坊守のたわごと

日々の忙しさからちょっとのがれて本当の自分を見つめる時間を持ちたい!

観劇

2007-02-16 19:33:36 | 松子
今話題のお芝居を、前坊守と見に行ってきました。
ラサール石井演出による「殿のちょんまげを切る女」
九州の、とある藩に実在した殿様を題材にした、幕末から明治維新にかけての時代を縦横無尽に繰り広げる大爆笑の人情喜劇
丁度、宮崎県知事選挙と廃藩置県が偶然にも重なって上手く笑わせてくれくれました。
久しぶりの観劇に感激
演舞場の前に重厚塀~ヘーイ
高級料亭「金田中」どんな人が使うのでしょうかね~
国会議員のおじいさん方が出てきそうな雰囲気です。
まっ私たちにはあまり関係のなさそうな所なので早々に引き上げます。
帰りの電車の中で
50代の男性に一言
「聖○新聞」を大きく広げ迷惑きわまりない態度
某宗教新聞~熱心に読んでるわりには、78歳の年寄が目の前に立っていても席を譲ることもしないでふんぞり返って座っていました。情けない事ですね

Mさんを偲ぶ会~

2007-02-13 09:25:52 | 松子
住職の尊敬する先輩が昨年お亡くなりになられました。
小さい時からサイクリングを通して色んなことを教えていただき大人にして下さった方です。ご縁あってうちの納骨堂に分骨をしていただきましたので、自転車のお仲間がお参り下さいました。
思い出話をしながら泣いたり笑ったり
みなさんタイムスリップしたかのようで昔話に花が満開
中でもHさんの「みんなMさんの分まで生きよう~そしてMさんの分まで走ろう!」それぞれの方々の胸にこみ上げるものがあったようです。
年齢、職種どれも共通なものはないのですが自転車と言う共通なものでこんなにも深い絆がむすべるのだな~とうらやましく思うばかりです。
Hさん酔いつぶれうちへお泊まりされました。
素敵な方で酔ったときもしらふもまったく同じでした。驚き
漬け物屋さんの重役さんと言うことで白菜ずけのポイントを教えていただきました。
いや~いや~とても素晴らしい偲ぶ会であったように思います。
みなさんいつでもお参りに来てくださいね

仏壮記念大会~熱海

2007-02-12 22:27:11 | 松子
2月9日から10日までの2日間仏壮大会に出席するため熱海までいってまいりました。
ご門徒さん7人と一緒に貴重なご縁を頂きました。
350人もの方が遠くは栃木茨城よりのご参加、私たち世田谷組も貸し切りバスにての参加でした
中央仏教学院長北畠先生による基調講演
「仏教と教育」親の自我を棄てたとき初めて子の立場がわかる
如来さまも自我を棄てなにもできない私の所までおりてくださり私の立場からスタートしてくださる
有り難いことに気づき目覚めさせていただく。
ウ~ムなるほど早く自我を棄て娘たちを教育していればきっと今ごろは…
研修会の帰り道箱根神社へ行き聖人がお立ち寄りになられた庵の跡地をお参りいたしました。
神社にお立ち寄りになられた時大変良くしていただきそのお礼と自刻の御真影をと送られたそうです。本物は東京本願寺に寄託されており完全等身大の御真影を復元された御像を万福持さんに見せていただきました。
この阿弥陀さまのお像は箱根権現の阿弥陀如来像です。
これも万福寺さんに保管されています。
この如来さまを御聖人も拝まれたのかと思うと「ふっと」御聖人の化身のように思えうれしさに涙があふれてきました。
おかげさまで1泊2日大変実のある研修旅行でした。

寺族女性連盟1日研修会

2007-02-09 22:41:17 | 松子
本日築地別院にて研修会があり参加してきました。
龍谷大学教授.鍋島直樹先生による「宮沢賢治の銀座世界」~親鸞聖人のこころ~と言う講題でお話をいただきました。
宮沢賢治と言えば『雨ニモマケズ』が代表的ですが心うつ童話も沢山残されています。
『セロ弾きのゴーシュ』
人は一人で生きているのではない。
他の誰かに、そして自然に生かされている~
真宗の教えに相通ずるものが有ります。
もともと宮沢賢治は熱心な真宗門徒の家庭に育ち幼いときからの教えが根底に有るから心優しい作品が多く残されたのでしょうね
鍋島先生はロン毛で優しい語り口調でお話下さいますからみなさん熱心に先生の方を見つめての講義でした。
3ブロック合同の研修会ですから久しぶりにお目にかかる坊守さん方との再会にも感謝感謝でした。
神奈川組Bさんと5月の総会までにやせてあいましょうと固く約束しました


偲ぶ

2007-02-05 23:54:50 | 松子
2月8日は正法寺第11世坊守(前々坊守)白川秀 芳徳院釋秀惠の27回忌に当たります。
先だって、2月4日に27回忌法要をお勤めいたしました。
実際にはお目にかかったことのない大々坊守さまですがご門徒の方々が「上品でとても着物の似合う優しい坊守さまでした。」と口を揃えておっしゃいます。
いつまでも皆様の心に残っておられる坊守さまをいつしか私の理想の坊守像とお慕いもうしあげておりました。
勿論前坊守も私の師であり尊敬しています。
これからの日々、師の足跡を見失わないようしっかり歩んでいきたいと思います。
いつの時代か私もまた、後々の人たちに偲んでいただけたらいいですね~
もうすぐ3月ですので、雛人形を飾りました。
次女の雛人形です。ふっくらした木目込み人形で真実に良く似ています。
おだいりさまの顔をしみじみ見つめこんな感じの人を選んでくるのかな?なんて思ったりしたら怒られるかな
主は不在ですがしっかり飾っています。

2月

2007-02-02 00:21:08 | 松子
1月いくつき、2月にげつき、もう早2月となりました。
昨夜、浜坊さん宅へ夫婦そろって遊びに行ってまいりました。
暖かいおもてなしをいただきついつい遅くまでおじゃましてしまいました。
久しぶりに青春時代にでももどったかのひとときにかえりの車の中で「楽しかったね~」を連発!
お互い血糖値が気になるお年頃
食事療法の話に花が咲く咲く
一頃は大酒を酌み交わしていたお二人、すっかり健康オタク
浜坊さんとこのご住職身体年齢43歳、うちの住職54歳体重計が示した数字ですがどうも腑に落ちないらしい
まっ先が長いので程々にお願いしたいものです。
糖尿病の方々はさておき、私も今日は肝臓病の受診日でした。
検査の結果もまずまずとのことで一安心!
慢性なので気長にお付き合いをしなくてはいけません
写真は浜坊さんからお手製の聖典入れと龍笛入れをいただきました。
それから手打ちそば~大坊守様から「餅太郎」というおかしを沢山にいただきました。
重ね重ねありがとうございました。