上左は 投げられた靴がブッシュの頭上を通り、マーリキーが右手で制しようとした瞬間 (2008)。 上右は 浅沼稲次郎暗殺事件 (1960)。 下左は プラカードを掲げるデモ参加者 ワシントン大行進 (1963)。 下右は 韓国の首相、生卵やペットボトル投げつけられる 迎撃ミサイル配備で … (日時不明)。
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隣国の首脳が一般国民から靴を投げつけられました。 幸い 首脳には当たらず、離れた所に落ちたらしいです。
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「国会を出た文大統領に飛んできた靴」(7月17日 朝鮮日報) __ 文在寅大統領が16日、国会本館を出る際、50代の男性が靴を脱いで投げ付ける事態が発生した。
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”靴投げ” で思い出すのは米大統領です。 それから 日本の三木首相 殴打事件と社会党委員長 刺殺事件ですね。 衆人注目の中 壇上で刺殺された最悪の事件でした。
靴なら当たっても 軽い擦り傷か小さなコブができる位の傷ですが、殴打や刃物となると これはテロに相当します。 断じて許されない行為です。 だからといって ”靴投げ” してもいいという事ではありません。
米レーガン大統領も銃撃され (1981)、またケネディ大統領も狙撃されました (1963)。
あと 日本ではありませんが、他国ではナマ卵を政治家に投げつける事件も時々発生するようですね。 でも 思わぬ惨事になる事もあります __「17歳少年、車から生卵を投げ自転車の男性が失明 いたずらのつもりが大惨事に」(1月31日 ニコニコニュース) __ イギリス・レスターシャー州で、17歳の少年が車から生卵を投げ、31歳の男性の目を失明させたと海外ニュースサイトが1月19日までに報じた。
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政治家に反対したいなら 物を投げたり、刃物や銃などを使わず、プラカードやマスコミなどの主張で意見を述べるべきでしょう。
また 政治家も咄嗟に凶器を避ける訓練をしておいた方がいいかも知れませんが、それは 無理なので SP に任せられているのでしょうね。
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ウィキから __ 2008年にイラクを電撃訪問したアメリカ合衆国のジョージ・W・ブッシュ大統領が、イラクのヌーリー・マーリキー首相とともにバグダッドでの記者会見に臨んだ際に、イラク人記者のムンタゼル・アル=ザイディから靴を投げつけられる事件が起きた。 ブッシュは2回靴による攻撃を受けたが2回ともかわし「靴のサイズは28センチだった」などと余裕を見せた。
三木首相殴打事件 __ 1975年 日本武道館で行われた佐藤栄作元首相の国民葬の席において、当時の首相だった三木武夫が大日本愛国党の党員に顔を殴られる事件が発生した。 三木は倒れこんだものの大きな怪我は無く、国民葬は予定通り進められた。 三木には警視庁の警察官が護衛として配置されていたが、やや離れた場所にいた上に三木の進行方向ばかりに気を取られ、暴漢への対応が遅れた。 このため警視庁は新たな要人警護の組織を作ることになり、3ヵ月後にセキュリティポリスが創設された。
浅沼稲次郎暗殺事件は、1960年に東京都千代田区にある日比谷公会堂において、演説中であった浅沼稲次郎が17歳の右翼少年・山口二矢に暗殺された事件のこと。
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今日はここまでです。