990円 で購入した DAC 基板。 正規品の半額。 理由は「左右 ch の出力が入れ違うから」だとか。 間違って製造してしまった? そういう類いのアウトレット品も売られているのが秋葉原の裏通り地区だ。
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秋月電子の「USB 接続 D/A コンバーターキット」を製作するために、ネット検索をしていると、格安 DAC モジュールが見つかりました。 末広町駅近く 妻恋坂交差点辺りで午後だけ開店している aitendo というお店。
行ってみたら、看板がなかなか眼につきません。 そのブロックを一周しかけたら、蔵前橋通りから入ったところにありました。 店のガラス戸に店名が書いてあるから、シャッターを下ろしていたら見落としてしまいそうな 12畳ほどの小さい店だったドー。
壁から床から 小物パーツを引っ掛けてあったり、置いてあるだけで、あまり分類してない展示なので若い女性店員 (2人) に聞いてみたら、ちょっとイントネーションが違います __ ははあ 中国系の店か。 (殆ど中国製の?) 超安いパーツが所狭しと置いてあります。 ただ 全てビニールというかプラスチックというか透明な袋に入っているので こぎれいな感じがします。
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ンで買ってきたのが、写真の DAC モジュール基板。 搭載 DAC はこれもまたまた TI/バーブラウン製の PCM2704。 990円なら、秋月電子で小売りの IC 単体の PCM2704 (400円) に毛の生えたような安さ。 何しろ IC の足ピンピッチが細かすぎて、シロウト半田がとてもできそうもないから、これを使った方が工作し易いというものです。
早速 PC の USB 出力から入力、基板出力の 3.5mm ミニプラグからステレオ装置の RCA 入力に繋いで音を出してみたら __ 音が小さーい! 通常のアナログ入力の場合は メインアンプのヴォリュームノブ9時くらいでちょうどいいが、これは12時くらいまで回さないと実用的な音量になりません。
基板上のタクトスイッチを使うと PC 画面でも音量マークが変わるので、キーボードの音量増減と同じこと。 それで、下記のページを思い出しました。
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「秋月電子の DAC キットAKI. DAC-U2704 についてのやや実践的な説明」から__ この DAC は USB 電源 (5V) で動作しますが、アナログ出力部の電源電圧が低い (3.3V) ため アナログ出力電圧を通 常のラインレベルまで高くすることができません。 デジタルフォーマットの最大音量である 0dB FS において 0.63~0.64V でした。
普通の CD プレーヤが 2V くらい、出力電圧が低い iPod nano でも 0.8~1V ありますので、iPod nano よりも音が小さいわけで このままでは音量不足になります。 アナログ出力信号を2~3倍程度増幅してやらないと実用性がありません。
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PCM2704 の出力そのままでは、普通のメインアンプへの対応に問題があります。 要するに メインアンプ前の段階で、プリアンプで増幅回路を付加した方が使い易そうです。 ローパスフィルター (LPF) も必要だから、プリアンプ付きで秋月キットも考慮した方が良さそうです。
990円 (aitendo) ~ 1,700円 (秋月キット) でも納得の品々で、要するに デジタル→アナログ変換機能のみで、LPF やプリアンプは別途ですよ ということか。 それらと、+5V と+12V 電源、ケースを含めると4桁近くの製作費になるでしょう。 表示素子やケースデザインなどに凝れば、あっという間に数万円になるのはリーズナブルな世界だ。
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なお 高周波の雑音が載っているとの指摘があちこちの DAC 投稿記事にあるのだが、私はよく分かりませんでした。 恐らく 私の耳が劣化しているのかも知れません。 これから秋月キットに LPF を組もうとしているのだが、もう予想がつく __ 違いがよく分からないでしょう。
以上
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秋月電子の「USB 接続 D/A コンバーターキット」を製作するために、ネット検索をしていると、格安 DAC モジュールが見つかりました。 末広町駅近く 妻恋坂交差点辺りで午後だけ開店している aitendo というお店。
行ってみたら、看板がなかなか眼につきません。 そのブロックを一周しかけたら、蔵前橋通りから入ったところにありました。 店のガラス戸に店名が書いてあるから、シャッターを下ろしていたら見落としてしまいそうな 12畳ほどの小さい店だったドー。
壁から床から 小物パーツを引っ掛けてあったり、置いてあるだけで、あまり分類してない展示なので若い女性店員 (2人) に聞いてみたら、ちょっとイントネーションが違います __ ははあ 中国系の店か。 (殆ど中国製の?) 超安いパーツが所狭しと置いてあります。 ただ 全てビニールというかプラスチックというか透明な袋に入っているので こぎれいな感じがします。
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ンで買ってきたのが、写真の DAC モジュール基板。 搭載 DAC はこれもまたまた TI/バーブラウン製の PCM2704。 990円なら、秋月電子で小売りの IC 単体の PCM2704 (400円) に毛の生えたような安さ。 何しろ IC の足ピンピッチが細かすぎて、シロウト半田がとてもできそうもないから、これを使った方が工作し易いというものです。
早速 PC の USB 出力から入力、基板出力の 3.5mm ミニプラグからステレオ装置の RCA 入力に繋いで音を出してみたら __ 音が小さーい! 通常のアナログ入力の場合は メインアンプのヴォリュームノブ9時くらいでちょうどいいが、これは12時くらいまで回さないと実用的な音量になりません。
基板上のタクトスイッチを使うと PC 画面でも音量マークが変わるので、キーボードの音量増減と同じこと。 それで、下記のページを思い出しました。
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「秋月電子の DAC キットAKI. DAC-U2704 についてのやや実践的な説明」から__ この DAC は USB 電源 (5V) で動作しますが、アナログ出力部の電源電圧が低い (3.3V) ため アナログ出力電圧を通 常のラインレベルまで高くすることができません。 デジタルフォーマットの最大音量である 0dB FS において 0.63~0.64V でした。
普通の CD プレーヤが 2V くらい、出力電圧が低い iPod nano でも 0.8~1V ありますので、iPod nano よりも音が小さいわけで このままでは音量不足になります。 アナログ出力信号を2~3倍程度増幅してやらないと実用性がありません。
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PCM2704 の出力そのままでは、普通のメインアンプへの対応に問題があります。 要するに メインアンプ前の段階で、プリアンプで増幅回路を付加した方が使い易そうです。 ローパスフィルター (LPF) も必要だから、プリアンプ付きで秋月キットも考慮した方が良さそうです。
990円 (aitendo) ~ 1,700円 (秋月キット) でも納得の品々で、要するに デジタル→アナログ変換機能のみで、LPF やプリアンプは別途ですよ ということか。 それらと、+5V と+12V 電源、ケースを含めると4桁近くの製作費になるでしょう。 表示素子やケースデザインなどに凝れば、あっという間に数万円になるのはリーズナブルな世界だ。
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なお 高周波の雑音が載っているとの指摘があちこちの DAC 投稿記事にあるのだが、私はよく分かりませんでした。 恐らく 私の耳が劣化しているのかも知れません。 これから秋月キットに LPF を組もうとしているのだが、もう予想がつく __ 違いがよく分からないでしょう。
以上