

「鳥がぁ・・・死んでるの、玄関の前!」

えーっと云うことで、僕が押っ取り刀でそこに行くと確かに血だらけで、ずたずたにされたヒヨドリの残骸がありました。

それはまだ新しく、羽も濡れたような状態で、とにかく早速丁寧に処分しました。

ワンコ達がまわりをウロウロしていました。

で、一体誰がと考えていたのですが・・。

結論・・犯人は那智か、もしくは琥那どちらかでしょう、ほぼ那智かなぁってとこですね(^_^;)

  玄関横にはいつもワンコ達の水入れのボールが置いてあります。

その水入れは時々鳥の水浴び場になっていることがあります。よく容器に羽毛が浮いていたり、時たまパシャパシャと音がしたりしていましたし、実際何度かその様子を見たこともあります。

  以前は床下に迷い込んだアナグマを那智が自ら狭い床下に穴を掘って進入しそこで殺してしまいましたが、今度はついに鳥を捕まえてしまいました。多分水浴びに来て一瞬の隙を狙われたようです。

(そういえば前に居た紀州はタヌキを咥えて何度も放り投げて遊んでいました・・暗澹たる思いをしたことがあります)

これはきっと那智の仕業だろうと僕たちは思っていますが、琥那の可能性も否定できません。

あのネコ科動物のような動きをする運動神経は尋常ではありませんから・・・・。

コクではないと思います。この子の運動能力もかなりのものですが、猟欲と云う点では那智や琥那には及びませんから・・。

いずれにせよ今回、鳥を咥えて引き裂いたもののそれを食べてはいませんでした。

やはり那智クサイなぁ・・。

那智はクモやムカデも一瞬にして殺しますが決して食べたりはしません。

  僕が留守の時などクモを異常に怖がる家内のボディガードみたいなもので、叫び声を聞いた瞬間に飛んできてそのまま叩き伏せるか天井や壁にいる時はじっと睨んで、不思議と下に這い落ちてくるのを待って、その瞬間に前足で叩き伏せます。

家内にとってはホント頼りになる奴なんですよね。

  この子達の遊び場は全体をフェンスで囲っていますから外から何か獣が侵入するということはまずあり得ませんが、鳥は空から来ますからね。

恐るべき猟性能と言うべきか、さすがと言うべきか、いずれにせよ結構凄いですね。

被害者のヒヨドリには可哀想なことしましたが、猟系紀州犬が三匹もウロウロしているこの場所は他の野生動物にとっては危険極まりない所ですからね。

4、5日前も事務所裏にタヌキが出没していた痕跡がありました、それは「タヌキの溜め糞」という習性で判ります。

要するに同じ場所に糞を重ねてするんですあいつらは・・それにまったく臭い。

「おい、タヌ公、フェンスの下など掘ったりしてノコノコとこっちの敷地に入って来たりするなよ!頼むでぇ・・」

その後の変わり果てたお前達の片付けがかなわんのやからなぁ(>_<)

  と云うことで久々のワンコと云うか那智(多分・・)の話題でした。

なんかちょっとした自慢話みたいになっちゃいましたが、有能な日本犬はヤマドリやキジに対しても同じで、忍び足で近づき、彼らが飛び上がる瞬間に捕らえることができるらしいです。まさしくこの当たりが日本犬の凄さなんですよね。

 

 

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