愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

目立った言葉:「邪悪な姦淫の世代はしきりにしるしを求める」

2014-06-27 00:50:02 | 神の言葉・聖書

 イエス・キリストはご自分の後に付いて来る1万人以上の大群衆が三日も食事をしていないので哀れみを感じました。三日も何も食べていない人たちをそのまま家に帰すなら、遠くから来ている人たちは倒れる可能性があります。そのため、イエスはみ父エホバに感謝の祈りを捧げ、七つのパンと少しの小さな魚を割いてその大群衆に弟子たちを通して配りました。この度も大群衆は満ち足りるまで食べることができました(マタイ15:32~39)。それらの大群衆の大半は単にイエスの行う奇跡を見たい、と思う人々で、信仰を働かす人々ではありませんでしたが、イエスは、み父エホバの愛と公正、憐れみを示されました。次に偽善的な宗教指導者たちのパリサイ人とサドカイ人たちがイエスに近づきしょうとして、天からのしるしを求めた場面がマタイの福音書に次のように記されています(マタイ16:1)。

 「そこでパリサイ人とサドカイ人たちが彼(イエス)に近づき、誘惑しょうとして、天からのしるし(奇跡)を見せてくれるようにと頼んだ。イエスは答えて言われた、「夕方になると、あなた方はいつも、「「晴天になるだろう、空が火のように赤いから」」と言います。そして朝には、「「今日は冬のような雨降りだろう。空は火のように赤いが、薄暗く見えるから」と言います」。あなた方は空模様の解釈の仕方を知りながら、時代のしるしは解釈できないのです」」。邪悪な姦淫の世代はしきりにしるしを求めます。しかし、ヨナのしるし以外には何のしるしも与えられないでしょう。そうして、彼らをあとに残したまま去って行かれた」(マタイ16:1~4)。

 偽善的な宗教指導者の「パリサイ人とサドカイ人たちが、イエスに近づき、誘惑しょうとして天からのしるし(奇跡)を見せてくれるように頼んだ」ことが記されています(マタイ16:1)。パリサイ人とサドカイ人たちは心が邪悪で、イエスを通して天の父エホバの愛と公正と知恵との特質やご意志をまなぶためにエホバからのしるし、つまり奇跡を見たいと、頼んでいるのではりません。もしかしたら、自分たちにイエスがみ父エホバから委ねられているを誇示するためにしるしを行うのではないかと、誘惑したのかも知れません。しかし、イエスはご自身を高めるためにみ父エホバからのを誇示することはありません。イエスはみ父エホバのご意志を行う時に正しく力をお用いになられますそこで、イエスはパリサイ人とサドカイ人たちに、空模様の状態を見て、晴天になるか、あるいは雨の日になるかの見分け方を知っていながら、「時代のしるし」、つまりイエスが地上に遣わされ、神の王国の良いたよりを宣明している業や、多くの病気の人々を即座に治す業、奇跡を行う力を見ながら、イエスはみ父エホバから遣わされているキリスト、メシアであることを理解できない邪悪を指摘されました(ルカ4:43;8:1.マタイ15:30)。ですから彼らののことを「邪悪な姦淫の世代」と述べ、み父エホバのご意志を学び、守り行わない、エホバの忌嫌われる事柄を行う人たちであることを明らかにされました。また(マタイ16:4)。彼らは「ヨナのしるし以外は何のしるしも与えられない」とイエスは指摘もされました(マタイ16:4)。この場面の先にイエスは、「見よ、ヨナ以上の者がここにいる」と証しされ邪悪な姦淫の世代しきりにしるしを求めますが、預言者ヨナのしるし以外は何のしるしもあたえられない」と、指摘されていました(マタイ12:38~41)。ヨナ書は、罪深い人間を扱う際の神エホバの憐れみ、辛抱強さ、辛抱、過分のご親切を表しています。ヨナ書に記されているこれらの教えや、ヨナ以上の者」・イエスが彼らの目の前にいる証拠のしるし以外は、彼らには与えられないことを教え、そこを去られています。

 イエスは常に神エホバのご意志を行う謙遜さを手本によって残されています(ペテロ第一2:21)。エホバのご意志を学び、守り行う「思慮深い人」として歩みたいものです(マタイ7:24,25)。

           良いたより 伝える家の バラの花 今日の一句

                     庭の「オミナエシと蝶」

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