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菅首相、その言葉、熨斗紙をつけてお返しします。

2021年08月01日 11時39分39秒 | 政治

「今回が最後となるような覚悟で…」
その言葉を聞いたとたん、「その覚悟というものはあなたが一番持ってもらわないといけない」と思いました。

もう何回目ですか?
国民はこれまでの緊急事態宣言で毎回「これが最後」と思いながら過ごしてきているのをこの人はわかっていないのではないでしょうか?
そして、一番わかっていないといけない人がわかっていないという、この日本国民の不幸。

ロックダウンも「日本になじまない」と言っているのが、
国民の命を守るためにできることは何でもするという決意のない、要するに、何よりも「今回が最後となるような覚悟」を、一番持っていないといけない人が持っていない証左かもしれません。

もちろん、ロックダウンには賛否両論あるでしょう。
しかし、国民の命を守るひとつの手段であることもあきらかです。
ただ、やるとしても、私権制限が伴うわけですから政府として非常に難しいハンドリングが必要とされます。
だからと言って、はじめから検討すらせずに何もしないというのは逃げでしかないでしょう。
例えば、しかるべきところで検討させ、しかるべき議論をやり、具体的な問題点やメリットをあぶりださせ、それをうけて政治家としての決断をする。その決断で「日本になじまない」というのなら、まだ仕事している感じはしますが、そうではなく政府としての思考回路が停止しているかのような物言いはいただけません。

また、これまでにもこのブログで触れている支援金などの類も、いわゆる「不備ループ」という何十回も申請しなおしても振り込まれない問題が、依然として続いている状態では、これも政府として国民を救う気があるのか?覚悟はあるのか?という話に当然なるわけです。

こんなことでは、まだまだ国民が安心安全を感じることはできませんし、まだまだコロナ禍の終息も先ではないか?もしかすると、最後に日本だけがいつまでたってもコロナ禍が終息しない国になるのでは?と、そんな気持ちにさせられるのです。

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