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シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

女の喜び 男の喜び

2011年07月18日 | シネマ何だかんだ
写真両脇は映画「七年目の浮気」(1955) から。
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モンローは飛切りの美人というよりは、ちょっとキレイでかわいい女 ちょっとオバカな女という印象の女優だ。

モンローがなぜあんな格好をするのか? 映画のシナリオだからだけではなく、シナリオ・ライターもモンローのこのような場面とその反応がオトコ心をくすぐるだろうと期待して書いたのだろう。 彼女がキレイで反応がかわいいかったから、この場面は世に受け入れられ、長く人々の記憶に残った。

この場面でそばにいた男優が何といったか 映画を見てないので想像ですが__「おやおや / かわいいね / きれいだね / セクシー!」などではないか? モンローもそういう男のコトバを期待して ああいう表情 ポーズを作っているのだろう__ネットで予告編を見たら、男優は「ヒューッ」と口を鳴らしていた。
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「モンロー巨大彫刻が登場=記念撮影で人だかり―シカゴ」(7月16日 シカゴ時事) _ ※追加1へ
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A) 昔 中学生のころ、昼休み時間だったか 教室脇の校庭でクラスの男女がそれぞれ三々五々になって遊んでいた時のこと。 風が急に吹いて教室から 10m くらい離れたところで遊んでいた1人の女子中学生のスカートを捲り上げ、中の白いシュミーズが顔にかかるくらいにモロに大きく膨らんで見えたことがあった、まさに このモンローのワンピースのスカート部分のように。

当の女の子は何か大きな声 ("アーン" か "ヤーン" か "ワー" か "キャー" だったかは忘れた) を発し、その声で教室中のクラスメートが一斉にその子に目を向けたものだから、その子はそばの女の子の肩に両手を置いて 背後に隠れるようにして教室の方を見ながら 恥ずかしそうにちぢこまってしまったものだ。

私もそれを見て、自然現象だし、女はスカート下にシュミーズを付けているのは知っていたから、突風が吹けば見えてしまうこともありうると思っていたから、特に何とも思わなかったが、女の子らしい かわいい仕草と思ったものだ。

その直後 女の子は微笑みながら、少し恥ずかしそうに教室に入ってきたが、誰もそれについては何もいわなかった。 そのことも自然とみんな忘れてしまったと思う。

その子は特別美人ではなかったが、特別不美人でもなかった。 普通の器量で、成績も普通だったと思う。 性格もごく普通で、つんけんしているわけでもなかったから、そのまま育っていれば 普通の男に好かれ、普通にそのまま結婚していることだろう。
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B) もう一つ これは小学校高学年のときだったと記憶していますが、ある日 クラスの女の子が大きな目立つリボンを髪につけて教室に入ってきたことがある。 教室中の生徒が "オー" とかいって、少しざわめいたもので、彼女はちょっと自慢そうな 半分恥ずかしそうな顔をして席に着いた。

男の子は何も言及しなかったが、女の子の中から「自分だけ目立つような格好をしてェ
…」と少し非難するような小さな声が聞こえた。 その子も並みの器量よりはちょっとキレイでかわいい感じの子だった。 恐らく母親に付けてもらったのだろう。 そして回り 特に男から "かわいいね" といってもらいたかったのだろうと想像する。

頭のいい女の子や飛切りの美人はどちらかというと、かわいいというよりは、つんけんした所がある性格が多かったように思う。 こういう子はどこか可愛げがなく、スカートを捲り上げるような突風に遭遇したとしても、黙って落ち着いて服を直すタイプではないか? この場合はモンローや (A) ケースのようには展開しない。 要するに 男から見て "かわいい女" の範疇には入らないだろう。
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“女の喜び” というものは何だろう? 私なりにつらつら考えた末、女というものはどんな分野で優れている女でも、その分野のことで褒められるよりも、「美しい」と男からいわれるのが最も嬉しいのではないかと想像する。

なぜなら、女は毎日 化粧する、服は毎日 取り替える、毎週 若さ維持のためにエステ通いする、髪型も時々変える、などなど それらは何のためにしているのかと思うと、より美しくなるため、他人 特に男から「キレイだね」といってもらいたいからだと想像する __ 中には そういわれる可能性がない女もいるが (この場合は悲劇だ)。
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対して、"男の喜び" というものは何だろう? 私はこれにはまだ結論を見つけていない。 色々な候補がある__女や親を喜ばせること 女を幸せにすること 子供に十分な教育をして独り立ちさせること スポーツで頂点に立ち回りから賞賛されること 発明や発見で社会に貢献すること カネを儲けること 他人を大勢管理すること 自分の権力を維持すること … と考えてみたが、これという決定打がない。 人それぞれに違うのかも。

最も多いのは「家族を幸せにすること」ではないかと想像する。 その手段は様々だろう__スポーツや社会的名誉、地位、金銭、事業の成功などがあるだろうが、それで 妻や子供 親が幸せを感じ、成し遂げた男を尊敬するなら、男としてやりがいがあるということだろう__中には それをできない可能性の男もいるが (この場合は即 悲劇といえるかどうか?)。

以上


※追加1_ 米中西部イリノイ州シカゴ中心部の目抜き通り沿いの一角に15日、高さ約 8m の故マリリン・モンローの彫刻がお目見えした。 巨大モンロー出現に、記念撮影に訪れた地元住民、観光客らでにぎわった。
 
彫刻は米著名彫刻家スワード・ジョンソン氏が制作。 映画「七年目の浮気」(1955年) で、モンローのスカートがめくれる有名なシーンを想起させる作品だ。 来年春まで設置される予定で、彫刻のタイトルは「フォーエバー・マリリン (マリリンよ永遠に)」
 
シカゴは隣接するミシガン湖から吹き付ける強風で知られ、「ウインディ・シティ (風の街)」の別名を持つ。 ノースカロライナ州に住むエドワード・ボルツさん (39) は「ウインディ・シティがドレスを舞い上げているようだね」と笑顔で話した。

以上

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