<福島民友ニュースより>
帰還困難4人世帯で9000万円 損害賠償、審査会平均試算
原子力損害賠償紛争審査会は3日までに、東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域から避難を続ける4人世帯がこれまでに受け取った賠償金の総額の平均を試算し、1世帯当たり約9000万円に上ると明らかにした。審査会は賠償額上積みに向けた指針見直しの議論を進めており、賠償額の試算による平均額もさらに増える可能性がある。
内訳は宅地や建物、家財などの財物賠償が約4910万円、就労不能損害が約1090万円、精神的損害が約3000万円。将来支払われる賠償金を一括して受け取る包括請求を選択したケースで、9月20日現在の東電の賠償支払い状況を基に賠償項目ごとに平均額を試算した。避難費用などの賠償金は含んでいない。
(2013年11月4日 福島民友ニュース)
*Why?
なぜ審査会は、この時期にこのような賠償額を試算し、しかもマスコミが報道するのか?。
審査会は、上積み額について具体的に指針の見直しを協議している中、「避難者は、これだけ高額な賠償金を受け取っているんですよ」とマスコミを使って世間に知らせ、世論の反応をみようとしているのではないかと、ついつい思ってしまいます。
ところで、「楽天が日本一になったぞーーーーーーーー」