杉並の純一郎(3)

2009年12月で68歳に!
先の戦争が一体なんだったのかを今一度勉強し、次の世代に伝えてゆきたい。

尖閣問題、馬鹿な民主党につける薬はない!

2010-09-28 09:34:12 | Weblog


 尖閣問題の決着を民主党政権がこのような形で付けたとは全く想像も出来なかったが、考えてみれば、船長逮捕のシナリオは安倍政権下で準備されていたものとも聞いているので、民主党として何の準備もなくただ「冷静に対処」といって実態はおろおろしていたのであろうことは想像に難くない。
 こんな馬鹿な政党を「政権交替」の掛け声だけで選んだ国民が自らの愚かしさを自覚し・覚醒し、この政党を政権の座から引き下ろすしかない。今度こそ、日本人は政治家に日本国の将来像、国防・外交を明確に打ち出す事の出来る政権政党を選択する義務がある。さもなくば、今、選挙権をもつ日本人は、日本の将来を破滅させ、誇りある日本を次世代に申し送りのできない世代と言う汚名を蒙ることになろうし、そのような無責任な行動はこれまで太古から現在に至るまで営々と日本という国を築き上げてきたご先祖様に対しても顔向け出来ないことにもなる。
 事態の推移については、私が語るまでもなく、偏向報道が激しい昨今のメディアも今回ばかりは色々な角度から取り上げており、諸兄・姉のブログでも十分に取り上げられているのでここでは転載程度にし、改めて取り上げないことにする。そして今回の問題で、日本にとって何が欠けているかを私としては指摘することにしたい。

・日本が今のままでは何れチベット同様、中国の属国・奴隷とされ国は滅びてしまうという認識がまず必要である。

・その為にはあまりに中国経済に依存した日本にしないと言うことが大切だ。さもなくば中国に首根っこを押さえられその動向に一喜一憂することになり、政治的な独立が経済に引きずられて脅かされることは今回ではっきりしている。

・国際関係でも中国依存を避けて他のアジア諸国との関係を強化する。

・自分の国は自分で守る気構え。防衛力増強、集団的自衛権の容認。遅まきながらだが絶対に必要。日米関係の強化は言うまでもない。憲法を改正しないでも国家の防衛のために出来ることは山ほどある。

・そして当面、世界に訴えるべきは、中国の国連安全保障常任理事国としての行儀の悪さである。大国に成りつつある中国がその責任を自覚することなく日本だけではなく世界中で行っている資源の力ずくでの強奪という醜い行動・外交は是非とも糾弾しなければならない。最初から世界を巻き込んでの非難は難しかろうからまずは今回の件で行儀の悪さを世界に発信し続ける。同時に行うべきことは日本の正当性を世界に常に訴える・主張すると言う習慣作り。主張をしないということは世界では正しいことを行っているとは見なされない、相手の理解は得られないと言うことだ。
<尖閣>並びに<沖縄>が日本の領土であるということを世界へ向かって言い続ける。何度でも首相・外相が内外プレスを呼び記者会見を行うべきである。

と、ここまで書いてブログにアップしようと思ったら中露首脳会談の報道が入って来て、中露は対日領土問題で歩調を合わせる申し合わせが行われたようである。これが中国の強気一辺倒外交の背景に違いない。
だとすれば、民主だ自民だとか言っている場合ではない、民主党は衆議院を解散して救国一致内閣を作るしかない。これは明治維新当時を凌ぐ大きさの日本の危機であり、未曾有の事態である。