notation




 
 
カーズ(CARS)
2006
ジョン・ラセター(John Lasseter)


まぁ、どうして毎度こうも面白いんでしょうか。
楽しい。
とは言うものの、本作は数あるピクサーの傑作の中でもちょっと下。(本人比)

キャラが全員車ってのが引っかかったんでしょうか。
面白いことは間違いないのですが、引き込まれるまでに時間がかかりました。
と言うか、引き込まれきるまえに終わってしまった。
何だかいつも(ピクサー)の有無を言わさない感がありません。
やはり車が原因なのか。
もしくは、誰かのルート66への思いが強すぎるのか。
なんか引っかかります。
当時のディズニーからの買収関連がなんか影響しているのでしょうか。

やはり私はジョン・ラセターよりもブラッド・バードの方が好きなのか。
ブラッド・バード様は「アイアン・ジャイアント」「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」の監督であり、かつては「ニューヨーク東8番街の奇跡」の脚本も。全部傑作!
他にも沢山の作品に関わっていますが、多分好きなんだろうなぁ。
っつってもピクサーの全ての作品のクオリティに関わるジョン・ラセターは偉大。


楽しいことには間違いなし。
どれだけ楽しませることに頭使ってるんだよ。

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サウスパーク 無修正映画版 (South Park)
2000
Trey Parker(トレイ・パーカー)
Matt Stone(マット・ストーン)


最低の映画ですね。
大好きですけど。
イライラすると見たくなる作品です。
ダイ・ハードみたいなノリで。
ストーリーがどうとか全く問題にならない本作のスタイルは、もはや発明です。
本作を以て「けしからん」とか言ってる人は多分バカなんだと思います。


それにしても下品。
しかし、その下品さゆえに、取り繕ってる健常者が逆に不潔に見えてくるから不思議です。
まぁ、それはただの悪ノリの思考なんですけど。
こういうのを観て下手に感化される方もいないと思いますが、私はマイドやられます。
つまんねぇ作品が多すぎるなぁ。
こういう思いだけで一本創っちゃうくらいの思いこみがある作品って、今日本にどれだけあるんでしょうか。
特に、全国公開されてる作品の中で。
クソみたいな映画は無くなれ。
っつてもそのジャッジは誰がするんだ、と。
あのクソが去年興行収入1位だしなぁ。
実際、クソが好きな人もいるしなぁ。それはその人の趣向だし。
同じ「映画」という枠で考えるのが間違ってるのかもしれません。

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