Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

373回

2006-10-17 08:55:18 | アート・文化

 ここ2日ほど忙しくてお休みしてしまいました。その間、ユッカの挿し芽の根付いたものを鉢に植え替えました。室内に取り込み窓辺において、これから冬越しの準備です。

 まだ、寒いというほどでもない気候、窓辺で風を受けて元気そうです。

     「ユッカ」

 夏の間に可愛い芽を茂らせたユッカ

可愛いグリーンのガラス鉢に植え替えて

室内でハイドロカルチャー

 窓辺の光に輝く流線形の葉

白い縁取りが明るく日差しを返す

発砲煉石の赤銅色の粒が

グリーンのガラス越しに水位を透かして示している

 濃く、透けて、白んで

ガラスのグラデーションから幼い芽のグリーンへ

窓辺の朝の日差しがまだ弱まらぬ候

埃っぽい空気とともに秋の気配もまばら

ユッカの芽は元気に伸び反り返っている


372回

2006-10-14 10:00:00 | アート・文化

 昨日は子供行事で一日出掛けました。よいお天気で行楽にはグッドタイミングでした。本当は見学(研修)旅行です。

 近場なので落ち着いて回れました。身近な雰囲気がよかったです。(馴染みのある所ばかり、普段は外から眺めるだけ)

     「行楽日和」

 秋晴れの中出発

何かあってもすぐに帰れるほど身近な所ばかり

気を張る事も無く気楽な見学コース

心配なのは健康面だけ

 雨の心配もないし

さんさんと降り注ぐ日差の中樹陰はすずろ

短日へと向かう涼しさ

 気が付けば空腹 秋の栗ご飯

 気が付けば喉の渇き 緑茶のペットボトル

椅子に座ると疲れが押し寄せてくる

皆同じ事を言いながら次の予定へと立ち上がって

将来への道を思いながら子の行く末を案じて

見学して回るだけの親の身の気楽さに

秋の行楽に浸りながら子の努力を願うのだった


371回

2006-10-12 12:10:00 | アート・文化

     「きんもくせい」

 甘い香りに空気が彩られて

気が付いて今日で何日か過ぎた

それが金木犀だと気付いたのが昨日

車窓からオレンジに香る花木を見たから

 季節の香りを目にしてきた歳月

中学の正面玄関横に生えていた金木犀

あれが最初にそれと知った木だった

友人から花を集めに行こうといわれた頃

香り袋に花を集めた頃

いろんな経験が金木犀の花として香る

年年歳歳のボツボツとした濃い蜜柑色の花


370回

2006-10-12 12:00:00 | アート・文化

 よいお天気です、秋晴れです。そろそろ中間試験のシーズン。家の子は12月のコンサートに誘われて、その頃期末試験だからと早々と断っていたのが一月ほど前の話。

 うっかりあの話は今回の試験中…と思って考えてみると、12月だったなーと気が付いて。試験のサイクルももう分かってきた年代。期末最終日じゃないかなと言ってはみたものの、コンサート代も高いですからね、費用の事もあってやはり無理だったみたいですね。

 七千円とか聞きましたが、親が払ってやろうかなとも思いながら、誘ってきた友人は他に友達沢山いるだろうから誰か行くよね…で済ませたのでした。ごめんね。Y君はどう?行かないかなぁ。I君とかK君は?S君他にもM君とかは。

     「たまには」

 コンサートもいいもんだと思う

行ってみるのも面白いと思う

でも、先立つものが無いから

贅沢も出来ないし

 学生は勉強が本分!

なんて言ったら古い~って言われそう

お互いに期末最終日らしいと予想はつくけれど

本当は試験中とか

まぁ、いろいろあって没になってしまったお話

 試験中に思い出したコンサートのお話

懐かしい友人達の顔を思い浮かべてしまった

皆小さな丸々顔だったねー

今は家の子と同じで育ったムスムスだろうなー

家でムスムス勉強中

たまにはね

    


男女間で友情は成立すると思いますか

2006-10-11 16:06:26 | ブログ

 思わない。幼少の頃は男友達の方が多かった私だが、小学校入学と同時に「男女7歳にして…」のごとく皆離れていった。ちゃん付けから苗字の○さんにまで呼び方さえ変わった。私に魅力が無かったのだろう。

 その後、二年ほどして同級の男友達が出来たが、気楽に遊びに行っているうちにプロポーズされてひっくり返るどころか、ものすごいプレッシャーを感じて断ることさえまま為らなかった。

 それで、長じて年数が経ったのをいい事に「記憶に無い、そんな昔の事は忘れてしまった。」で通してきた。

 以降、男友達はつくらずに来た。つかず離れずである。