一昨日教え子のいつみが挨拶がてら遊びに来てくれました。
会う度に大人としての成長の様子がうかがえて嬉しいですね。
基本的な人生の規範のようなものと物事を見る視点とが僕と似通っているのかも知れませんね。
話が面白いように展開し、彼女の反応も的確でついつい今時の若い女性なのに話が弾みます。
そうした中で我が家に預かり中の白い子犬(ラブラドールの牡子)のことを話したら、なんとご両親がずっと前から「犬が欲しい・・犬が欲しい」と言っているというじゃないですか「ホントかよ!それ・・」みたいな話になり、じゃ一度見てみたらと子犬を連れてきたら、まぁ嬉々として子犬と戯れているんですよね。
あげくの果てに彼女曰く「私、実は家族で唯一犬が怖くて苦手なんです・・」というじゃないですか、ホントかいなと思うほど楽しそうにしていましたが、そんな中すぐに外出中の両親にメールで写真も送ったりしたのですが、一発返事で「欲しい!」
と云う訳で即決しました。
父親は大喜びで、勿論奥さんもですが「前からずっと欲しかったんですよ」と本当に嬉しそうにしてくれて、その日の夜早速に帰宅途中に立ち寄りそのまま渡しました。
そのさも嬉しそうな笑顔にこっちも安堵しましたね。
本当に良かったです。
奥さんは「イツミは犬が大の苦手なのに不思議ですね・・ホント」と言って首を傾げていましたが、僕には「私、大きい犬の方が好きなんですよ本当は・・」と言っていましたから・・・(^^;)よく判りません・・・。
とにかく子供の頃に嚙まれて怖い思いをしたことは確かなようで、それ以来犬がトラウマの対象のようになっていたようなのですがこの一瞬の出会いでそれがまさしく解消されてしまったようでした。
ひょんなことが起こるものですね。
今日もゲージやサークルなどを届けにお邪魔したのですが、まぁすっかり二人が溺愛ぎみで(特に父親・・・)いろいろと今後の注意点などを説明しておきました。
犬はずっと飼っていたのですが如何せん以前祖父が飼っていたという引退した実猟犬で、散歩や入浴などの家庭犬的なその文化がまったくなくて、ほとんど素人同然のようなので、今後ともいろいろと側面援助を娘に直接聞くようにお願いしておきました。
やれやれですね。
本当に良く見知った親しい家族に里親になってもらえたのですから、運の良い子です。ホント・・。
どこか一抹の寂しさありましたが、またいつもの三匹と夫婦二人の生活に戻りました。
よかった、よかった。
終わります・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます