杉並の純一郎(3)

2009年12月で68歳に!
先の戦争が一体なんだったのかを今一度勉強し、次の世代に伝えてゆきたい。

転載 稲田朋美議員

2010-10-07 03:05:04 | Weblog
素晴らしかった稲田朋美氏 傑作(7)
2010/10/6(水) 午後 10:58民主党の正体政党、団体 Yahoo!ブックマークに登録 民主党政権の本質を抉る

今日の臨時国会は自民党の質問から始まったが、稲田朋美氏の質問は素晴らしかった。
稲田氏の著作や寄稿を読めばその真正保守としての固い信念が読み取れる。
保守派の信頼が最も厚い自民党議員である。
ネットを見ると、何気なくチャネルを回したら稲田氏の質問演説を偶然聞いて感銘したという声が多かった。
その多くは稲田氏を初めて知ったようである。

私達保守派の仲間では総理にしたい人ナンバーワンであり、今日の国会質問でその認識を新たにした。

稲田氏は百人斬りでっち上げ事件の担当弁護士であり、靖国神社に参拝しに来た稲田氏を安倍元首相が山谷えり子氏を介して自民党の議員になるよう要請した話は有名である。

しかし、案の定、NHKの国会ニュースでも、またネット新聞でも稲田朋美氏の質問演説を全然報道していない。
稲田氏の問題提起は民主党政権が如何に日本を危うくしているかを如実に語っており、國民の全員が傾聴に値する演説である。
これに対し、菅総理は「自分が野党時代でもこれほど汚い言葉は使わなかった」と逆ギレした。
また、総理と官房長官その他の閣僚を稲田氏が批判した時、仙谷官房長官はゴロツキのような凄い目付きで稲田氏を睨み続けていた。
如何に稲田氏が彼らの弱みを突いたかの証左である。
稲田氏の代表質問を聞かれなかった方のために、以下その内容をご紹介する。

菅総理に国家観はあるのか

●小沢元幹事長の事案について総理の答えは答になっていない。今一度総理として民主党代表として小沢氏の説明責任及び政治的・道義的責任について明確に答えよ。国会任せ、本人次第と逃げずに今一度責任ある回答を求める。

●民主党政権になって一年、民主党政権には日本の主権と領土を守る意思がない、家族と地域社会を意思がない、そして何よりも国家観がない。この国の目ざす理念もない。つまり意思も国家観も理念もないカラッポの政党である。

●まず、民主党には党の綱領がない。本来、政党は理念や政治信条のもとに集まる。民主党政権は世界でも稀に見る寄せ集めの政党である。我党には昭和30年に立党した時の立党の精神、党の綱領がある。我党こそ我が国唯一の保守政党である。
政権奪還を賭けて、この臨時国会の論戦に臨んで行く。

●まず、所信表明の中に教育・農業の言葉がない。国家の大計である教育、そして日本の文化の原点であり、食料安全保障であり、ふるさとの原風景である農業について語らずに国家観は語れない。
国民に対して自らの国家観をキチンと説明するのが総理として果たす責務ではないか。

●総理は6月の所信では「強い経済、強い財政、強い社会保障の一体的実現」と言い、参院戦では、「最小不幸社会」と言い、今回の所信表明では「有言実行内閣」とコロコロ言葉が変っている。しかし、総理の国家観はまったく見えてこない。

●総理はかつて拉致実行犯であるシンガンスの釈放嘆願に署名した。総理はそれを知らずに署名したと言っているが、その間抜けぶりを挽回するためにこの10年間拉致問題を解決するために一体具体的に何をやって来たのか答えよ。日本の総理大として改めて国民に謝罪し、拉致問題に取り組む決意をお決まりの官僚の作文でなく、あなた自身の真実味のある言葉で表明せよ。

●さらに総理は「国歌・国旗法」に反対した我が国で最初の総理大臣である。国歌・国旗を認めことが出来ない人を私は日本の総理大臣として認めることはできない。

●安部内閣で教育基本法改正案が60年ぶりに国会に提出され、総理を始め民主党の反対のなか可決成立した。
議論のあった愛国心教育について、菅総理は一体どう考えているのか。また学校現場において国歌国旗を尊重することの重要性について総理の認識を問う。
国教組問題に見られるような教育現場についてどのように考えているのか。

●のぶ子夫人の著書によれば、総理は特定の思想とか主義への思い入れはないそうだが、その場対応でとうにかやって行くのが政治家という考え方には反対である。人は苦しくても目標があれば頑張る。国も同じである。どんな国を目指して頑張るのかその理想を国のトップである総理大臣が語らずして、国民は前向きになれない。国の発展はない。
(つづく)