＜福島民報ニュースより＞
一部建設断念、移設へ 浪江の「仮の町」 二本松で地下に新幹線トンネル
二本松市内に整備される浪江町の町外コミュニティー（仮の町）予定地の地下に、ＪＲ東日本東北新幹線のトンネルがあることが分かった。町は予定していた町総合医療センターの同所への建設を断念。市内の別の場所に建設する方向で調整を始めた。今後、市内の仮の町構想にも影響を与えそうだ。
浪江町の仮の町設置候補地は二本松市油井字根柄山の市有地。県によると、市とＪＲ東日本が以前、この市有地を開発する際の条件として、トンネルの上部に当たる区域に建物は建設しないという申し合わせがあったという。県は申し合わせに基づきトンネルの上部と、その周辺には災害公営住宅を建設しない方針。
市有地の面積は約４万平方メートル。町によると、このうち、トンネル上部に当たる部分とその周辺を除くと市有地は約２万平方メートル。県はこの区域に約７０戸の災害公営住宅を建設する方向で進めている。
町は市有地内に町総合医療センターを設置する方針を固めていた。９月定例町議会に施設の基本設計委託費を盛り込んだ特別会計補正予算案を提出し、可決された。しかし、住民の安全性を確保するため、市有地へのセンター建設を断念したとしている。
町は平成２６年度内のセンター開所を目指している。担当者は「開所のスケジュールを変更しないよう、別の建設予定地の調整を急ぐ」としている。
（ 2013/11/20 09:06カテゴリー：主要 ）
＊今日も監査のため、二本松へ。今回の定期監査はスケジュール通り進んできたため、明日が最終日となります。
さて、一昨日の全員協議会は、各課から近況報告を受ける会議であったと皆さんにお知らせしましたが、健康保険課は事前に、「報告する内容はなし」ということでしたので全協への出席はありませんでした。
ところが、今日の新聞記事
。
「健康保険課長は一昨日の全協で、報告すべきことはあったのでは？。一昨日までは市有地への建設断念はなかった、なんてことはありえないはず？？？」。町総合医療センター構想は以前お知らせした通りで、補正予算で施設建設のための建築設計委託料２００万が計上されていました。そんなことで、急遽、来週の月曜日に全員協議会を開催し、今後の計画などについて説明をうけます。