城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

十二ヶ岳・見量山(「ぎふ百山」の山々)

2023-05-24 20:06:16 | 山登り
 後期高齢雨者が近づいてくると体に障害というほどではないが問題が生じてくる。65歳になったときに急に片方の耳が聞こえなくなり、少しふらふらするのを感じるようになった。耳鼻科へ行っても年齢のせいと片付けられ、そのうちその感じになれてしまった。ところが、先週門入から帰った翌日このふらつきを感じるようになってしまった。今もその状態は改善していない。前と同様になれるしかないのかもしれないが。とりあえず座っているときはそのふらつきは感じないので本は読めるし、毎日の城台山への散歩もさほどの支障はない。

 こんな状態の中で今日はEさんとともに高山市の二つの山、旧丹生川村の十二ヶ岳(1326.6m)と高山市街の北西にある見量山(みはか、996.8m)に登ってきた。登り1時間前後の山なので、まあ大丈夫だろうと思ってのことだった。

◯十二ヶ岳
 十二ヶ岳の西側には、折敷地と瓜田を結ぶ道路(林道?)が通っており、この林道の最高点あたりから狭い林道が山頂まで続いている。軽トラや四駆なら山頂下まで行けるであろう。私たちは登山口の前にある駐車スペースに車を停め、約1時間ほとんどがブナやミズナラに覆われた道を歩き、山頂に達した。山頂の先にあるアルプス展望からは残雪のアルプスの一部は見えるもののあとは厚い雲に覆われて、アルプスの山頂を見ることはできなかった。


 駐車地 右手に林道が延びている 8:25 気温は8度くらいで低い

 登山口にある案内板 山頂まで50~60分 さらに手書きで70分と書いてある 8:28

 ブナやミズナラなど広葉樹が多い 9:00

 瓜田からの道との合流点 9:32
 
 鳥居(笹山神社) 9:33

 山頂の展望台 9:39

 山頂の案内板 「十二」のいわれが書いてある
 十二の山を望むことができる①乗鞍②御岳③白山④薬師⑤黒部五郎⑥笠⑦鎗⑧北穂⑨奧穂⑩西穂⑪前穂⑫焼 この説なんとなく数あわせではないか、なんで穂高が四つも入っているのか
 もう一つの説は付近の山襞(やまひだ)が十二個あるというもの 十二という数字にこだわる必要があるのか?

 黒部五郎岳、薬師岳方面 9:47 アルプス展望台から

 姫竹 展望台にいたる道及び展望台に生えていた
 林道の途中に数カ所熊よけの鐘をならすところがあった 姫竹採りが熊と鉢合わせすると聞いたことがある
 
コースタイム 駐車地7:25→山頂9:39→展望台9:46→駐車地10:43



◯見量山
 旧丹生川村から高山IC近くに移動。赤保木町から41号線の高架をくぐり、貯水池を左に曲がると林道に入る。登山口らしきものがなかなか見つからない。山の方角を確認しながら、ここだろうと思ったところには意外な警告板があった。

 これでは入山できない
 罰金を取ると言われれば多少の金は払ってもとおじさんは開き直り入山11:38

 尾根の入口にも同じ警告があったが、禁止の時期は8月15日から11月10日までとある 入口にも書いてよと言いたい
 すなわち松茸山でその時期には入山禁止ということのようだ 

 山頂の一つ前のピークにあったお社

 山頂 展望は全くない

 Eさんが見つけえたコバノフユイチゴ(小葉の冬苺)

 ネットから拝借した見量山の全貌
 松茸の時期以外にも登って欲しくないというのがここの管理者の意向?
 登山者が踏み荒らせば松茸ははえなくなるから?
 それとこの山、「ぎふ百山」に通称「御墓山」と呼ばれていると書いてある
 こんな山なんでぎふ百山に入れたのか、歴史好きにはいいのだろうが

コースタイム 登山口11:38→山頂12:18→登山口12:58





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