側高神社(そばたかじんじゃ)。通称:側高様。
場所:千葉県香取市大倉1。国道356号線から、東関東自動車道(高架)と交差する辺りで(巨大な看板あり)、崖下を通るJR成田線の踏切を渡り、南へ道なりに約300m。駐車スペースあり。なお、東関東自動車道下り線の「佐原PA」の北側になるが、自動車の出口はない(駐車場に止めれば、徒歩では出られる。)。
社伝では神武天皇18年の創建とするが、これは下総国一宮「香取神宮」の創建時期と同じ。元は「香取神宮」の9摂社(境内3社・境外6社)のうちの第一摂社とされ、その所縁の深さが知られるが、不思議なことに祭神は古来から神秘として口にすることが許されず、俗に「言わず語らずの神」とされている。現在では「側高大神」としているが、一説に経津主命(「香取神宮」の祭神)の后神かともいう。
当神社が鎮座する場所は、古代の香取郡と海上郡の境界付近といわれ、「香取海」を見下ろす台地の端となっている。ここからは北東に常陸国一宮「鹿島神宮」まで望むことができたのかもしれない。祭神の正体を明らかにしないこと、四季の降水量を占う「四季の甕」、奇祭「髭撫祭(ひげなでまつり)」(香取市指定無形民俗文化財)など、不思議なことの多い神社である。
水郷佐原観光協会のHPから(側高神社)
写真1:「側高神社」境内入口。大きな社号標が建てられている。
写真2:社殿。本殿は寛文5年(1665年)の建立であるが、桃山時代の様式を伝え、千葉県の有形文化財に指定されている。
写真3:ご神木の「千年杉」(高さ35m、太さ7.4m)
写真4:石段脇の「四季の甕」。石段側から春、夏、秋、冬の甕となっており、夫々の甕の水量が四季の降水量を示すという。
写真5:東関東自動車道上り線「佐原PA」にある展望台からの眺め。茨城県潮来方面を望む(水面は利根川)。古代には「香取海」が広がっていただろうと思われる。
場所:千葉県香取市大倉1。国道356号線から、東関東自動車道(高架)と交差する辺りで(巨大な看板あり)、崖下を通るJR成田線の踏切を渡り、南へ道なりに約300m。駐車スペースあり。なお、東関東自動車道下り線の「佐原PA」の北側になるが、自動車の出口はない(駐車場に止めれば、徒歩では出られる。)。
社伝では神武天皇18年の創建とするが、これは下総国一宮「香取神宮」の創建時期と同じ。元は「香取神宮」の9摂社(境内3社・境外6社)のうちの第一摂社とされ、その所縁の深さが知られるが、不思議なことに祭神は古来から神秘として口にすることが許されず、俗に「言わず語らずの神」とされている。現在では「側高大神」としているが、一説に経津主命(「香取神宮」の祭神)の后神かともいう。
当神社が鎮座する場所は、古代の香取郡と海上郡の境界付近といわれ、「香取海」を見下ろす台地の端となっている。ここからは北東に常陸国一宮「鹿島神宮」まで望むことができたのかもしれない。祭神の正体を明らかにしないこと、四季の降水量を占う「四季の甕」、奇祭「髭撫祭(ひげなでまつり)」(香取市指定無形民俗文化財)など、不思議なことの多い神社である。
水郷佐原観光協会のHPから(側高神社)
写真1:「側高神社」境内入口。大きな社号標が建てられている。
写真2:社殿。本殿は寛文5年(1665年)の建立であるが、桃山時代の様式を伝え、千葉県の有形文化財に指定されている。
写真3:ご神木の「千年杉」(高さ35m、太さ7.4m)
写真4:石段脇の「四季の甕」。石段側から春、夏、秋、冬の甕となっており、夫々の甕の水量が四季の降水量を示すという。
写真5:東関東自動車道上り線「佐原PA」にある展望台からの眺め。茨城県潮来方面を望む(水面は利根川)。古代には「香取海」が広がっていただろうと思われる。
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