愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

目立った言葉:「聖霊に言い逆らうのがだれであっても、その者は許されない」

2014-06-04 21:36:56 | 神の言葉・聖書

 イエス・キリストは、「悪霊に取りつかれた、口のきけない盲目の人」を口のきけるように、そして目が見えるように治されました。その業を見た人々はイエスを「ダビデの子」と、言いましたが、偽りの宗教指導者パリサイ人たちは、イエスのことを「悪霊どもの支配者ベエルゼブブ(サタン)と非難し、心の邪悪さを露呈しました。イエスはそれでも、冷静に彼らの考えが間違いであることを論破しました(マタイ12:22~30)。次いでイエスは、人間にとって許されない罪について次のように明らかにされました。マタイの福音書に次のように記されています。許されない罪とは何でしょうか。

 「このようなわけであなた方に言いますが、人はあらゆる罪や冒とくを許されますが、霊に対する冒とくは許されませんたとえば、人の子(イエス)に逆らう言葉を語るのはだれであっても、その者は許されるでしょう。しかし、聖霊に言い逆らう者がだれであっても、その者は許されないのですこの事物の体制においても、また来るべき体制(義の宿る神の王国支配下)においてもです」(マタイ12:31,32)。

 「聖霊」・「霊」とは、何でしょうか。聖霊・霊とは、神エホバの活動する力のことです。神エホバはご自分の僕たちに聖霊を用い導きを与えて来られました。神エホバの僕たちは、「聖霊に導かれ」、つまり神エホバの活動する力によって情報が伝えられ、心が動かされ、また導かれました(ペテロ第二1:20,21.サムエル第二23:2.使徒1:18、28:25)。さらに、神エホバの聖霊は、神エホバのご意志に関する啓示や理解をもたらすだけではなく、その神エホバのご意志に従って、物事を成し遂げるよう、ご自分の僕たちを活発に働かせることもします。イエスが水のバプテスマを受けた後、神エホバの聖霊に「駆り立て」られて、荒野に行かれました(マルコ1:12)。その神エホバの聖霊は神エホバの僕たちを駆り立てたりする推進力として働きます。また、神エホバの聖霊は、私たちに生命を与えました(創世記2:7)。加えて裁きとその執行もします(イザヤ30:27,28;59:18,19)。聖書を調べると、聖霊は、さらに多くの働きをすることが分かります。

 イエスは人の「許されない罪」について、「聖霊に言い逆らう者がだれであっても、その者は許されない」と言明されました。つまり分かりやすく言えば、神エホバのご意志に逆らう者神エホバのご意志を行わない邪悪な者は、エホバの裁きの日に処断されます(詩編37:9,10.箴言2:22.マタイ7:21~22.啓示16:14,16;18章;19:11~21;20:10)。ですから、イエスはみ言葉を聞いて学び、守り行う「思慮深い人」となるように促されました。それは神エホバのご意志なのです(マタイ7:24,25)。

        風強し 天候異変 梅雨の入り 今日の一句

             路傍に咲いている「庭石菖(ニワゼキショウ)」

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茄子の花とイチゴミルクの花

2014-06-04 12:25:45 | 四季折々の花々

 都会暮らしの方々は、茄子の花を見る機会は少ないかも知れません。茄子の花は青紫で、茄子の皮に似た色で咲いています。茄子の花は下を向いて咲いていますので、私たちがかがみこんでも、その花芯を見ることは少ないです。野菜の花々も実に綺麗です。

 今日は茄子の花とイチゴミルクの花を紹介致します。

                 下向きに咲いている「茄子の花」

                 庭に咲いている「イチゴミルクの花」

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目立った言葉:「サタンがサタンを追い出すなら、サタンは内部で分裂している」

2014-06-04 00:26:25 | 神の言葉・聖書

 イエス・キリストが「片手のなえた人」や大勢の病の人たちを治され、治した人々に、治したイエスのことを話さないよう、と伝えたのは預言者イザヤの言葉が成就するためあったことが記され、その予言者イザヤの言葉が記されていました(マタイ12:9~21)。次いでイエスは再び、「悪霊に取りつかれた、盲目で口のきけない人」を治した時の、偽りの宗教指導者パリサイ人たちの反応とイエスの真理の言葉、マタイの福音書に次のように記されています。

 「そのとき人々は、悪霊に取りつかれた、盲目で口のきけない人彼(イエス)のもとに連れて来た。そしてイエスはその人を治されたので、口のきけなかった人はものを言い、また見えるようになった。そこで群衆は皆ただあっけにとられ、「もしかしたらこれがダビデの子(イエス)ではなかろうか」と、言い出した。これを聞いてパリサイ人たちは言った、「この男(イエス)が悪霊を追い出すのは、悪霊どもの支配者ベエルゼブブ(悪霊たちの君、つまりサタンをを指して用いられた名称)による以外にない」。その考えを知って、イエスは彼らにこう言われた。「内部で分裂している王国はすべて荒廃に帰し、また内部で分裂している都市や家はすべて立ち行かないでしょう。同じように、サタンがサタンを追い出すならサタンは内部で分裂していることになります。そうしたら、彼(サタン)の王国はどのようにして立ち行くでしょうか。そのうえ、仮にわたし(イエス)がベエルぜブブによって悪霊を追い出すとすれば、あなた方の子らはだれによってこれを追い出すのですか。これゆえに、彼らはあなた方を裁く者となるでしょう。しかし、わたし(イエス)が悪霊たちを追いだすのが神(エホバ)の霊によるのであれば、神の王国はほんとうにあなた方に及んだのです。また、まず強い人を縛ってからでなければ、どうしてその強い人の家に侵入してその人の家財を奪えるでしょうか。縛ってから、その家の物を強奪するのです。わたし(イエス)の側にいない者はわたしに敵しており、わたしと共に集めない者は散らすのです」(マタイ12:22~30)。

 上記の聖句に示された場面でも、イエスが瞬時に「悪霊に取りつかれた、盲目で口のきけない人」を治された時、パリサイ人たちは、群衆の反応とは異なっていました。パリサイ人たちは、こともあろうに、イエスを「悪霊どもの支配者ベエルぜブブ(悪霊たちの支配者サタン)による以外にない」と述べました。パリサイ人たちは心の邪悪さを露呈しています。イエスはそうしたパリサイ人の考えが誤っていることを論破されました。上記のイエスの説明された聖句をお読み下されば、明確ににご理解してくださるに違いありません。さらに、イエスは「わたしの側にいない者はわたしに敵している」と明快に述べておられますので、イエスの側に立ちたいものです。

          風強し 天候異変 梅雨に入る 今日の一句

                    卓上に活けた「アヤメ」

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