写真は YouTube から Johannes Brahms Violinkonzert D-Dur op. 77 (https://www.youtube.com/watch?v=KXdGk-at29w)。 2015/09/27 に公開。 下右は1994年 (※２)。
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2015年に投稿されたものですが、演奏日時ははっきりしていませんから それ以前ですね。
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Johannes Brahms Violinkonzert D-Dur op. 77
Frank Peter Zimmermann - violine
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
Mariss Jansons - dirigiert
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しかし 音質・映像とも良く、独奏楽器の響きも明瞭に聴くことができ、演奏も秀逸です。 ホール (ミュンヘン市内のガスタイク) の鳴りもいいと想像します。 近年は ベルリンのフィルハーモニーを初めとして、東京のサントリー・ホール、このガスタイクと、客席全体が舞台を囲むようなアリーナ形式と呼ばれるホールが増えているようですね。
鳴りがいいのは、ホールがいいから？ それとも楽器 (ストラディヴァリウス)？ いやいや やっぱり “演奏技術がいい” から、これが一番の理由でしょう。
私は素晴らしい演奏会記録だったと思います。 なかなか こういう演奏は聴けないのではないでしょうか。 でも 演奏はいいのに、大きく話題にならないのはなぜか？ 私はこのヴァイオリニストのスター性が乏しいのかなと推理します。
同じ技量を持っていても、話題になる人とならない人がいます。 彼は後者の部類かもしれません。
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ツィンマーマンが同じ曲を演奏している別ビデオ映像が YouTube にあります (※２)。
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Zimmermann plays Brahms Violin Concerto (https://www.youtube.com/watch?v=wkLD-LM5tgY) ＿＿ Vn:Frank Peter Zimmermann
Cd:Wolfgang Sawallisch
NHK Symphony Orchestra
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東京のサントリー・ホールでの演奏、サヴァリッシュ (1923～2013) 指揮で、N響の定期記録を調べると1994年でした。 25年前のもので、ツィンマーマンは29歳です。 演奏ぶりはガスタイクのものより、もっとハツラツとして 若さがみなぎるような好演奏です。 ただし 映像はテレビからの個人録画らしく、かなり見劣りします。
発売されている彼の同曲の CD は、Conductor – Wolfgang Sawallisch, Berliner Philharmoniker. live 1995 Berlin, Philharmonie (EMI/Warner) です。 上記の日本公演の翌年、同じサヴァリッシュ指揮の 今度はベルリン・フィルとのライヴ録音ですから 期待できそうです。
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また 翌1996年 サヴァリッシュ指揮フィラデルフィア管で、サントリー・ホールでベートーヴェンの協奏曲をツィンマーマンが演奏しているのを YouTube (https://www.youtube.com/watch?v=ZPLzuvygX5o) で視聴しました。 夜10～11時頃 小音量で聴いたのに、独奏ヴァイオリンの音がはっきりと聴こえました。 やはり楽器がいいと聴きやすいのかも知れませんね。 ただ これも画質は良くありません。
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ウィキペディアから ＿＿ フランク・ペーター・ツィンマーマンはドイツの正統派ヴァイオリニストとして評価が高い。 54歳。 10代から華々しい活動を行う。 2001～15年と17年以降 かつてフリッツ・クライスラーが使用していた名器として知られるストラディヴァリウス ”Lady Inchiquin” を貸与され使用。 2016年からはかつてアルテュール・グリュミオーが使用していたストラディヴァリウス "Ex-General Dupont” を貸与された。
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今日はここまでです。