シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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歩き方で日本人と特定できる?

2019年11月02日 | 世相あれやこれや
イラスト・写真はネットから拾ったもの。
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下記記事を読んで考えました。 外国人は歩き方から日本人を見分けているのかと。
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「なぜ日本人だとバレた? 海外で目立つ日本人ならではの行動」(10月31日 マネーポスト WEB) __『何で日本人って分かるんだろう?』と思い、友達に聞くと、『日本人は綺麗だけど、歩き方が綺麗じゃないから』といわれました。
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この記事内の “友達” は欧米人でしょう。 冒頭右写真の2人の日本人はモデルさんでしょうから、理想的な歩き方をしています。 これは和服を着て歩く歩き方ではないですね。

では 典型的な "日本人の歩き方" とはどういうものでしょうか?

日本人が洋服を着てから約 150年です。 つまり明治からです。 それまでは着物を着ていました。 着物を着た日本人男性は冒頭中央写真のようなものだったでしょう。 着物を着た女性は内股で歩いていました。

また 近所の70歳前後の友人夫婦が駅へ行く途中にすれ違った事があり、その時 奥様はご主人の1~2歩後ろを猫背で丸くなって影のように付き添っていました。 さながら 刀を刺した武士が歩く後を、和服姿のオカミさんが目立たぬように歩く 時代劇を見るようでした。
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欧米人の歩き方はと考えると、スキのない歩き方です。 要するに スリや悪漢に対して、いつでも対応できるような歩き方ともいえます。 それは逆に 日常的にスリや悪漢が多い事も意味しています。

しかし 日本国内は世界水準から見ると、平和です。 電車の中で上を向いて口を開けて寝ていても、スマホを見ながらダラダラと階段を降りていても、背負ったカバンのジッパーが開いていても、尻ポケットから財布を半分見せながら歩いていても、犯罪などに遭遇する危険は少ないでしょう。

それが 和服を着ていた日本人の無防備な歩き方に繋がっていると想像します。

日本国内では 今の日本人の無防備な歩き方でもいいのです。 しかし 国外に出たら、注意深い歩き方に変えないといけません。 日本国外は日本ほど安全ではありません。

40年ほど前 パック旅行で行ったドイツ・フランクフルト空港での事です。 日本から降り立って、現地旅行関係者を囲んで最初の説明で まずこういわれました __「皆さん バッグを脇に置かないで下さい。 通りがかりの人にさっと持ち逃げされる可能性があります。 バッグを下に置くときは両足の間に置いて下さい。 ここは日本とは違います」
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また 20年ほど前 会社が赤坂 TBS ビルに入居していた頃、食事どきにエレベーターに乗ったら、私と同じ会社の20代の女性の2人だけでした。 離れて箱の両側に立っていたのですが、女性は持っていた財布を開いて覗き込むのです。

危ないなぁと思い、声がけしました __「他人のそばで財布を開いて覗き込まない方がいいよ」「はい すいません」と一応答えてました。 このビルでは TBS と同じ会社関係者しかいない事が殆どなのですが、財布を覗き込んでる人がそばにいたら、魔が刺して … という人がいないとも限りません。
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日本人も国外に出たら 欧米人並みのスキのない歩き方にすべきです。 また夜8時以降の女性や子供の1人歩きはしてはいけません。 犯罪などに遭う可能性が高く、犯罪に巻き込まれても同情されず そんな時間に 1人歩きしたあなたが悪いといわれても仕方ないのです。

というわけで 日本は何と平和な国かと、国外に出て初めて感じる人が多いのではないでしょうか?

今日はここまでです。

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