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シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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「チャイコP協1番」各演奏

2012年12月03日 | ドイツ以外の音楽
2006年7月10日投稿分__

チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番は人気曲ですから、多くの録音があります。
 
手持ちコレクションは、クライバーン Van Cliburn (P) とコンドラシン指揮/ RCA響 (‘58 BMG)、リフテル Svjatoslav Richter (P) とカラヤン/ウィーン響 (‘60年頃 DG)、ジャニス Byron Janis (P) とメンゲス指揮ロンドン響 (‘62 Mercury)、アルゲリッチ Martha Argerich (P) とデュトア指揮ロイヤル・フィル (‘70 DG)、そして ワイセンベルク Alexis Weissenberg (P) とカラヤン/ベルリン・フィル (‘73 Unitel 映像)。

取っ付き易い曲ですから、若い頃はよく聴きました。 最近は殆ど聴きません。 私の好みが変わったせいでもありますが、だんだんと表面的な華やかさに飽きてきたからです。
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クライバーンは冷戦の最中にチャイコフスキー・コンクールで優勝し、帰国してニューヨークで凱旋パレードをした逸話があります。 LP 盤もミリオン・セラーを記録、それほど有名な録音なので CD を聴いてみましたが、印象が薄いというか 個性を感じませんでした。 当時は斬新だった演奏なのかも知れませんが、今となっては ...

その後クライバーンが録音したブラームスの協奏曲などの CD を幾つか聞きましたが、同じようなものでしたね。 今は演奏会に全く出て来ないですね__一説によると、オハコの曲 (チャイコ?) ばかり弾いていたので飽きられてしまったそうです。

カラヤンは三度も録音しました。 最初のはウィーン響との唯一の録音で 批評もよく、輸入盤がよく売れました__私のは日本盤 LP ですが。 二度目は70年代にロシアから出てきた伝説 (?) のラザール・ベルマンと録音したものを FM 放送で聴きましたが、ピアノ演奏が面白くなく全く買う気になりませんでした。 最後はエフゲニー ・キーシンと晩年に録音しましたが、今はこの曲そのものに興味を失っているので まだ聴いてません。

アルゲリッチ盤を購入した当時はよく聴きましたが、これも今はもう__という訳で、この名曲の良さが解らなくなっている この頃の私です。 このジャケット写真の彼女は若いですね。

以上

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