【原発】福島市の米からまた放射性セシウム検出
福島市大波地区で、新たに5戸の農家の米から国の基準を超える放射性セシウムが検出されました。
大波地区では、出荷前の米から国の基準を超える放射性セシウムが検出され、福島県がこの地区の農家154戸で生産された米の検査を進めています。福島県によりますと、25日までに34戸の米の検査を終え、新たに5戸の農家の米から国の基準を超える放射性セシウムが検出されました。
福島県農林水産部・鈴木義仁部長:「複数出たということは、大変、残念な結果だと思っています」
このうち、3戸で生産された米はすべての検体で国の基準を上回っていて、最大で1キロあたり1270ベクレルの放射性セシウムが検出されています。この地区で生産された米は流通していませんが、福島県は、残る農家で生産されたすべての米の検査を進めることにしています。
(テレ朝News 11月26日)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20111125-00000055-ann-soci