城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ノリさんのガーデンノート⑩バラ秋の花への準備 23.9.7 

2023-09-07 17:07:49 | バラ、クレマチス等
 バラの本にはこの時期(8月下旬~9月上旬)剪定・追肥を行うと書かれている。しかし、最近の夏の暑さの厳しさと9月までずれ込む暑さ、さらには10月以降も続く気温の高さを考えるとこれで良いのか少し疑問に思うところがある。高温のため、花が咲くまでの時間が短縮され、12月になっても花をつけるバラが出てきている。野菜についてもそのように感じることが多くなっており、いつものように決まった時季に種まきしていると大根のように肥大化してしまうのである。

 以下は8月30日に撮った写真である。既に3回以上咲いているが、花はだんだんと小さくなり、花持ちも悪い。












 9月2日の中日新聞の「バラLife」(月に2回連載中)に以下のように書かれていた。
  秋にきれいな花を咲かせるために、「夏剪定」を行い、今頃の時季につぼみも花も一斉に切ってしまいます。秋の気候の良いときに花が咲くように逆算し、一斉に行うことで、そろって咲かせることができます。
  冬に向かって気温が下がっていくため、秋のバラはゆっくりと花が開き、長期間楽しめることが魅力です。

 上記に続いて、こんな記述があります。
  夏剪定ですが、必ず行わなければいけない作業ではありません。咲き終わってしおれた花柄をその都度切り、繰り返し咲かせる楽しみ方もあるでしょう。

 厳しい夏の暑さ(加えて日当たりが良すぎること)により、我家のバラは葉を落とし、先端部分しか葉が付いていないようなものが結構多い。ネットで葉を落としたバラの管理について調べると剪定や追肥をしないようにとある。

 それでもいつものように夏剪定を行い、その後で追肥を行った。
  ①葉が少ないバラは、最小限の剪定(ほとんど通常の花後の剪定+)
  ②つるバラ以外で枝が徒長しているバラは、三分の一程度を剪定
  ③細い枝は切り落とす

 弱剪定したものが多いので、これらは早めに咲くであろうが、今後の結果に注目したい。

 剪定前の状況

 後方のつるバラが天高く伸びているがこれは剪定しない(12月か来年1月)

 花が咲いているし、つぼみも多い

 剪定後

 葉が上の方しかついていない 少しだけ剪定

 同様に少しだけ剪定 枝間が混み合っているので後で枝を整理したい

 切るところがないので剪定しない(もちろん花後に切る)
 


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