<福島民報ニュースより>
浪江で本格除染開始 環境省、来年3月まで
環境省は27日、東京電力福島第一原発事故により全域が避難区域に指定されている浪江町で本格除染を開始した。
行政区ごとに実施し、居住制限区域の酒田地区から作業に入った。民有地で仮置き場の造成から始め、初日は放射線量を下げるため周辺の表土を剥ぎ取った。3.6ヘクタールの地区内で、住宅約530棟、農地約77ヘクタール、道路約7ヘクタール、住宅から20メートル以内の森林約17ヘクタールの除染を計画している。
廃棄物は約6万7900立方メートルを見込み、年内にも仮置き場に運び込む予定だ。工期は来年3月20日まで。
行政区ごとに実施し、居住制限区域の酒田地区から作業に入った。民有地で仮置き場の造成から始め、初日は放射線量を下げるため周辺の表土を剥ぎ取った。3.6ヘクタールの地区内で、住宅約530棟、農地約77ヘクタール、道路約7ヘクタール、住宅から20メートル以内の森林約17ヘクタールの除染を計画している。
廃棄物は約6万7900立方メートルを見込み、年内にも仮置き場に運び込む予定だ。工期は来年3月20日まで。
( 2013/11/28 08:05カテゴリー:主要 )
廃棄物の仮置き場造成を進める関係者=27日、浪江町・酒田地区
*ようやく本格除染が始まりました。立野下地区(居住制限区域)と高瀬地区(避難指示解除区域)でも地権者から仮置き場設置許可を得ており、環境省が施工業者を募っています。
私のアパートの回りも除染が進み、除草や洗浄、表土の入れ替えなどにより線量も低減化し、除染前・除染後の風景が変わった気がします。ふるさと再生には、まだまだ長い道のりですが、除染作業や倒壊危険家屋の解体撤去作業、請戸漁港の堤防復旧作業、津波被害によるガレキの選別作業などが開始され、少しずつ目に見える形で進み出したのは事実です。
多くの関係車両が町内を通行しております。一時立ち入りの際は、交通事故などに十分気を付けてください。