東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

二ヶ月分の花をひとまとめに

2022-04-02 | 散歩

  休園していた二ヶ月分の花が一斉に目に入ります、
  もちろん散ってしまった花も多いでしょう。
  咲く花を見て目まぐるしく時間が前後する中を
  なんとか休園する前につなげていきます。

 

   ユキワリソウが一輪だけ残っていました、
   きっと咲いたであろうカタクリは残念ながら残っていません。

 

 

   シュンラン(春蘭)。
   地植えであるところに咲いてなかった、別に置いてあった鉢植えで。
   北海道から九州に広く分布し、日本を代表する野生ランです。

 

 

   ボケ(木瓜)。
   百花園にボケはたくさんあるけどこの木が一番きれいかな、
   ちょっと大きめな木でこんもりと満開に、色も春らしい柔らかい色です。

 

 

   ユスラウメ、漢字表記では梅桃、梅桜、桜桃、山桜桃梅、と。
   桜桃と書かれるとサクランボと間違えそう。
   花の後にはサクランボそっくりな赤い実をつけます。

 

 

   ゲンペイモモ(源平桃)。
   江戸時代からあるモモの品種で、一本の木に白花と紅花、
   紅白の絞りの3色を咲かせるハナモモです。
   その年によって白花が多かったり紅花が多かったり、
   どこかの大河ドラマみたい、赤勝て白勝て・・・。

 

 

   トサミズキ(土佐ミズキ)。
   主に土佐(高知県)の山地に自生するマンサク科の落葉樹、
   枝を切ると水気が多いこと、また落葉高木のミズキに葉が似ることから名付けられた。

 

 

   キブシ(木五倍子)。
   雌雄異株で、雄株に咲く雄花では雄しべの方がより長く、
   雌株に咲く雌花では雌しべの方が長いという面白い花。
   こんな花が木いっぱいぶら下がって咲く、ユーレイがぶら下がっているみたい。

 

 

   キランソウ(金瘡小草)。
   別名:地獄の釜の蓋(じごくのかまのふた)と。

   すごい名前ですね。
   墓地などにもよく生えていて、
   お彼岸のころにこの茎や葉が
   べったりと地を覆うさまを
   特に誇張して名づけたとのことです。

   向島百花園には年間パスポートがあります、65歳以上は年間280円。
   年末に更新したばかりだったけど今回行ったら
   休園中の期間を追加してくれて来年の春までと。
   計算してみたら二ヶ月ちょっと休園していたようです。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  3月24日  向島百花園

          

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2 コメント

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Unknown (くぅ)
2022-04-03 09:15:11
一斉にお花が咲いて、忙しいね。
こちらはまだやっとスタート地点が見えたところ。

金瘡小草の【瘡】という、がんだれに「倉」の字、
カサブタの意味だよね。
なんでカサブタなんだろう?
返信する
くぅさん (jugemu)
2022-04-03 11:41:08
各馬ゲートインを済ませ
これから一斉にスタートというところかな北海道、
あの花この花待ちかねていたので
激しいデッドヒートになりそう。

キランソウは中国原産
名前もそのまま持ってきたのでしょう。
金瘡とは刀傷のことで、キランソウの葉を潰して傷に塗ると、
切り傷や腫れ物に効果があると言われているようです。

東京は今日明日と寒く雨模様みたい、
桜も散ってしまうのかな。
コロナにもめげずお花見の人たちは多かった、
ここでふと我に返って静かな日々が送れるのかな。
花散らしの雨、こんなお休みの日もいいものかと。
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