偉大な創造者エホバ神は、ご自分の預言者イザヤを用い、ご自身を知ろうとしなかった者たち探し求めるようにした、ことを明らかにされました(イザヤ65:1)。
神エホバは、ご自分の民が災いに遭うのを許す理由をイザヤを通して次のように説明しておられます。
「私(エホバ)は頑固な民(イスラエル)に向かって一日中両手を広げた。自分たちの考えに従って、良くない道を歩んでいる者たちに」(イザヤ65:2)。
手を伸べる行為は、招きあるいは懇願を意味しています。神エホバは、少しの間だけではなく、「一日中両手を広げ」てくださっていたのです。背教したイスラエル人が、ご自分の元に戻って来ることを心から願っておられるのです。それにも関わらず、頑固な民イスラエルはこたえ応じませんでした。
イザヤを通して語られた神エホバの言葉から、心温まる教訓を学ぶことができます。神エホバは近づきやすい方であり、私たちが近づくことを望んでおられるのです(ヤコブ4:8)。さらに上の聖句は、神エホバが謙遜な方であることを示しています(詩編113:5,6)。何と言ってもエホバ神は、頑固な民イスラエルのために「痛みを覚えた」にも関わらず、引き続き両手を開いて、頑固なイスラエルの民に戻ってくるように、懇願しておられるのです(詩編78:40,41)。神エホバは幾世紀にもわたって、頑固なイスラエルの民に訴えかけた後、ついに、敵たちに引き渡します。その時でさえ、イスラエル人の中の謙遜なご意志を行う人々に扉を閉ざすことはなさいませんでした。神エホバは辛抱強い愛を示されました。あなたもこのように慈しみ深い神エホバを知ると、近づいて見たいと思われるのではないでしょうか。
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