巴里撮影旅行日誌3ページ、4ページ/16ページ

2014-06-30 12:08:16 | 日記

ブローニュの森

5月12日月曜日

朝ホテルのエレベーター(小さく狭い3人乗りくらい)でストックホルムから来たご夫婦と会った。英語で話しかけられ、なぜかホッとした。
フランス語は日本的発音(ガイドブック、旅行用フランス語にある用語集、単語のカタカナ発音)ではほとんど通じないし、わからないことを聞いても何も解決しない。
結局のところ、フランス語緊急用語集のような類は、書いてあるフランス語そのもののページをフランス人に見せて、理解してもらわないと意志は通じにくいと思われる。
持って行って無駄とは思わないが、少なくても私の場合は、重たいだけであった。
ちなみに私の4泊6日の荷物は、コールマンの33Lとメーカー不明の10L程のショルダーバッグのみ。
リュックの中身は、替え下着3日分(3泊)髭剃り、一脚、防寒雨用兼用上着1着、旅行代理店の書類、撮影地明細記入地図(自作)、旅行用フランス語の本、ボールペン3本(mobilis、ミュージアムパスに日付、名前を書き込むのに必要)
ショルダーバッグには、カメラ(D800 24-120mm付、coolpix8200、)メガネ(老眼用)
文庫本2冊、パスポート、予備のSDカード。これでもかなり重かったし、満杯だった。
この中で未使用であったものは、防寒雨用上着であった。寒いと思って(パリは北海道北端約北緯45度より北、北緯49度)持って行ったが不要であった。
朝は確かに寒かったが、着て行った上着で十分だった。着て行った上着は、近所の古着屋さんで買った500円の木綿の上着であった。                                    パリ、モンサンミシェル、すべてそれで通した。                                                                                                                                                                                                                                                                          500円の上着は、パリで着て歩ってなんの違和感もなかった(と思っているのは私だけで、周りのフランス人から見ると異様であったかもしれない)
しかし、周りのフランス人もほとんどの人が地味な色を使っていた。
私の上着は暗い黄土色だった。ズボンはジーンズで通した。靴下は4足持って行った。
重いのは、衣類が主であったように思う。
地下鉄の移動にはmobilisを利用した。調べた結果一番安く地下鉄に乗れると思われた。

Mobilisの買い方は他でも書いたが、ガイドブックと実際と異なるところは、
自動販売機で買えないなら、窓口で買える(札-さつ-しか持っていなければ窓口で買える)は大方当たっていないと思う。
ただし窓口の駅員は英語は通じるが、英語で説明はしてくれない。
フランス語しかしゃべらない(すべてではないと思う、窓口で切符も買えるのかもしれない)その代わり自販機を操作してくれて切符を買えるようにしてくれる。
パリで地下鉄の切符を買う前提としては、買う本人は小銭を持っている、あるいはクレジットカードを持っていなければならない。
パリの地下鉄駅員には、自販機で外国人が困るということは、操作上の問題があるからであって、
お札しか持っていないから自販機で切符を買えないでいるとは理解されていない。
そのことに関しては、たぶん、フランス語で窓口の駅員に説明しないと分かってもらえない。
(実際に言葉が通じないため伝えられず、カードで買った)、その意味では非常に親切だった
日本に於いて窓口の駅員が、英語を理解し的確に対処できるかというと、疑問であることとなんら変わらない。

Mobilisを使って何度も地下鉄に乗っていて、2日目には、駅名のアナウンスが分かるようになった。
Saint Lazaleという駅名はこのまま読むとセイントラザレだが、サンラザと発音されていた。
pylamideはピラミのミがあるかないか殆どピラと聞こえた。地下鉄2号線では日本語で持ち物注意のアナウンスがあったのには驚いた。

道路では日本とは反対の右側通行なので、ずっと困っていた。
歩道を渡るのに、つい右を見てから渡ってしまう。
右から車がくるのは渡る後半なのだが、習慣とは恐ろしいものだ。
最後まで右を見てから渡っていた。
また横断歩道にももちろん信号機は付いていて信号を見て渡るのであるが
パリの人々は信号を日本のようには、守らない。
車がいなくなればさっさと渡ってしまう。
車の方も、渡り遅れた人がいても止まって待ってくれる。
別段車から怒られるということはない。
続く



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