墓穴を掘り続けるのか?小沢一郎!
言わずと知れた「事務所費」問題ですが、かっては飛ぶ鳥を落とす勢いの自民党幹事長であった小沢も、どんどん変な政治家へと落ちていきますね!一体何処まで落ちるのか?
この問題は民主党が主張するように法律に違反するという問題ではないのかもしれないが、だからといって政治家として小沢が正しいということでは全くない。事務所費用はあくまで費用を対象とすべき問題であり、不動産を取得することを前提にしていない。それがルールブックに書いてないから適法というのは単なる言い逃れに過ぎない。
この一番の問題は、もしこれが表ざたにならなければ、それらの不動産は小沢個人の所有になる可能性がどう言い逃れしようが多分にあったということである。そしてそうなれば横領にまで発展する問題だ。それを「全てを公表し、しかるべき後継者に小沢名義の不動産を譲る」などといっていることで、図らずも当人が将来的に個人の所有になる可能性のあったことを暴露しているのとなんら変わりない。
民主党がこの問題を自民党対策として取り上げ続ければ続けるほど、小沢の墓穴は深くなるばかり。(スネに傷があるにしても自民党が何故こういう反撃をしないのかも不思議。)
こういう小沢の態度をpolitically not correctというのでしょうね!
とうとう政治家としての一番大切な資質までをも欠いてしまったようです。
あんまり国内のつまらない話をしたくないのだけど、これは酷すぎるのでちょっと一言。