JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

メール?

2006-02-20 05:27:35 | マスメディア
研究結果「メールの意図が正しく伝わる確率は5割」 (HOTWIRED) - goo ニュース

 ネットを介して行われるコミュニケーションにおいてしばしばフレアー(論争)がおこる原因はこういうところにあるのでしょう。
 
 メールのやり取りの容易さと
 
 文字表現による不確実性

 しかし、こういったギャップ、表現する側と、受け取る側にある溝というのはあらゆる場面で生じていることであり、いまことさら言うようなことではないでしょう。敢えて言う意味があるとすれば、それはメール文化、ネットによる意見交換が一般的なもの、もしくは社会生活上重要な位置を占めるようになってきたから注意していきましょう、ぐらいなかんじか。

 意味づけする行為、エンコーデイングと解読デコーデイングの間を埋めるには新たな回路を付け加える必要がある。文字に工夫を凝らす,直接会う、新たなメールで補う等、方法はあまたあります。
 表現し続けること、解読し続けることを継続することが求められるのでしょう。

 国語力はあるに越したことがないなとも思います。記事の中で自己中心性(Egocentrism From Wikipedia, the free encyclopedia
In psychology, egocentrism is the characteristic of regarding oneself and one's own opinions or interests as most important. The term derives from the Greek egô, meaning "I." An egocentric person has no theory of mind, cannot "put himself in other people's shoes," and believes everyone sees what he sees (or that what he sees in some way exceeds what others see.)

に触れていますが、ここは大切です。ある表現を理解するためには自分の経験からではなく表現者の経験、意図するところを読み込むということですから、解読者側の国語力が問われるということのように思えます。

参考
人格・社会心理学 学会

                     JOHNY

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