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城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

やっと秋らしさを感じた鷲ヶ岳 19.10.5

2019-10-05 18:57:30 | 山登り
 今週は天気さえ良ければ薬師岳に行き、ここにはその報告が載っていたはず。ところが台風のせいでその計画が中止となり、暇ができた今日、一度も登ったことがない郡上市の鷲ヶ岳(1671.5m)に行ってきた。この山は、本来9月22日に会の山行で登るはずだったが、やはり雨のため中止となった。

 ルートは鷲ヶ岳高原ゴルフ場クラブハウスの裏手から延びる桑ヶ谷林道を使い、その終点から登るもの。クラブハウスの裏手にいた人に聞くと、林道は工事中で途中で通行止めということだった。行けるところまで行こうということで進むと、確かに工事箇所があり、軽トラがいた。しかし、我々のために待避箇所まで移動してくれたので無事通過。悪路とは聞いていたが、それほどでもなく、林道終点=登山口に到着。

 この先も林道は続くが、廃林道となっている。

 地形図上ではまだ林道が続いているが、ここからは廃林道で車では進めない。暗い林道を過ぎると、急に明るい道となった。すぐに立派な林道に出会う。ここを横切り、斜面を登ると「一っふく平・顕彰堂」に到着。ここからは山頂が見える。再び急な階段を下ると先ほどの林道の延長に出る。この林道の先に駐車場が再び現れる。下を見るとかなり伐採が進み、立派な林道が整備されている。そこを黄色のハスラーが走っているのが見えた。

 暗い廃林道を歩く

 顕彰堂

 一っふく平から山頂

 ここからは、もう階段のオンパレード。同行者が階段の数を数えていたが、あまりの急登と数の多さにあきらめた。

 林道直ぐ上の階段
最初の階段を終えると、雨に濡れ、しかも足を入れる間隔もないような階段が現れた。始末に負えない。しかも意外と山頂は遠い。

 山頂はまだ奥の方
やっと登り終えた我々を待っていてくれたのは、白山連峰の大展望、白煙たなびく御岳、いつもとは違った形の恵那山だった。乗鞍や北アルプスは雲の中にあった。

 山頂の案内盤

 白山連峰

 白煙たなびく御嶽山


 山頂での昼食時、採集用のたもを持った男女が登ってきた。山頂を下ると直ぐに再び男女の登山者に会った。あの時目撃したハスラーは前者の車、後者の車も「一っふく平」上の駐車場に共に停まっていた。ここからだと登り30分前後、桑ヶ谷林道終点からだと1時間半前後。展望という点を除けば、どちらにしても物足りない山になってしまった。

コースタイム 林道終点8:45→一っふく平9:30~9:40→山頂10:25~11:00→林道終点12:05



 右上のから林道が延びているのがわかる われわれの桑ヶ谷林道は左下 到着点が違う