シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

遂にネット詐欺に遭ってしまった?〜 カラヤン大全集発注・払込で

2019年03月29日 | 事件事故の多い世
メール受信欄にある2種類のメール。 上段はニセの、下段は本物の「サンプル百貨店」からのメール見出し。 左右のイラスト・写真はネットから拾いました。
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代金を払い込んだ「カラヤン大全集」がなかなか届かず、何度か督促メールを送るうち、ハッと気が付きました __ これは “詐欺” じゃないかと。 ヤラレました … (泣き 😭)
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2月28日 (木) 午後13:36 ネット検索をして ”サンプル百貨店” の中でこの商品 (在庫数 185 と表示) を見つけ、発注しました。 すると「ご注文有難うございますメール」が届きました。 更に 注文確認・請求書 (¥54,191) メールが届きました。

続いて 14:08 新しいパスワードを知らせるメールが2つ届きましたが、意味不明なので放置。

その後 14:29 こちらから「振込先が不明で支払えない」メールを送りました。

翌3月1日 (金) 22:13 「ご注文のお礼とご入金のお願い」メールが届きました (冒頭上)。 そこには【お支払方法の選択】として飛び先番地があります。 更に 依頼もしていない特別割引があり、合計 ¥50,000 となっています (※1)。

その【お支払方法の選択】をクリックすると、上にアマゾン・マークのついたページで コンビニ払い・銀行 ATM 払い・電子マネー払いが選択できるページが示されます。 セブンイレブン・マークをクリックすると、バーコード付きの「インターネットショッピング払込票」(※2) が示され、それをプリントしました。

翌2日 (土) 午前 このプリントした票を使い最寄りのコンビニで “現金払い” しました。 店員は番号をバーコードリーダーで読み取りました (から 本物そっくりにニセてあるようです)。

発注・払込の翌週まだかまだかと ワクワクして心待ちにして待っているのに、なかなか商品が届かないので 3月7日 (木) に督促メールを送る。 更に 12日 (火) に督促メールを送る。 更に 13:15 “サンプル百貨店の問い合わ欄” にも問い合わせる。

3月12日 夕方まではネット商品のページにアクセス出来、在庫数 185 が 184 になっているのが見えます。 夕方以降〜夜からは商品ページにアクセス出来なくなり、”エラー表示” になりました。

3月14日 (木) 13:27 に「サンプル百貨店」を検索、その「サンプル百貨店のページの問い合わ欄」に問い合わせをする。 すると 13:28 に「サンプル百貨店」から受け付けたとのメールを受信しました (冒頭下)。
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3月14日夕方 メール受信欄の一覧を見ていたら、表示が2種類あるのに気づく (冒頭)。 ここで やっと 支払い先は、ニセの “サンプル百貨店” ではないかと疑う __ 愕然としましたね。

「インターネットショッピング払込票」(※2) にある 収納代行サービス会社の Amazon. Co. jp のお客様用連絡先 0120-XXX-XXX に電話し、経緯を話して調査してもらい、ニセの “サンプル百貨店” への収納代行を止めて、代金を返却してもらえないかと Amazon 担当者に相談する。

30分以内に Amazon 別担当者から電話が入り、「Amazon は他社の商品の収納代行はしない。 商品検索から入って注文すると、詐欺ページに誘導されるケースが多い。 商品が届く事はなく、お客様が払い込んだ払込票は本物そっくりのフォームの詐欺ページで、取り戻すことも不可能だろう。 Amazon の場合は HP から本人がログインしてから入ると良い」という話しでした。 また 消費者相談センターに相談するか、警察に報告することを勧められました。
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とうとう詐欺に引っ掛かってしまったのかと落ち込みましたね。 悔しくて情けなくて 夕食もあまりノドを通らず、夜もよく寝つけませんでした。

しかし このまま泣き寝入りはしたくないと思い、翌日は最寄りの警察署に行って被害届けを出し、払い込んだ代金を取り戻せないか相談しようと、これまでの経緯をまとめた14ページの説明書 (遣り取りしたメールの部分コピーや払込票・領収証など) を作り、就寝前に印刷しました。

翌3月15日 (金) 朝9時頃 最寄り警察署に出向き、「ネット詐欺に遭ったので代金を取り戻せないか」と相談しました。 出てきたのは30歳過ぎの女性警察官でした (初めて警察署内の小部屋に入りましたが、ごく普通の2畳半ほどの部屋でした)。 冒頭 ネット詐欺をネット上で追いかけて特定する事は難しく、それが国外 “中国などとなると” 余計難しいと聞かされました。

私も そうだろうと思いました。

今だから 思い起こすと、おかしなメール文や、商品ページ・支払い方法などがありましたが、”買いたい心が警戒心を上回り”、支払いにまで及んでしまいました。 痛恨の極みです。

2月28日 (木) 午後13:36 に届いた2つ目のメール文に
今日、私たちと一緒に買い物をありがとう! 以下は、ご注文の詳細で…

配達先住所 __ 相模原市 緑区, 252-0131 (かながわ), 日本 …」
とあり、日本語文として少しおかしいのと、神奈川県名がひらがな表示になっています。 郵便番号が区と県の間にあるのもおかしい。 日本人の書く文章ではなく、外国人 (中国人?) かと推測します。 なぜ中国人かと疑うかというと、「中国では見つからなければ別に構わないという考えが普通のようだ」(3月22日 Searchina) とも中国記事にあるからです。

依頼もしていない特別割引 (※1) も、在庫が 185 もあるので早く処分したいのかと勝手に勘違いしてしました。 切りのいい数字で支払いを促すのが目的だったようです。 ちなみに Amazon HP では ¥111,589、在庫 18個です。
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実は 7年前の3月 やはりネットショッピングで、新品が9万円位した英国製ハイブリッドアンプが4万円を切って売られているのを見つけ、クレジットカード払いで購入した事があります。 その時も 内心は多少心配でしたが、千葉県のショップから2日で無事 新品が届き、支払いもトラブルなく、いい買い物をしたと思ったものです。

しかし 今回は見事に引っ掛かってしまいました。 格安品を狙うと、詐欺師に引っ掛かる確率が高くなります __ ハイリスク・ハイリターンです (今回は失敗で 一勝一敗か?)。
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それと 警察署での対応で気付いた事があります。 警察官は会話中 笑顔も見せず、笑いません。 これは職務の性質上 笑顔を見せられない、笑えないのだと推理します。 それは、市民が深刻な問題を抱えて警察署に相談に来る事が多く、笑顔や笑いを見せたら 相談者に怒られてしまうからでしょう。

そして 警察官は自分からはあまり話さず、相手に殆ど喋らせます。 これも職務上から そうなるのでしょう。 相手の出方を待つ、そんな公務員の性格も見た思いがしました。

今日はここまでです。

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