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Junya’s Triathlog - Road to Kona

Ironman World Championship Oct 08 2011

Ironman Japan Triathlon 2007 on YouTube

2007-09-19 | Race Report



2007年6月17日に長崎県五島市(福江島)で開催されたアイアンマンジャパンのスライドショーです

※ちょっと編集しなおしました。


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2007 アイアンマンジャパン レースレポート!

2007-06-20 | Race Report

6月17日に開催された 2007年 アイアンマンジャパン のレースレポートです

まずは、使用した機材を簡単に紹介します。といっても、昨シーズンとあまり変わっていません。変わったのはヘルメットくらい。特に、Cervelo P3は素晴らしいトライアスロンバイクなので、変える必要性が感じられません。

① スイム
  ・ウェットスーツ メイストームオリジナル
  ・ゴーグル     Aquasphere kaiman

② バイク
  ・フレーム    Cervelo P3 Carbon
  ・ハンドル    VISION TRIMAX CARBON INTEGRATED BAR R-BEND
  ・クランク    FSA K-FORCE MegaExo
  ・ホイール    Zipp 404 & 808
  ・タイヤ     Vittoria/コルサEVO-CX チューブラー 
  ・ヘルメット   BELL(ベル) METEOR II

③ ラン
  ・シューズ    アシックス T3 LS


当日の朝は3時に起床。前夜は驚くほど寝つきがよく、午後9時過ぎには眠りに落ちていたせいか、すっきりと目覚められました。ほどよい緊張感で、精神的に落ち着いていることが自分でも分かりました。前日から用意していた朝食は、おにぎり2個、バナナ2本、アップルパイ1個、ウィダーエネルギーイン1個です。そして、食後には正露丸を服用。お願いだから効いてくれ→効きました(笑)

持ち物の最終チェックをして、午前4時半にホテルを出ました。ランコースの最終地点から、バスでスイム会場の富江に向かいました。例年よりも開催時期が遅いので、富江に着く頃にはほぼ明るくなっていました。いつもはキャンプ村内の大漁旗が風で飛んでしまいそうになっているのに、今年はダランとしています。風がない 波もない

まずはボディナンバリングを済ませ、バイクに補給食をセットしました。今回は、大福餅を3個(ノリブクロの中)、カーボショッツ(ワイルドベリー味)を12本(X-lab にセットしたボトルの中)、梅干を3個(ラップに包んでトップチューブにテープで固定)です。ちなみにランニングはエイドでもらえるものだけ。タイヤの空気圧は9気圧強。

午前6時半にスイムチェックイン開始。いつものようにほぼ先頭切って海に入りました。確かに波がなくて泳ぎやすい。水温もちょうどいい感じ。しっかりとウォーミングアップを行いました。

プロのスタートを見送って2分、エージグループがスタートしました(エアホーンは全然聞こえず、大漁旗が上がったのを確認して泳ぎ始めました)。全くバトルもなく、スムーズに先頭集団に付くことができました。いい感じ。…だったのですが、1周目の後半くらいから、なぜか腕が全く回らなくなってきました。完全に腕パン状態。あれ~、おかしい 2周目は本当に苦しかったです。ウェットスーツのサイズが合ってなかったかな。結局、大橋くんや篠崎くんを含む第2集団の後ろに付いてスイムアップ。59分56秒。あの海のコンディションからすると遅いな~

気を取り直してバイクスタート。スイムのダメージが残っていて、なかなか重いギアを踏み込んでいけない状態がしばらく続きました。福江の市街を過ぎて、二本楠を左折、周回コースに入りました。この辺りに来ても、どうも力が入らない状態が続いて、やばいな~と思っていたら、この人 に追いつかれてしまいました。去年のハワイでは再度突き放せたのですが、今回は付いていくのがやっと。「今日はアカンかも」とかなり弱気になってしまいました。




とはいえ、こんなことでは終われない、この日のために準備してきたんだからという気持ちを強く持って、なるべく重いギアを踏み続けているうち、だんだん調子が上向いてきました 1周目の後半には大橋くんをパス(かなりきつそうだ)。まだいい位置にいることを実感して、元気が出ました。そのまま2周目に突入。

2周目はきついながらもある程度の走りができた感じ。後半には、1周目の序盤で抜いていった塩野さん(ちょっとしたトラブルに遭った模様)を抜きました。ところが、160kmあたりで、一旦沈んだはずの大橋くんが復活してきて、ものすごい勢いで抜いていきました。同じエージということもあり放っておけないので、すかさず反応。

そのまま二本楠を左折すると、前田くんがいました。バイクの前半でものすごい勢いで抜いていきましたが、なんか勢いがない感じ。そこからは僕が前を引いて走りましたが、もうランニングも近いので、無理せずほぼ一緒にバイクフィニッシュ。タイムは5時間18分39秒(トランジッション込み)。うーむ。もう少しはじけた走りができる予定だったのに、いまいち不発だったな~ ハワイに向けて鍛えなおそう。

ランスタートも3人ほぼ同時。まず前田くんが軽い足取りで先行しました。僕と大橋くんは数10メートル後ろを並走。空港の滑走路脇の往復コースに出ると、徐々に前田くんとの差が詰まってきて、折り返し前後で前に出ました。その後、24km地点くらいまで、ず~っと大橋くんと並走しました。こんな長い間の並走は初めてです。精神的にきついような、楽なような複雑な気分(笑)。ちなみに、彼とは同い年なんだよね。




並走はあっけなく終わりました。24km地点くらいにあるスペシャルニーズのところのエイドで、僕は補給に入ったのですが、彼はエイドに入らずサーっと走り去ってしまいました。ガーン(笑) すぐに追いかけましたが、結構な差がついてしまい、彼もかなりペースアップしているようで、徐々に差が広がり始めてしまいました。そうこうするうち、僕の脚も売り切れ気味になってしまいました

ここからはとにかく我慢のレースでした。最近経験していないほどの苦しさでした。しかし、歩いてしまうのは楽で簡単だけど、歩いた時点でハワイへの道は閉ざされてしまうわけで、とにかくしっかりと走りきることだけを考えました。しかも、バイクスタートの時に、ランニングが得意な市岡くんとの差が驚くほど少なかったせいで、とにかく最後までキチッと走らないとやられる、という強迫観念にも似た思いがありました。

福江の市街に入る前に、女子優勝の今泉さんを抜きました。実際は2分差でスタートしているので、こちらの方がかなり前ということになります。最後の坂をクリアし、僕が少し前に出たまま周回コースに別れを告げました。ここからは周回遅れの選手がいなくなるので、後ろが気になります。でも、朝にバスに乗ったあたりで振り返っても、今泉さん以外は誰もいません。ホッ(笑)。急にカラダが楽になりました。

最後の石田城に入る直前で、今泉さんが宮塚さんの掛け声に呼応するようにペースアップ。対応できないわけではなかったのですが、フィニッシュまでこの状態だとそれはそれでやばいな、という大人の判断(笑)で数秒後ろについて フィニッシュ タイムは、9時間42分13秒でした(総合16位、Dカテゴリー3位)。




今回のレースを振り返ってみると、個別にみれば、力を出し切れなかったところ、失敗したところは多々あって、不満な点も多いのですが、最大の目的であるアイアンマンハワイの権利は取れたし、総合16位という順位からしても、全般的にはよくやったと評価できるのかな。しかし、正直言って調整はうまくいってなかったように思います。ちょっと直前期に質・量とも落としすぎたように思います。今度(アイアンマンハワイ)はもっと考えてやらないといけないな。


さて、まずは今回のレースの疲れをしっかり癒して、モチベーションバッチリの状態でハワイへのトレーニングに入ろうと思います


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アイアンマンハワイ報告4…Race Day !!!

2006-10-28 | Race Report

とうとうレースデイ 午前3時に起床して、パン、バナナ、栄養補助食品などをがんばって食べました。エネルギー切れだけはごめんです。もちろん、水分もしっかり補給。そして、スイムギアとバイクにセットする補給食などの持ち物をチェックして、出かける準備はOK…でも、当日のチェックインは午前4時45分からで、しばらく時間があったので、ソファに座って集中力を高めていました。

午前4時半過ぎに出発 ボディナンバリングはKKKBHのテニスコートです。レースナンバーごとにたくさんの列に分けられているので、とてもスムーズにナンバリング終了。そのままトランジッションエリアに行って、タイヤの空気圧を9気圧まで上げて、シューズ&補給食をセットしました。ちなみに補給食は、固形物は①パワーバー3本をくっつけたもの(チョコ味2枚の間にバナナ味1枚を挟んでチョコバナナ・笑)を細かく切ってひと口サイズにしたものと②フィルムケース入りの梅干2個。液体は③カーボショッツ13本をバイクボトルに入れて、ちょっと水で薄めたものです。予備として④パワージェルをトップチューブにテープで貼り付けました。

すべての準備が整いました。時間はだいぶあるので、トランジッションエリア内で座り込んでました。緊張感はもちろんあるのですが、アイアンマンハワイのスタートエリアの独特の雰囲気に浸り、ワクワク感の方が勝っていた感じです。今年はホイット親子も参加。彼らが一足先に海に入ったときは拍手と歓声が起こりました。

さて、僕も早めに海に入りました。多少波がある感じです。振り返るとアリイドライブ沿いにはものすごい群集がいます。いつもそうですが、鳥肌がゾゾー 6時45分のプロのスタートを見送って、15分後にエージがキャノン砲とともにスタートしました。少し左よりからスタートしたので最初はあまりバトルはありませんでした。自分ではスムーズに泳げているつもりでした。でも、結果的にはペースは上がっていなかったようです。沖のヨットを折り返すと、少し窮屈な感じになりました。そしてピアに近づくともうグチャグチャ。それに水泳の遅い女子のプロ(すいません。もろ乗っかってしまいました)が入り込んで大混乱 あ~すごいタイムロスしてる~と思ったら、やはりひどいタイムでした。1時間4分。あり得ない。スイム自体の調子はよかったので、かなり凹みました…でも、そんなこと言ってられない。気持ちを切り替えてバイクをバリバリ踏んじゃうぞ~





今年のアイアンマンハワイで最もありふれたバイク・サーベロP3カーボンに飛び乗り、180km(実はもう少し長いです)の長い旅が始まりました。まずはカイルア・コナの町の周囲を走ります。これがアップダウンがあって結構つらいんですよね。目が回りそうです コナシーサイドホテル前を右折してパラニロードを上るところは観客が鈴なり。ヨーロッパのサイクルレースを髣髴とさせる雰囲気です。上りきって左折。あとはハワイ島の北端の町・ハウィまで延々とクイーンKハイウェイで北上します(折り返しは95kmを過ぎたあたり)。

クイーンKハイウェイの風景は概ね黒々とした溶岩が固まった平原です。そのなかを一直線の道が続いています。ローカルな例をあげれば、尾根幹線道路を2~3倍にスケールを大きくしたようなアップダウンが続きます。抜いたり抜かれたりしながら走っていましたが、よくみるとほとんど同じ顔ぶれで上がったり下がったりしているだけであることが分かりました(笑)。もちろんなかにはビューンと抜いていくバカ速い人もいますが、そんなのは無視。自分のペースを守ります。

カワイハエのT字路(応援ポイントです)を過ぎた70km手前で事件発生。サドルの後ろのケージに入れていたカーボショッツボトルが段差で飛んでしまいました。多少迷いましたが、取りに戻るロスは大きいのでそのまま走りました。まだ半分も飲んでなかったので少なからずショックでしたが、結果としては、エイドでバナナやパワージェルを受け取ったりしたので、さしたる影響はありませんでした。

ということで、自分としてはそれなりのペースで進んでいるつもりだったのですが、ハウィの手前のダラダラ上りのところで、後ろから 「湯尻さん!」 という聞き覚えがある声。振り向くと緑のユニフォーム。なんと この人 でした。う~ここで抜かれたらずっと色々言われそうだ(笑) 気合入れなおしてがんばりました



後ろを振り向くことは極力しませんでしたが、どうも某女子選手は離れた様子(笑)。あとから分かりましたが、彼女、5時間8分のバイクラップをたたき出してたんですよね。風のないコンディションを前提にしても、これはかなりすごいと思います。

クイーンKを南下していると、途中でスコールがありました。それまで暑かったので、ちょうどよくカラダが冷やされた感じです。帰りはだいたいが追い風気味。コナに近づくにつれ僕の調子も上がってきて、重いギアをバリバリ踏んでいきました。一番重いギアは53-12だったんですが、ちょっと足りない感じ。今度はアウターにもっとビッグギアをつけよう。FSAのカーボンチェーンリングなんかいいなー。

空港を過ぎたあたりで15分前にスタートした今泉選手、スイムで先行した白戸太朗さんなどを抜き去りました。気持ちよくスピードに乗ってコナの町に帰還しました。バイクラップは5時間4分ちょうどくらい。風が弱いとはいえ、メーター読みでアベレージが36km以上出ていたので、自分としてはいい走りができたと思っています。


ランニングの最初は脚が重い感じ。バイクで結構踏んだしな~。いずれ調子が出るだろうと思って走っていたのですが、今度は腹の調子がおかしくなってきました。ガマンしていましたが、折り返して大橋康治さんと並走しているときに限界に近くなりスローダウン。エイドステーションにあるトイレを借りました。得意の正露丸作戦も効かないときがあるようです。こりゃ最悪じゃ~



コナに戻って、クイーンKに出てもおさまりません。ほとんどエイドごとにトイレに立ち寄る最悪の状況。さすがにめげそうになりました。でも、とにかく歩くことだけはせずにヨロヨロと走り続けました。ナチュラルエナジーラボに入って折り返し、スペシャルニーズを受け取ったあたりで松下篤史くんに抜かれました。あ~。ほんとつらい。などと思いながら走っていると、並走している外国人が時刻を聞いてきました。3時40分過ぎだったと思いますが、教えてあげると、その人は「10時間以内、いけるぞ!」ってことをつぶやくように言いました。

僕は、はっと我に帰りました。「そうか。今から歩くとサブ10は絶対無理。それどころか10時間台の後半になっちゃうだろう。でも、ここから頑張ればまだまだ余裕でサブ10じゃないか。もう1回ここからスタートと思って頑張ろう」 と心を入れ替えました。不思議と腹痛もおさまってきました。ここからは走る走る(笑) 今まで抜いていった選手をどんどん抜き返していきました。



クイーンKも終わりに近づくころ、向こうからやって来る日本人選手がやたら挨拶してる人がいました。どうも日本人っぽい。徐々に近づいてきます。「よし、抜くぞ」と気合いを入れて抜いてみると、堀さん(ダンナ)でした(笑)。もうクイーンKの最後の坂、バイクワークスの前あたりだったと思います。向こうも僕に気づいているだろうから、必死に走って引き離しにかかりました。

パラニロードでは、山倉紀子さん、山本光宏さん…いろんな人が声をかけてくれ、「あ~帰ってきたぞ」という感激と安堵感がカラダ中を駆け巡りました。でも、スピードは落とさず、フィニッシュロードへの迂回路でも外国人の2人組に追いつきました。アリイドライブに出てからはダッシュ~ ここまで来たらもういいじゃん、という感じもしますが、大人気なく頑張っちゃいました。

で、その2人の少し前に出て、感動の フィニッシュ!! ランラップは腹痛でかなりヨロヨロしましたが、後半の頑張りで3時間33分まで挽回できました。トータルは9時間47分37秒でした。




以上で2006年アイアンマンハワイのレースレポートは終了です。今回のレースを振り返ると、腹痛のトラブルなど、悔しい面ももちろんあったのですが、苦しいところでも大崩れせず、終盤に盛り返して終われたので、リザルト以上の達成感、満足感がありました。でも、目指していたのはもっともっと上。現状に満足せず、来年こそはしっかりと自分の力を出し切りたいと思います。


でも、まずはゆっくりとさせてもらいます。それに、シーズン中は家族にも迷惑かけどおしだったから、ちょっとは罪滅ぼしもしなきゃね。


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アイアンマンジャパン2006 レースリポート

2006-05-31 | Race Report

詳細を忘れないうちに、アイアンマンジャパン2006のレースリポート

まずは、使用機材・補給食 から。
1 スイム
  メイストーム・オリジナルウェットスーツ(新調しました)
  スピード・ノンクッションゴーグル(クリア)…長女のお古です(笑)。
  ウェアはオルカの2006年モデルのトライスーツ(ランまでこれで通す)

2 バイク
  フレーム・Cervelo P3 Carbon
  コンポ・デュラエース
  ハンドル・Vision Trimax Carbon Racing Bend
  ブレーキレバー・Vision Aero Brake Lever
  クランク・FSA K-Force Mega Exo(172.5mm)
  ホイール・Zipp Deep Rim(フロントは404、リアは808
  タイヤ・Vittoria CORSA EVO CX
  ヘルメット・Giro(ジロ) アドバンテージ
  シューズ・SIDI Ergo 1 Carbon
  その他・X-lab Flat WingNori-Bukuro

3 ラン
  シューズ・アシックス スカイセンサーT3
  キャップ・Heads Sweat バンダナキャップ

4 補給食
  Nori-Bukuro に大福餅3個と梅干2個(フィルムケース入り)。
  バイクボトルにカーボショッツ10本+水。
  エイドでバナナは何回か受け取りました。

という感じです。補給食は去年のハワイよりちょっと少なめ。

さて、本題に入ります。

スイムパート
レース当日は午前3時に起床。夜は8時半過ぎに寝たので、すっきり目覚めました。朝食はおにぎり2個、バナナ2本、魚肉ソーセージ1本、大福餅1個、エネルギーゼリー飲料1本、あとは、腹痛防止の正露丸(これが重要。前日の夕食後にも飲んでます。)。3時40分くらいには食事を終えて、4時30分にホテルを出発
富江に到着後、ボディナンバーリングを済ませ、トランジッションエリアに入って、バイクのタイヤの空気圧を9気圧に上げ(雨降らないと思ったので)、上記の補給食をセット。結構時間が余ったので、レースに向けての集中力を高めていました

いつものように、6時30分のスイムチェック開始直後に速攻でスイムエリアに飛び出し、早速泳ぎ始めましたが、水温が低く、長くやってもカラダが冷えるだけって感じがしたので、少なめにしときました

エリートのスタートの2分後にスタートなんですが、ドンドン前に出て行くヤツがいたので、「あんた、前に出すぎだよ」と注意しました。マナー違反はいけません。ま、そんなせこいヤツには最終的には負けませんがね。いつものように最前列からスタートしましたが、多少バトルはきつめ。1周目の往路は腕が重く、調子が出ませんでした 沖に出ると多少のうねりがあって、泳ぎにくかったです。なんか、リズムに乗れないまま、これまでのアイアンマンジャパンでの最悪タイム・最悪順位でスイム終了(1時間00分22秒・26位) どうも、ウェットスーツを着た泳ぎに慣れていなかった(カラダ(特に脚)が浮きすぎてバランスが崩れていました)感じです。もっと、プールでウェット着用のスイム練習をしとけばよかったと、反省しています

バイクバッグを受け取って、ヘルメットを着用して、サングラスをつけようとしたら、愛用のオークレーのレンズがポロリ…。付け直したりしたせいで、多少時間を食いました。バイクのところに行くと、僕より1秒後にスイムアップした濱野選手が、もうバイクを引いて行くところでした。トランジッションがへたくそでした。これまた、反省です

バイクパート
バイクに乗り始めると、弱い雨が降ったりやんだりで、路面がウェットな状態でした。空気圧が高いので、カーブは慎重にいきました。バイクの調子は悪くなかったですね。外人や篠崎選手など、めちゃ飛ばして行ってる人たちを除けば、基本的には抜かれることもなく、順調に進んでいけました。最初の中央公園への往復では、2分の時間差を考えると、上位陣ともそれほど大幅に離れていない感じ。折り返ししてすぐに大橋さんとかとすれ違ったので、気合を入れなおしました
福江市街を過ぎると、山岳地帯へと進みます。途中で蛯澤くんを抜かしました。いつもの切れがない様子。この辺は、なんか人がまばらで本当にレースをやってんのかっていう雰囲気でした。その後、二本楠を左折して最初の本格的上りになります。地図上では一番きついはずなんだけど、案外楽です。スイスイ上って、快適に下ると、玉之浦の折り返しです。上位のプロ達が帰ってくるのを横目にペダルを踏み込みます。いつもより重いギアを踏み込むことができ、今日は調子は悪くないなと感じました。

折り返し区間を終えた後、荒川まではアップダウンが続きますが、ここもず~っと一人旅。なお、合計3回上る3kmの上りは追い風で楽チンでした(下りは70kmを軽くオーバーで気持ちよかったです。)。
周回道路に入っても、競り合う相手がいません。でも、自分なりにいいペースではいけていると感じていました。岐宿を左折し三井楽のあたりになると風が強まってきたものの、極端に速度を落とすこともなく走りきることができました。高浜海水浴場のあたりにある二つの上りも、例年よりも短く感じたので、調子がよいことを確信しました。
2周目に入ってしばらくすると、135km地点で飯田くんをとらえました。あまり調子がよくない様子。3度目の3kmの上りを過ぎて、二本楠を直進、ここからが最後の上りです。これが例年はすごくつらいのですが、今年はそれほどではありませんでした。

タイムは、5時間27分46秒でした(バイクラップ26位)。




ランパート
ランニングに入ると、バイクで抜いて行った静岡の中川選手と一緒になりましたが、すぐに追い抜くことができました。空港の折り返しに上ると、濱野選手ら上位選手とすれ違い、この時点でエージ4位であることを薄々把握しました(汗)。

走り始めは脚も軽く、「バイクのダメージはないかも♪♪」と思っていたのですが、1周目の後半になると、脚が重くなってきました。時をあわせるように、大阪の福田選手が追い着いてきて、引き離されました。ちょっと、精神的に参りそうになりましたが、我慢して走っていると、福田選手のスピードが緩んでいて、近づいてきました。なんとか元気を回復して抜き去って、とにかく粘っていきました。脚はかなり限界にきていましたが…。
でも、忘れたころに、後ろからすごい息づかいが…福田選手が復活してきました(笑)。一気に抜かれてしまい、とてもついていく元気が起きませんでした。そうこうするうち、だいぶ福江の市街が近づいてきました。「こりゃこのまま抜かれずにいけるかな…というか、抜かれたくないぃ~」と思っていたら、人生それほど甘くなく、35kmあたりだったと思いますが、鈴鹿選手に抜かれました。これまたすごい勢いで、とてもついていけず。あ~これでエージ5位じゃ まずい

その後は「Dの選手来るな~」と祈りながら走りました(笑)。肉体的にも精神的にも異常なほどきつかったです。最後の上りをクリアして、福江の市街に入り、武家屋敷に入る分岐を直進すると、周回遅れがいなくなるので、後ろが気になります。朝に富江行きのバスに乗ったあたりで、佐藤選手とかも後ろにいるし~と思いながら、後ろを振り返ってみると、誰もいません。一気に安堵感がやってきました。でも、不思議なもので、安心すると、カラダがすっと楽になって、ペースが上がりました。しっかりとした足取りで城跡に突入 フィニッシュ~ 総合タイムは、9時間50分18秒、順位は25位でした

ちなみに、ランラップは、3時間22分10秒(ランラップ39位)。冬の間に走りこんで、自信を持ってのぞんだわりには不発でした。まだまだ修行が足りないのかな~




実は9時間40分台(あわよくば30分台)を目標にしていたので、タイム自体は満足のいくものではありませんが、バイクの強風を考えれば、まずまずのタイムだったと思います。また、ランの苦しさに耐え切ったことで、達成感はかなりありました。なにより、アイアンマンハワイの出場権を獲得できたのですから、全体としては、満足しなければいけない結果だと思っています


さて、これからはハワイに向けた準備の計画を立てなくては。いいレースをしますよ バイクは去年より格段にいい走りができるような気がしています。見ててください


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2005 アイアンマンハワイの写真 (by 大西さん)

2005-11-28 | Race Report
アイアンマンハワイからは、もう1ヵ月半が経過し、今さら という感じですが、メイストーム の大西さんに写真を送っていただきましたので、その中から何枚かをアップします。寒くなってきたけど、灼熱のレースの写真を見れば少しは暖かくなるかな

水曜日、ハワイに到着した日の夜の写真です。Kona Brewing Company のPubで、大西さんたちと地ビールとピザを堪能しました。ビール工場併設のお店でとてもおいしいです 楽しい夜でした…顔が酔っ払ってるな






バイクパートの写真。風は弱かったけど、180km乗ればそれなりにつらいです…当たり前ですが ちなみに、ハワイのバイクコースは実際には182kmくらいあると思います(僕のメーターに狂いがなければ)。



ランニングパートの写真。かなり暑かったです 後半は特に… 暑いレースは比較的得意な方ですが、今回は結構こたえました これは約17km地点。カイルア・コナの町からクイーンKハイウェイに上る坂道で、歩きたくなるくらいつらいところです




歓喜のフィニッシュ…思い出すだけで鳥肌たちます。ちなみに、アイアンマンは朝7時のスタートなのですが、日没までにフィニッシュできた選手のことを サンシャインフィニッシャー といいます(以前はサンシャインフィニッシュの賞品としてキャップがもらえたそうですが、今はなくなってしまいました)。 その後も続々と選手がフィニッシュしてきます。フィニッシュの制限時間は夜中の12時です。





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KONA REPORT(レース翌日~帰国)

2005-10-24 | Race Report
しつこくKONA REPORT です。一応、これで最後です。

翌朝は少しゆっくりしましたが、8時半頃には目が覚めちゃいました。筋肉痛の脚を引きずりながら外の様子を見に行きました。アイアンマンハワイは、驚くほど撤収が早いです。見事というほかありません。アリイ・ドライブも生活道路だから、当然といえば当然なんですが…これ、翌日の午前10時45分のフィニッシュ地点の写真です。昨夜の喧騒からは信じられない感じです。


お昼は山倉紀子さん、塩野絵美さん、今泉奈緒美さんと、Tacobell で食事。さすがに、日本とはセットメニューの量が違いますな~

夜はアワードパーティーです。カーボディナーと違って、アルコールも出ます。面倒なので、2杯まとめてもらってくるオヤジもいます


優勝したファリス・アルサルタンのインタビュー。写真だと遠すぎてなんだか分かりません。すんません、ビール飲むのに忙しくて…


ってな感じでした。80歳の男性や75歳の女性が完走したのには驚きます。やっぱ、世界にはすごい人がいるな~。そのなかで、日本の三森さんも60歳~64歳で、自己の記録を破る新記録で連覇 すごい人です。

帰国便が午前中なので、パーティー終了後はさっさとホテルに帰って寝ました。翌朝は早起きして帰国の準備。と言っても、前日のうちにほとんどやってたので余裕です。しかし、空港に着くと、チェックインカウンターには長蛇の列 確かに、いつもこんなに客が来ないんだろうけど、明らかに職員の事務処理がとろい…しかも、KONAの空港は基本的にオープンエアなんで、異常に暑いです。レース並みに脱水になりました。


ようやくたどり着いた帰国便。当然ながら、大幅な遅延です。


さらば、KONA 必ず来年も帰ってくるぞ



これで、僕のKONA REPORT はおしまい~


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KONA REPORT(SATURDAY-AFTER THE RACE)

2005-10-23 | Race Report
しばらく休んでから、カイルア・ピアにあるトランジッションエリアに、バイクとギアのピックアップに行きました。脚が痛い~

↓180kmを頑張ってくれた僕のバイクです。


いったんホテルに帰ってバイクとかを置いて、盛り上がりまくっているフィニッシュロードの様子を見に行きました。ちなみに、ホテルのテラスはフィニッシュロードに面しています。


夜7時頃ですが、もう異様な盛り上がりようです。


赤ちゃんを抱いてフィニッシュする女性もいたりします…かなり小さい子だけど、もし、出産後にクウォリファイ→ハワイ出場ってことだとすると、すごいことだな


夜の11時頃です。さすがにフィニッシュする人もまばらです。ハワイの踊りがフィニッシュゲートの下でされたりします。メディア用のスタンドにお邪魔して撮影しました。


あ~眠い。できれば12時の最終フィニッシュを見ようと思ったけど、もう限界。今日はもう帰って寝ることにしよう


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KONA REPORT(SATURDAY-RACEDAY !!)

2005-10-22 | Race Report
とうとうその日(10月15日)がきました。僕の最大の目標、2005アイアンマンハワイのレースリポートをさせていただきます。

午前3時30分に起床。4時までに朝食を済ませたいので、そそくさとツナサンド、バナナ2本、梅干おにぎりを食べました。そして、仕上げは正露丸。これでレース中の腹痛からは開放されます。

準備した補給食は以下のとおり。全部バイクにセット。ランはエイドでもらえるもので済ませる予定。
・カーボショッツ13本をバイクボトルに入れ、少し水を混ぜたもの。
・草大福餅4個をNORI-BUKUROにセット。
・梅干2個(フィルムケース入り)とPOWER GEL3個を BENTO-BOXにセット。
はっきり言って、結構多めですよね。全部は食べられないだろうけど、足らなくなるよりいいからね。

午前4時45分から当日受付なので、KKKBHのテニスコートへ。すでにかなりの列でした。ボディナンバリングを済ませ、トランジッションエリアでバイクの空気圧を上げ、上記補給食をバイクにセット。いったんホテルに戻りました。

午前6時ころ、再びレース会場に行きました。6時30分ころ、プレスイムバッグを預託し、海に入りました。比較的水温は高め。しばらくウォーミングアップをし、45分のプロのスタートの前には、スタートラインの近くに待機しました。

振り返って、アリイ・ドライブ沿いの群衆を見ました。上空にはヘリが旋回しています。MCのウィット・レイモンドさんは、アイアンマンジャパンのときとは違って、英語で盛り上げます(当たり前か)。すべての雰囲気が Ironman Hawaii そのものです。緊張なんかどこかに飛んでいってしまい、そこに自分がいること自体に言いようのない感激がカラダ中を駆け巡ります

大砲の轟音とともにスタート はっきり言って、ちょっと悪い流れに乗ってしまいました。バトルが激しくて、タイムロスしていることは明らかな状況でした。みんなそうなんだろうと思って泳いでいたので、いい位置で上がっているだろうと勘違いしていました。…結果は多少出遅れ気味。泳ぎ自体の調子は上がっていたので、残念です。
↓これですもん。そら、バトルにもなるわな。


↓スイムアップ


トランジッションエリアに駆け込むと、15分前にスタートした塩野さんが見えました。なんか、想像したとおりの展開だ(笑) 僕は水着で泳いだので、テント内でトライスーツに着替えたりして、少しだけ長めのトランジッションとなりました。

さて、長い長い180.2kmのバイクのスタートです。


まず、KONAの町の周りを10kmほど走った後、クイーンKハイウェイに出ます。あとはハワイ島の北端の町、ハウィまで行って帰ってくるだけです。景色はほとんどが溶岩が固まった荒涼とした平原です。「眠くなる」なんていう人もいるくらいです。


今年はハウィの前15kmくらいが、強い向かい風(しかも上り坂)だった以外は、それほど強風は吹きませんでした。その意味で、ある程度の余力を残してバイクを終えることができました。ちなみに、補給食は、カーボショッツ13本は完食(飲)、草大福は4個中3個を食べました。梅干はハウィの手前で1個、後半の140kmくらいで1個食べました。強烈に酸っぱいですが、目が覚めるように元気が出ます。POWER GEL は結局食べませんでした。しかも、本当に欲しければエイドにもあるので来年からはバイクにセットする必要はありませんね。ともあれ、今回、補給は比較的うまくいったと思います。

さて、トランジッションに飛び込み、サンスクリーンを塗りたくってもらって、ランスタートです。なぜか、走り出しから脚が軽かったです。これはものすごく調子がよいかもしれない、と思い、飛ばしていきました。バイクでつめ切れなかった塩野さんをすぐに抜き去り、5kmの通過は20分ちょっと。10kmも41~42分ほどでした。冷静に考えれば、突っ込みすぎなんですが、そのときは、このペースで押せると思ってしまったんですね


約17kmを過ぎて、クイーンKハイウェイに入ると、ピッチは衰えていないのですが、今までほど前の人を抜いていくことができなくなり始めました。このころからストライドが縮まりはじめていたようですね。Natural Energy Laboratoryを左折する約27km付近では、結構つらくなってきました。とりあえず、ピッチだけは維持して歩を進めました。エアポート付近まで行って折り返し、また、クイーンKハイウェイに戻りました。さて、残りはあと10kmくらいだ



ここからが長かったですね。これまでエイドではノーストップで走りながらスポンジでカラダを冷やし、水分を補給したり、バナナやPOWER GEL を受け取ったりしていましたが、ラスト5kmくらいからは一瞬ですが、止まって脚を冷やすようになりました。出発前、ランの調子のよさから「突っ込み過ぎないようにせねば」なんて言ってたのに、突っ込みすぎてしまいました。あ~バカだな

クイーンKハイウェイの最後の上りをクリアするあたりから、同じエイジの選手と併走するようになりました。残る元気を振り絞ってでも、「この人には絶対に勝とう」と思いました。坂を下りて左折、フィニッシュロードへの迂回をしているときも併走状態でしたが、最後のアリイ・ドライブに出たところで僕が前に出ました。

そこからは、なんか夢の中の出来事のようです。ヘロヘロなはずなのに、結構なスピードでスパートができて、さっきの人は引き離すことができました。路面にはフィニッシュに続くカーペットが敷きつめられています 左右からはものすごい観衆が大声援を送ってくれます。興奮状態のなか、フィニッシュ 9時間58分11秒で、なんとか、アイアンマンジャパンに続き、サブ10を達成することができました。


僕のフィニッシュの動画はこちらでみることができます。9時間56分くらいから始まるから、2分後くらいです。よ~く見てね

長い長い1日が終わりました。ボランティアの人に付き添われ、マッサージコーナーへ。気持ちいいオイルマッサージを受け、落ち着いてからホテルに戻ってビールを一本飲みました。これは最高の味でしたね。胃にしみ込みました

バイクのピックアップなんかは後からにして、とりあえず、心地よい酔いのなか、ベッドでレースの余韻に浸ることにしよう。


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KONA REPORT(FRIDAY)

2005-10-21 | Race Report
いよいよレース前日(10月14日)です。

この日も朝7時から泳ぎました。朝、オープンウォーターで泳ぐのはとても気持ちがいいです。ましてや、アイアンマンハワイのスイムコースですからね。

その後、軽くバイクに乗ることになりました。この日のメンバーは、池形成信くん今泉奈緒美さんTeam Viking 軍団、そして、塩野絵美さん、田村嘉規さん、濱野隆弘さん、そして、僕。

いやな予感は的中しました。ゆっくり走ることが苦手()な Viking の2人がいきなり爆走を始めました(涙)。塩野さんはマイペースを保ってましたが、他の人達はみんなついていきます。僕は、しょうがないからお付き合いしました。でも、今日はもう疲れるようなことはしたくないので、Natural Energy Laboratory の入口のところまで行って引き返しました。後から聞くと、彼らもエアポートのあたりで引き返したみたいですが。

このあと、ランニングをした人もいるようですが、僕は脚にちょっと嫌な感じもあったので、ホテルで休息しました。ちなみに、午後2時30分からは、バイク及びバイク&ランギアの預託をしなければなりません(レースナンバーによっては、正午から午後2時30分までに預託しなければなりません。)。

開始早々に預託の手続に行きました。ハワイでは、ボランティアが選手一人一人に付いて、トランジッションエリア内を案内してくれます。当然ですが、ボランティアは日本語ができないのが通常です。僕には、アメリカ人の青年がついてくれました。トランジッションの順路など、とても親切に説明してくれ、いろいろ雑談もしてくれました(彼とはレース終了後、バイクチェックアウトの時にも偶然再開しました)。

レース当日の朝食(ツナサンド、バナナ、梅干おにぎり)を買い込んで、ホテルに帰りました。本日の夕食の待ち合わせは早めの5時にしました。レース前日は6時には夕食を済ませたいからです。塩野絵美さん、山倉紀子さんと僕の3人で、Bangkok House というタイ料理に行きました。店員にいろいろ聞いて、あまりスパイスの効きすぎていないものを注文しました。結構美味しかったです。…あ、食後にはもちろん、正露丸を飲みました(笑)

最後の晩餐…食事の写真を撮る紀子さん(笑)


ちょっと食い散らかした後ですが、一応、料理の写真です。


食事を終え、6時過ぎにホテルに帰りました。カーボショッツをボトルに入れる作業は明日やるのも面倒なので、夜のうちにやりました。13本をバイクボトルに入れました。これは、X-labにセットすることになります。

昨日は寝つきが悪く、十分な睡眠がとれなかったこともあり、さすがに今日は早めに睡魔が襲ってきました。なんと、8時過ぎには就寝してしまいました。ちなみに、目覚ましは午前3時30分。さて、明日は頑張るぞ~

おやすみなさい


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KONA REPORT(THURSDAY)

2005-10-20 | Race Report
それでは、2日目(10月13日)の状況です。レースの前々日になります。

昨日は移動日で疲れちゃったので、なんにも運動しませんでした。今日からは軽く運動します。

まず、7時からスイム会場で、塩野絵美さん宮崎康子さん山倉紀子さん、僕の4人で泳ぎました。

大会前は、スイム会場のカイルア・ピアの入り口に受付があり、スタッフから渡されたゲータレードのロゴが入ったトランジッションバッグに荷物を入れて預託します。手の甲には、トランジッションバッグに記入された番号と同じ番号がマジックで記入されて、泳ぎ終わったら、番号を照合の上、荷物を返してもらえます。その際には、ゲータレードはもちろん、ゲータレードのバイクボトルももらえたりします。

9時半からはバイクに乗りました。塩野さん、宮崎さん及び僕の3人で、空港の入り口まで往復しました(約25km)。風もそれほどなくて、気持ちよく乗れました。その後、しばらく休んでからランニングです。今泉奈緒美さん松下篤史くん達も加わって、KONAの町の周囲を30分ほど、ゆっくりペースでジョグをしました。最後は、クイーンKハイウェイから下りるところからフィニッシュまで、レースと同じコースを走りました。

午後はホテルでダラダラ休息。夜6時からはカーボ・ディナーです

6時前に会場のKKKBHの駐車場に着くと、まだ開始前だというのに、すでにすんごい行列でした。でも、どっかのレースのカーボ・パーティーと違って、料理を受け取るラインが何列にも枝分かれし、おかげで行列の進行とてもスムーズでした。この点、上記「どっかのレース」は見習うべし

料理を調子に乗って盛っていたら、こんなになっちゃいました。これを全部食べたら、ちょっとお腹が苦しくなりました。お腹を壊したら大変なので、念のため、ホテルに帰って正露丸を飲みました


ステージの様子です。カーボ・ディナーの動画はこちらで見ることができます。なかなか面白かったです。


ホテルに帰って、9時には床につきましたが、いろいろ考えちゃって、なかなか寝付けませんでした。まだ時差ボケが少し残っていたようですね。


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KONA REPORT(WEDNESDAY)

2005-10-19 | Race Report
まず、1日目(10月12日)から。

日本の水曜の夜に出発しましたが、時差の関係で、着くのはハワイの水曜の朝です。

KONA国際空港の到着ゲート。一応「国際」なのに、笑っちゃうくらいローカルです。島はビッグアイランドでも、空港はかなりスモールなんです。



この日は、Konaに到着してすぐKing Kamehameha's Kona Beach Hotel(KKKBH)のBallroomで選手受付をし、午後1時から日本語による競技説明会に出席する以外は、特にやることがありません。ちなみに、英語以外に特別に説明会が開かれるのは、日本語とドイツ語です。それだけ出場者が多いということですね。

選手受付後は、宿泊するホテルのチェックインにもまだ早いので、KKKBHの特設アイアンマングッズ売り場でお買い物です。





フィニッシュロードになるアリイ・ドライブも全く準備はされていません。



スイム会場になるアリイ・ドライブ沿いのカイルア・ベイ。一応、ブイの準備は一部始まっています。



宿泊はKona Seaside Hotelです。う~ん…まぁ、別にホテル目当てに来ているわけではないので、よしとしましょうか(笑) とりあえず、会場に近いので便利は便利ですから。でも、仮に単なる家族旅行で泊まったら、家族が暴動を起こしそうです



夕食は、メイストームの大西さん、塩野さん、塩野さんのサポートで来ている山倉紀子さん愛美ちゃんたちと、地ビールと本格ピザがおいしいKONA BREWINGのPUBで夕食です。すごくたくさんの種類のビールがあります。ピザも美味しくて、KONAに来たらここを外すことはできないと思います。もちろん、以前にアイアンマンハワイに出場したときにも来ています。ちなみに、ショッピングモールの方から入ろうとすると、金網でシャットアウトされます。以前はここから入れたのにかなり不便になりました。仕方なく通りに降りて、斜面を無理やりよじ登って入りました(笑)…実はこうしている人が多くいて、獣道のようになっていました




いろんなビールを飲むうち、結構いい感じに酔っ払いました。ま、レースまでは間があるしね ホテルに帰って、バタンキュー KONAでの1日目は終了です。


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Finished !!!

2005-10-16 | Race Report
kotira no 5jimae nihon no nichiyou shougo-mae ni finish simasita.

yousuruni nantoka 10hr wo kiru kotoga dekiamsita.

Run no tochuu madeha sugoi ikioi datta no desuga,kouhan ha tukarega detamitai desu. nantoka saigomade kanzen ni tubureru koto naku hasiri tudukeru kotoga dekimasita.

jibun tosite ha manzokuno iku race datta to omoi masu.

toriaezu no gohoukoku desu.shousai ha kikokugo ni!!

deha deha.