なんだかね〜

栃木県より妹さんのお墓参りに見えるTさんの義理のお姉さんご夫婦
時期の珍しいものをいつもお供えくださいます。



この度はとても立派なトウモロコシを沢山頂戴いたしました。
お亡くなりになられた妹さんは私と同い年、働き者でいくつものパートを掛け持ちし、またお墓まいりにも仕事の合間に欠かさず来られニコニコご挨拶くださるとても素敵な女性でした。
乳がんで亡くなられ手遅れでした。
亡くなる直前までパートをされていたそうです。
一方ご主人は特に仕事もせず何で暮らしておられるのかいつものんきな方です。

その旦那さんが何年ぶりでしょうか〜お見えになって「久しぶりに来ました」と。
「いつも義理姉さん方が見えてくださっていますよ」と伝えますと、
「ああそうですか〜 もう縁切ってますからと〜 もう死んじゃってるしね〜」と、ひょうひょうと答えられる。
その時私はどうこの方にどのような言葉を返せばいいのか見つかりませんでした。
そののんきな姿に一喝したい位、腹立たしく思っていましたがね。
なんか奥様の笑顔を思いながら腑に落ちない悲しい気持ちを引きずっています。
お盆での一コマでした。