先週月曜から議員会館前で口蹄疫問題を取り上げ始めたが、火曜日は雨で活動なく、水曜はビラを提供している私が定期健診で休むなどして、最初の月曜の反響は悪くはなかったがその後は必ずしも旨く行かなかった。木曜、金曜と口蹄疫への周囲の関心は間違いなく上がってきた。驚いたのは金曜日の段階でもある女性議員が「口蹄疫?」と怪訝な顔をして通り過ぎたと仲間から報告があり、議員の質の低さを嘆く「まだそんな議員いるの?」とばかり「ブーイング」の連発である。
今日は月曜日、議員会館前の人通り、議員会館への出入りは多くない。通常、本会議が予定されない限り月曜日には議員はまだ地元から帰ってこないからだ。
今日配ったビラはA4の半分の大きさで100枚刷ったが不足した。2時間という配布時間を考え、月曜と言う要素を加えると、効率は良い方だ。段々関心が高くなって来ていることが見て取れる。
口蹄疫被害拡大は政府のテロに等しい
殺処分8万頭を超える
被害は10年前の100倍以上!(前回全国で700頭)
農政局備蓄の強力消毒薬ビルコン5000本の凍結は何故?その後どうしたのか??
5月3日入荷の1500本、内500本は岩手、500本は中韓へ無償供与、これら は事実か?
政府は国を預かる責任の重さを思い知れ!
今日は一人だけこのビラを見て民主党の議員が立ち止まり、ビルコンの記事に目を付け、
「これは真実かね?だとすれば大変な問題だが」という。私がこれ以外の直近の中国・韓国の手配の話、地元宮崎の議員の介入で被害の酷い川南町には500本の内の20本しか行かなかったと聞いていることを伝えた、そして、この話がこの数日ネットの世界では持ちきりである、と。続けて議員に言った。
「これが真実かどうかは議員さんにしか分らない内容ですよ。調べてください」
意外な事にその議員は「うん」と頷いたのである。議員の名前も判っているが言うつもりはない。新人なので何処まで情報に接近出来るのか分らないが、他の議員秘書から「ちゃんとした方です」と聞いているので、返事を期待したい。
政府は発症確認から略一月経っての対策本部の立ち上げである。酷い政府と言うしかない。そして問題はやはり初動対策での農水大臣の無作為でしかない。今は、宮崎を如何に支援すると言うことしかないが、その責任は引き続き厳しく問いたださねばならない。
何故なら、危機対応ということは、どんな仕事、分野においても付きまとうことであり、慣れ不慣れ、経験、年齢等には関係なく問われる問題であるからだ。そんな事を考えながら明日のビラ200枚を作ってみた。
口蹄疫被害拡大は政府の無作為!
殺処分8万5千頭を超える。
一月を経て対策本部設置、遅すぎる対応。見えぬ農水大臣の動き。
農政局備蓄の強力消毒薬ビルコン5000本の凍結は何故?その後どうしたの か??
5月3日入荷の1500本、内500本は岩手、500本は中韓へ無償供与、こ れらは事実か?
政治主導を振りかざし官僚の動きを封じ、十分な危機対策を講じぬまま自らは外 遊にでた農水大臣の失政責任、辞任が当然!
政府は国を預かる責任の重さを思い知れ!
だが、まずは苦境の宮崎を救おう!
最後に少しだけ我々の行っている抗議活動について。
主催はチャンネル桜、目的は民主党の外国人参政権付与他日本解体法案に反対するため、特定の政党を支持している訳ではない。1月中旬から毎日月曜から金曜の雨の日を除く午前11時から午後1時までの2時間、衆議院第2議員会館でビラ配りと国会議員への声かけを中心とする抗議を行っている。活動は外国人参政権が廃案になるまで続く。この活動はネットでボランティアーを募集しており私もその一人。時間の関係で退職者が多いのは当然であろうが、不思議なことは参加者の殆どが今まで政治活動の経験のない人ばかりで、女性単身での参加も多い。そして一同異口同音に「あまりに民主党は酷過ぎる。今までこんなことはして来ていないが我慢できないから出てきた」である。そう、口蹄疫問題も見ていてあまりに酷過ぎる、我慢できないことの一つであり、先週からの情宣に繋がっている。(了)