
※1から。 「国宝ローズ」米。
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農水大臣の席は “ポンコツぶりを発揮する場” なんでしょうか。 農水省の大臣はこれでも務まる? それに対し 就任10日余りで備蓄米を市場に届けた新大臣には敬服します。
前・元大臣などボケを連発する議員はちゃんと職務を果たしているのかどうか 疑問に感じてしまうんですが。 私だったら 恥ずかしくって ほっカムリして退場しますけど。
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『小泉農相批判で大炎上「野村元農相」の講演は失言のオンパレードだった』(1日 デイリー新潮 ※1)
野村 哲郎 (のむら てつろう 1943~ ) は、日本の政治家。 自由民主党所属の参議院議員 (4期)、参議院政治倫理審査会長。 鹿児島県姶良郡隼人町 (現:霧島市) 出身。 農林水産大臣 (第67代)、農林水産大臣政務官 (福田康夫改造内閣・麻生内閣)、参議院決算委員長、同政府開発援助等に関する特別委員長、同農林水産委員長、自由民主党政務調査会長代理などを歴任。 不祥事・疑惑 … 「汚染水」発言 … 取り上げるのも紙面の無駄です。
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5月31日 鹿児島県鹿屋市で国政報告会の発言集から __「私もコメを買ったことはありません。 女房がいつも買っていますから」「処理水を汚染水って (以前は) いってたんだから いったんですが …」「一番まずかったのがカリフォルニア米です」
ここまで堂々と失言するって、かな~りタガが緩んでますよ。 “老人の迷い言” じゃないですか。
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現役時代 私が米国出張したおり、妻に米国のコメを買ってきてくれと頼まれ、サンフランシスコ市街 (Pork Street?) を歩いていたら 米穀店が見つかり、10kg の「国宝ローズ」という地元の銘柄米を購入しました。
10kg 以下の軽いのはないのかと訊いたのですが、いや これしか置いてないという返事でしたので、 10kg 袋を抱えて帰国しました (重かった!)。 米国人はチマチマした小さい袋では買わないんでしょうね。 作っている農家も日系ですし、売っているのも日系人でした。
味は日本米と変わらず、普通に美味しく食べられました。
野村元農相がいう「一番まずかったのがカリフォルニア米です」発言は信じられません。 そもそも そういう失礼な事をいうべきではないし、日本人だろうと 米国人だろうと 米作農家の人に面と向かって 常識人はいわないものです (しかも農林族?)。
早く引退して 口のジッパーを閉めていて欲しい人ですね。「これを老害といいます」(中日スポーツ 5月31日 ※2) は、その通りだと思います。「小泉農相は随意契約による備蓄米放出を、党の農林部会に諮っておらず 農林族重鎮の森山先生から『ちくり』とやっていただかないと …」という文面を読むと、”農林部会” ってのはそんなカビが生えたような人たちが集まっているグループなのかと想像してしまいます。
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だから 米価高騰を防げず、また庶民が買える価格にできないんじゃないですか。 あるコメンテーター (伊藤洋一氏) がラジオ番組で発言していました __「私はコメは、これからワインのようになっていくんじゃないかと思うんですよ」__ その通りだと思いました。
高いコメ (銘柄米) を求める人もいれば、安いコメ (備蓄米) を求める人もいる。 それでいいんじゃないでしょうか。 高い国産米ばかりしか選択肢がないよりは、安い備蓄米、安い輸入米もある、そういう選択肢が増えるのを期待しています。
今の所 就任10日余りで成果を出した小泉農相は、しっかりと国民の期待に応えていると思います。 “エサ発言する” ポンコツ議員も失速してるのでは …。
今日はここまでです。