シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

行ってきました 今年の法事 (2)

2023年05月14日 | 経済あーだこーだ
左はホテル・ベルナティオの別館前。 中央はゴルフコース脇で (そこからフロント前の玄関まで重いゴルフバッグをロボットカーが運んでいました)。 右は朝食バイキング会場。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
村上市の割烹で ジリジリしながら食事を待つ間 事前に電話でホテルへのルートを問い合わせると、新潟方面からは越後川口インターを出て117号線1本で約40分、東京からは塩沢石打インターから約20分と HP にあるのと、同じ内容を説明してくれます。

それに従い117号線をひたすら南下します。 そのうち十日町市街に入り、60年前もの昔 この辺りを歩いて山の上にある小中学校に通っていた事を思い出しました。 そんな市街地を過ぎて、iPhone のナビに従い、左に折れて山道を登り5~10分ほどでゴルフ場かコテージの立ち並ぶ一帯に到着しました。

電話説明で ゴルフ場隣とも聞いていましたので、さらに数十メートル進むとホテルらしき建物が見えてきました。 やっとホテル・ベルナティオに到着。 道に迷いはしなかったのですが 越後川口インターから約50分ほど掛かり、暗くなる前の5時前後に到着できました (とりあえずは良かった 😌)。 高原にあるせいか まだ明るかったですね。 しかし インターから50分は遠いです。 2度と来る気が失せてしまいました。
………………………………………………
温泉の大浴場があるので、部屋付きのは利用せず、その晩と翌朝も大浴場に行きました。 風呂上がりに冷たいものが欲しくなり、脱衣場から繋がる大浴場出入り口付近に 小さいカップで受ける “飲み物らしい“ 自動販売機っぽいのがあり、どれを選ぼうかとよくよく近づいて見ると「シャンプー・バー」と書いてあり、様々な香りの種類のシャンプー抽出機だったのです (飲まなくてよかった?)。



左は縄文時代の麻織り (十日町市博物館)。 女性人形に着せてある麻の着物がモダンな感じで二千年前にしては立派すぎに思えました (市内の衣料品店から調達?)。 右は縄文土器 (十日町市博物館)。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翌日は十日町市街地にある博物館を目指し、また117号線を昨日とは逆に走り、20分ほどで到着しました。 私が居住していた60年前にはなかった施設です。 展示デザインや展示物の見せ方は凝っていて、ハイテクを駆使しています。 妻はマンホールカードを2枚貰い、縄文土器をデザインしたTシャツを2人分買い求めました。

絹織物で有名な十日町市でしたので、博物館は機 (はた) 織り機の変遷を古代の縄文時代から紹介するなど、近世まで使われていた織り機を展示しています。 今どきは着物の需要が減っているでしょう。 みんな日常 着物を着る機会がありませんからね。 経済も変遷します。 隣接する道の駅は休業日でした。
………………………………………………
ホテル・チェックアウト時にフロントで訊いた 博物館から最寄りの関越道・六日町インターを目指し、山道を尾根越えして30分ほどで無事到着できました。

連休明け ホテルのフロントは客でごった返しているようには思えませんでしたが、(後述にあるように) 年間宿泊数12万人 月平均1万人宿泊なら1日 300人以上になります。 大浴場も程よい混み具合でした。 多すぎても少なすぎても困りますからね。 建築して四半世紀経つのに施設は綺麗でした (維持管理がいいのでしょう)。

一泊 平均2~4万円の宿泊費で年間12万人、年売上 30億は立派です。 従業員 200人で コストは人件費が最大で 10億ほどでしょう。 他に食材費・建物の維持費を含めても、年売上 30億から粗利益 20億とれれば十分回転すると推測しました。 
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
当間 (あてま) 高原リゾート・ベルナティオは、新潟県十日町市当間高原地域にあるホテル及びゴルフ場などを含む総合リゾート施設。 新潟県の「マイ・ライフリゾート新潟構想」に沿って、425億円が投資され 1996年に開業。

客室数:155室・収容人員:500人。 2箇所の温泉施設。 ゴルフコース (18H)。 2018年売上 2,823百万円。 2019年従業員 203人。 主要株主_東京電力・鹿島建設・新潟県・十日町市。

開発・所有は第三セクターで設立された株式会社当間高原リゾート (設立時:新潟県・十日町市・中里村_現 十日町市_の3自治体と民間企業27社・団体が出資)が行っていた。
 当初は保養施設向けに法人会員制リゾートして開設されたが、バブル崩壊などでうまく機能せず、現在では一般客も受け入れるリゾートホテルとして運営されている。

利用率や利益率などは高く、2006年に年間 9万6千人が宿泊。 ホテル開業14年目の2009年にホテル宿泊者 100万人を達成。 2015年度には宿泊人数が10万人、2008年~2016年に外部に運営委託、16年に委託終了し直営化。 2016年度 宿泊人数12万人。
………………………………………………
十日町市博物館は、「雪と織物と信濃川」をテーマに1979年開館、1991年「考古展示室」・「中世展示室」を増築、2020年には隣接地に新築オープン。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
今日はここまでです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。