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今回の目的の1つでもありました、住職と2人で報恩講のお斎をいただくことでした。
本願寺の対面所、203畳敷きの大広間、国宝「鴻之間」でいただきます。
厳粛の中、本願寺御用達 開明社の方々が、紋付羽織はかまでお給仕をしてくださいます。
朱塗りの器の中の精進料理は 創業明治元年の精進料理専門店「矢尾治」さんが作ってくださるそうです。
大変お出汁が利いた上品なお味です。
香の物のたくあんが2枚ついてくるのですが、最後にお白湯をいただいたときに器をきれいにするためにとっておくものだそうです。
知らないで早々に食べた私に、住職より注意がありました。
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(それならその1枚を私にくれればいいのにと心の中で思いました。)
~これからは毎年お参りができたらいいね~と。
素晴らしいご縁に逢せていただきました。