東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ミツマタが目に眩しい

2016-03-29 | 季節の花
  その枝が必ず三叉、三つに分かれる性質があるために「ミツマタ」と。
  春を告げるかのごとく淡い黄色の花を一斉に開くため、先草=サキクサ、
  そして縁起の良い吉兆の草とされていたため、幸草=サキクサとも呼ばれた。
  この「サキクサ」が三枝(さいぐさ、さえぐさ)という姓の語源と言われている。


  

     こんな感じで撮りたいので何が何でも晴れの日を待つ。




  

     こういう感じでも撮りたいのが悪いクセ・・・。




  

     これはイマイチだったかな?。




  

     これだけ咲いているのにいざ撮るとなると、帯に短し襷に流し・・・。
     なんつったって感性なんてものは欠片も持ち合わせていない、
     思うにおふくろの腹の中に忘れてきてしまったんだなぁ、、、。


     NHKで「イッピン」なんて番組やってますが・・・。
     高知で薄~い和紙を抄造してるみたいで向こうが透けて見える、紗みたいに。
     その割に凄く丈夫で古い書類や傷んだ書類などの修復に使われている、
     外国での実例があったけど傷口にガーゼを当てて治してるみたいだった。

     そして写真の印画紙としても使われている、
     少し配合を変えて”雁皮紙”に使われる”雁皮”を混ぜて抄造。
     ツルツルの光沢紙と違って和紙だから少しザラザラ、
     落ち着いた風合いでレトロな感じ、昨日の写真が明治の写真に見える。

     ちょっとザラザラだから黒い部分がつぶれないんですね、
     光沢紙ではベタになるところが微妙な陰影を出している。

     洋紙では出せない微妙な感じを和紙では出すことができる、
     今では材料にも苦労してる和紙だけど
     絶やすことなく作り続けてもらいたいですね。
                                                                    3月17日 向島百花園
              

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2 コメント

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Unknown (くぅ)
2016-03-30 09:01:22
サエグサさん、ちょっと前の北海道の副知事さんが確かサエグサさん。=^-^=うふっ♪
姓の語源がわかるって、楽しいね。

わたし的には3枚目の春霞のようなふんわりした背景のお花も好きだけどなぁ~♪
最後の写真の、背景の瓦屋根の建物をチラット入れている写真もすきだし・・

コウゾ・ミツマタって、和紙の原料だよね。
写真の印画紙・・へぇ~
なるほど・・微妙な陰影ね。
誰が考えたんだろう。すごいね。
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くぅさん (jugemu)
2016-03-30 19:18:41
三枝さん、始め読めなかったけど必要があって覚えた、
誰だったかなぁ?、思い出せない。

やっぱりチラと写ったのがいいのかな?
意識的に入れると?。
私はかなり強引に入れるからNGかもね。

写真の番組じゃなく和紙の番組だったので
さらっと流していましたが、
どうやって焼くのかな、プリンタ?、DPE?
ザラザラな表面なので感光剤塗れる?。
モノクロな写真だったけど家族写真、記念写真など
長期に渡って劣化しないってとこがいいですね。
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