杉並の純一郎(3)

2009年12月で68歳に!
先の戦争が一体なんだったのかを今一度勉強し、次の世代に伝えてゆきたい。

北東アジアに新安保体制を、米国務長官提起

2006-10-15 00:12:57 | Weblog
近々にライス長官が日本を始めとして、中国、韓国を訪問すると聞いているが、本日の日経は「中国を含めた新安保体制」を提案するとある。

それはそれで結構なことかもしれないが、日本として気をつけねばならないことは、日本の核化に網をかぶせられてしまわないことである。

理由は言わずもがなであるが、日本にとっての本当の脅威は日本向けられていると言うは中国の核であるからだ。


北東アジアに新安保体制を・米国務長官提起へ
 【ワシントン=加藤秀央】米政府は北東アジア地域における新たな安全保障体制の創設を日中韓などに打診する。北朝鮮による「核実験」で北東アジアの安保情勢が大きく変わったと判断。日米中韓を軸に北朝鮮の核開発などの「共通の脅威」に協力して対処する枠組みとする狙いだ。17日から日韓中ロの4カ国を歴訪するライス米国務長官が提起する。

 米国務省のマコーマック報道官は13日の会見で、「北東アジアには地域を包括する安保体制が一度も存在したことがない」と指摘。「非公式の形となるか、公式となるかは議論の価値がある」と述べ、常設の安保体制の創設も検討していることを示唆した。