シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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また有望な若手ヴァイオリニストが …

2022年01月15日 | ドイツ音楽も様々
左は Max Bruch: Violinkonzert Nr. 1 g-Moll (https://www.youtube.com/watch?v=qhypHbuK8bU 2021/04/16)。 右は María Dueñas - Interview and Recital for NMF (https://www.youtube.com/watch?v=VXDfpFMCUx8 2020/07/08)
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YouTube の映像を見ていたら、ブルッフのヴァイオリン協奏曲を弾く優秀な演奏者に出会いました。 スペイン生まれで マリア・ドゥエニャス、ハイティーンですが、その弾きっぷりはダイナミックです。 冒頭左の無観客でのステージ演奏は、マンフレート・ホーネック指揮の NDR エルプフィルがサポートしていますが、まだ18歳とは信じられない 情熱的な完璧と思える演奏です。

日本音楽財団は、2019年7月より財団保有のグァルネリ・デル・ジェス1736年製ヴァイオリン「ムンツ」を貸与していますから、いい楽器を使える幸運にも巡り合っています (冒頭右)。

YouTube の他の映像でも、メンデルスゾーン パガニーニ ベートーヴェン ラロなどの協奏曲の映像 (未視聴) が投稿されていますから、多くの人がその演奏を認めていると想像します。

こうして優秀な若手ヴァイオリニストが続々誕生してくるわけですが、それらの中で世間に注目されるには、有名コンクールで優勝するとか、有名指揮者・楽団と共演するとかが絶対に必要です。 将来が楽しみですね。

今日はここまでです。
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Musician Clippy から __ Maria Duenas (マリア・ドゥエニャス)。 スペインの女性ヴァイオリニスト。 2002年12月4日生まれ。

スペインのグラナダ生まれ。 5歳で音楽を始め、Juventudes Musicales コンクールで優勝した後、フンボルト財団のウォードウェル奨学金と、生まれ故郷の絵画会社コルマーの支援てドイツに移住。 15歳でブルーノ・ワルター交響楽団と J. マルティン・ヘンドラーとの共演でウィーン楽友協会ホールでデビュー。 ミュージカル・アメリカ2019年の月間アーティストとして紹介され、中国の珠海モーツァルト国際コンクールとロシアのウラディミール・スピヴァコフ国際コンクールで第1位を獲得し注目を集めた。

その他にも ヤンケレビッチ国際コンクールのシニア部門で第1位、第14回 G.P. テレマン国際コンクールでグランプリと最優秀ソナタ演奏への特別賞、イタリアのルイジ・ザヌコーリ国際ヴァイオリン・コンクールとレオニード・コーガン・コンクール第1位を受賞。ウィーン市立音楽芸術大学とグラーツ音楽・舞台芸術大学でボリス・クシュニールに師事。ミハイル・ゲルツ指揮エストニア国立管、フアンホ・メナ指揮ガリシア響、モスクワ・ヴィルトゥオージ指揮マドリッド国立公会堂、ハイメ・マルティン指揮 ONE、ディマ・スロボデニウク指揮ラハティ響、アンニャ・ビルマイヤー指揮 RTVE 管、カバレ・ドメネク、アリ・ラシラニエン指揮 OSPA、ヤン・ウィレム・デ・ヴリエン指揮 OBC などでデビューを果たしている。

サンクトペテルブルクの国際フェスティバル・アートスクエア、ラインガウ音楽祭、ミュンヘンのニンフェンブルガー・ゾンマー、グラナダ国際音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭などに参加。 演奏から作曲、室内楽まで、多方面に興味を持っている。 ハマメリス・カルテットの創設メンバーとして、ウィーンで開催されたフィデリオ室内楽コンクールで優勝して以来、ジュネッセ・ミュジカル・ウィーンとのコラボレーションを行っている。 作曲家のジョルディ・セルベロは、ドゥエニャスの音色と音楽性に感銘を受け、ドゥエニャスのために作品を献呈しており、セルベロの「ミルスタイン・カプリス」が初演されている。

2021年に開催されたユーディ・メニューイン・ヴァイオリン・コンペティション・リッチモンド (シニア部門) で第1位と聴衆賞を受賞。 ウラディーミル・スピヴァコフ指揮のロシア・ナショナル・フィルハーモニー管、マンフレッド・ホーネック指揮のハンブルグ・エルプフィルハーモニー管、マレク・ヤノフスキ指揮のサンフランシスコ響、グスターボ・ヒメノ指揮のルクセンブルグ・フィル、ミヒャエル・ザンデルリング指揮のルツェルン響、
ワシリー・サンクトペテルブルク響など、世界の一流オーケストラや指揮者と共演している。
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以上

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