坊守のたわごと

日々の忙しさからちょっとのがれて本当の自分を見つめる時間を持ちたい!

石工房ケイズさんより寄贈!

2011-09-28 09:34:56 | 松子
このたび新書院にテーブルと椅子を正法寺の墓地を管理してくださっている石工房ケイズさんより寄贈していただきました。
全部で50人が座れます。
最近は畳に座ることを敬遠される方が多いので大変助かります。
ご法事の後のお斎の席や会合の御席やら多目的に使われていくことでしょう
大切に使わせていただきましょう。

彼岸会法要

2011-09-23 18:48:59 | 松子
本日11時より彼岸会法要が勤まりました。
仮本堂にてのご法要でしたが、たくさんの方にお参りいただきました。
ありがとうございました。
法要後おはぎの御接待をいたしました。
早朝より婦人部の方々にお手伝いいただきました。
あちらでご挨拶こちらでごあいさつで、多くのご門徒の方々に励ましのお言葉をいただきました。
大変ありがたいことでした。
小さいお子さんもお参りいただきました。大おばあ様、おばあ様(若いからごめんなさい)お母様と親子4代でお参りいただきました。
小さいお手てでナムナムできました。

ミニ胡蝶蘭

2011-09-21 17:49:54 | 松子
本日彼岸会2日目ですが、台風15号が首都圏を直撃してきましたので、雨風がすごい状態です。
今は、表にも出られない状態ですので明日にならないと被害状況が把握できません。
そんな中、裏に放っておいた鉢に「ミニ胡蝶蘭」の花が咲いていました。
なんともけなげにそっと咲いてくれていました。
バタバタと過ごす毎日、身も心も疲れ果てて、殺伐としていた私をそっと癒してくれるために咲いていてくれているようでした。
本当にありがたいことですね~
いろんな方に助けてもらい、自然の営みに心癒され私はこうして今日もありがたくいかされています。

彼岸会

2011-09-20 17:10:01 | 松子
本日は、彼岸の入りです。いつまでも暑かったので彼岸はどうなるかと思っておりましたが、今朝は急に寒くなり慌てました。
これでは本当に体調が崩れてしまいますね~
本日20日(火)から26日(月)まで彼岸会です。
23日(金)11:00より彼岸会法要が勤まります。
法要後おはぎのご接待をいたします。
ご家族そろってお参りください。
今日は午後から小豆を煮始めました。
新しいキッチンで作っています。中々使いやすく快適です。

本堂は15日で、閉堂となりました。
今彼岸より仮本堂でお勤めいたします。
台風の影響で明日あさってはお天気が良くないようですが、お中日には回復する予想です。
お参りくださいね~

お久しぶりです~

2011-09-17 16:36:22 | 松子
母松子さん9歳、娘梅子さん6歳久しぶりに登場です。
娘の梅子さんの方が少しお母さんより大きくなってしまいました。
力関係はやはりお母さんにはまだかなわないようです。
お寺の看板犬として、また子供さんたちに人気がありますのでキッズサンガ犬として、日夜ご活躍です。
母松子さんはそろそろ中年から初老犬に差し掛かってまいりました。
私たちと同じで、無理をせずゆったりと共存していけたらいいな~と思っています。

遷座法要

2011-09-16 14:36:51 | 松子
9月15日朝9時より本堂新築工事のためご本尊様を新書院へと移す法要をお勤めいたしました。
昭和33年から今日までの53年間、正法寺ご門徒の念仏道場としの役目を終えます。
来冬完成の新本堂ができるまでの間、新書院が仮り本堂となります。
団参から帰りすぐの法要で、バタバタと支度等が不十分ではありましたが、無事にお勤めすることができ安心いたしました。
前坊守が嫁いできてすぐ建ったこの本堂、7月25日に往生いたしましたあとすぐ取り壊しとなります。
「前坊守はこの本堂とともにの人生だった」と住職は言います。
これから新しい本堂ができ、正法寺ご門徒の「心のよりどころ」となりますよう、私のこれからの課題を深く受け止めています。

親鸞聖人750回大遠忌法要団参

2011-09-16 11:55:55 | 松子

9月12日から14日の2泊3日世田谷組から160人の団体でご本山へ団体参拝に行ってきました。
3月の東北地方の大震災の直後4月12日からの予定でしたが、急きょ延期となり9月の団参は待ちに待った大遠忌法要でした。
全国各地より多くのご門徒の方々で満堂です。
大変暑い日でしたがみなさんこのご勝縁に逢えた喜びでいっぱいの笑顔でした。
音楽法要も毎月ご法話会の時に練習を積み重ねてまいりましたのでみなさん一緒にお勤めすることができました。
ご法要後は書院等見学することができみなさん大満足のようでした。


前日には比叡山延暦寺を散策し聖人のご修行の地を見学いたしました。

前夜は中秋の名月、正法寺の団参は月見を兼ねて湯豆腐を食べに行ってきました。
急きょ教務所で出張を命じられご本山に来ていた長女も一緒に和やかなひと時を皆さんと過ごすことができました。

ご本山をお参りした後は下呂温泉でゆっくり疲れを癒し、飛騨高山では、陣屋前朝市、上三之町の古い町並みの観光と大変盛りだくさんの旅行でした。



3日間とも30度を超える大変暑い日でしたが、みなさん元気に旅行ができました。
お一人お一人が、この50年に一度の大遠忌のご勝縁に逢わせていただいたことの喜びをしっかりと受け止められ、次の世代の方々にもこのお喜びを、是非にお伝えいただけたら幸いです。


四十九日法要を終えて

2011-09-07 21:40:23 | 松子
前坊守が7月25日亡くなり、あっという間に四十九日法要。
3月に膵臓の癌が見つかり亡くなるまでの5ヶ月間、予後不良の癌との戦い~
高齢のため大した治療もできず、ただ痛みを止めるお薬でしのぐ毎日、
どれだけのことができたのか、もっとしてあげられることはなかったのかと、悔やまれる毎日を過ごしておりました。
嫁いできて28年、何もわからない私に1からお手本を示してくれた前坊守でした。
ただ今本堂と書院の建築中でしたので、バタバタとした中での葬儀でしたがたくさんの方にお参りをしていただきました。

葬儀が終わりすぐに書院が完成いたしました。
完成を見届けることはできませんでしたが、最後の入院の朝、書院が一番よく見える踏切のところに車を止め、しばらく二人で眺めていました。
「立派な書院ね~」と言ってくれたのがとてもうれしく気づかれないよう涙をぬぐいました。
そんなことを今思い出していました。
長い間ご苦労様でした。
本当にありがとうございました。