城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

庭木の剪定 23.10.27

2023-10-27 20:10:13 | 地域のこと他
  庭木の剪定を自分でやるようになったのは、もちろん仕事を辞めてからだった。最初は作業のしやすい3mくらいの木で、築山の上の木は近所の知り合い(今でも器用な人は自宅だけではなく、他の家の庭木も剪定している。シルバーセンターでも剪定作業を行っているが、人によるが、お世辞にもお上手とは言えない。さらに高さが3m以上の木は仕事を受けないと聞いている)に頼んでいた。その知り合いも亡くなり、全部を自分でやるようになった。作業日程としては、5月~6月ころ、サツキ、小クチナシ、そして夏の春芽、そして10月からはほぼ全ての庭木の剪定を始める。

 素人(本を読んだり、YouTubeなどで調べたりはするが)だし、一日の作業時間も2~3時間程度なので、10月初めから始め、今日現在も築山のキンモクセイが作業中、古木のマキ、時間のかかる松はまだ未着手である。築山(ここにマキ、キンモクセイ、スイリュウなどがある)は1mくらいの高さがあり幅もあるうえ、見栄えのためか庭石が多く配置されているので、素人にとっては作業が実にしにくい。脚立は最初2.4mを使っていたが、築山の木(5mくらい)には届かないので、新たに3.2mを買ったが、重いので設置するのに苦労している。


 剪定前 かつてお巡りさんに交通標識の周りを切るように言われたことがある

 剪定後 ヘッジトリマーを使って散髪 家内が不用意にトリマーに触り、延長コードを一部切断した(おじさんも最初の頃に作業中にコードを切断したことがある)

 作業のため電源コードを作業場所まで引いてくる必要があるし、そのコードを誤って切断してしまうこともあるので、来春に充電式のヘッジトリマーを買いたいと思っている。


 右の2本はと左奥のスイリュウは作業済


 左キンモクセイ(作業中)と右のマキは最難関、脚立で全てをカバーすることは難しい
 キンモクセイは木に登った ヘルメットと命綱は必携 枝が多く作業しにくい
 マキは未着手だが、木に登れないので、どうしたものか(昨年も剪定していないところが残った)


 松は夏芽が多く出ているので、それを一本にする いつも4日から5日くらいかかってしまう
 他に2本低い松があったが、剪定の仕方が悪いためか枯れてしまった(周りの木が大きくなって陽が十分当たらなくなったせいかもしれない)

 かつて日本の伝統的な家を建てるとそれに合わせて造園をするのが普通だった。造園には松などの定番の庭木とともに余裕があれば庭石を配置する。そして庭の手入れは庭師さんに頼むというところが多かった。しかし、現在はできるだけ管理しやすいように庭木は最低限の丈の低い木だけの庭が多くなった。我家のお隣の家の庭は庭木はなく、子ども達が遊べる芝生が植わっている。庭師や造園業者にとっては厳しい世の中となってきている。

 

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