百花園のお騒がせカルガモ

　　百花園でもカルガモのヒナが孵ったというので
　　行ってみました、、、が、何やら一騒動あった模様。
　　お母さんがヒナたちを引き連れて街を散歩に出かけたらしい、
　　その前に見かけた東白髭公園のガマと合わせてご覧ください。


　　

　　　　　のっけからいきなり驚かせました？いや私も驚いた、
　　　　　怖くて驚いたのではなく珍しい生き物に出合ったので驚きました。
　　　　　ガマガエルですね、いろいろな名前があるようで
　　　　　ヒキガエル、ガマガエル、イボガエル、、、みんな同じようです。




　　

　　　　　東白髭公園の木母寺の前あたりをよいしょ、よいしょと歩いていました。
　　　　　どこから来たのだろう、木も草も土もあるから住めるだろうけど棲みついているのかな。
　　　　　目の後ろに毒を出す線があり敵に襲われるとこれで防戦する、
　　　　　「ガマの油」と言うのはこの毒で今でもガマの油はあるみたいでほとんがワセリンとか。
　　　　　皮膚の乾燥を防ぐ効果や外的刺激から皮膚を保護する働きがあり、
　　　　　ヤケドなどには効くみたいですね。




　　

　　　　　世の中にはいろいろな趣味の人がいてガマガエルを飼っている人もいます。
　　　　　このカエル、まあ図体が大きいということもあるけど
　　　　　他のカエルみたいにピョンピョン跳ねないみたいです、
　　　　　のそのそと歩くだけなのでとても飼いやすい、ペットとして最高なのだそうです。
　　　　　あばたもえくぼ、タデ食う虫も好きずきと言ったところでしょうか。




　　

　　　　　さて、百花園は開いたかなと行ってみたら何やら物々しい光景、
　　　　　園の外に人だかりがして職員さんたち総出で騒いでいる。
　　　　　何事かと近寄って見たらカルガモの母ちゃんがヒナを連れて散歩に行ってしまったらしい、
　　　　　よくあるんだねこれが、少しづつ包囲網を狭めてやっと園の入口まで誘導。




　　

　　　　　「あら皆さんどうなさったのですか？わたしは子どもたちを連れてちょっと散歩に行っただけですが・・・」
　　　　　近所の人たちはほぼ年中行事なので笑って見てるだけ。
　　　　　でも車も通るしネコだっているしカラスもいるのかもしれない、
　　　　　園の外に出かけるときは園の人に連れて行ってもらいましょうね。




　　

　　　　　園内に帰って落ち着いたころ池に行ってみました、
　　　　　何羽いるのだろう動き回っているので数えられない。




　　

　　　　　やっぱりこうして池にいた方がいいよ、
　　　　　外には怖い敵がたくさんいるからね。




　　

　　　　　ところが11日のTwitterでは、
　　　　　「カルガモの親子 がいないのです(；д； )
　　　　　数日前から園の外に出たりしていたので、
　　　　　お引っ越しをしてしまったのでしょうか。
　　　　　戻ってきてくれるかな…。」

　　　　　帰ってきたという報告はまだありません、
　　　　　どこへ行っちゃったのだろう。
　　　　　怒らないから早く帰っておいで・・・。

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8　　　撮影 6月 8日　　向島百花園