世界 2009年 03月号 [雑誌]岩波書店このアイテムの詳細を見る |
がんばってますね。
毎号読むわけではないですが、ある時期、時代を押さえたいとおもうときは購入しています。1946年一月号 発刊の辞にはこうあります。
ー太平洋戦争は我国有史以来未曾有の屈辱的降服を以って結ばれた。我々の前途には暗澹たる不安と混乱とが横たわり・・・ー
いままでおもわなかったのですが・・・この言葉から察するに、『世界』は愛国、憂国の意図を持った雑誌ですね。 このように書くとすごく違和感がありますが、雑誌のトピックに取り上げられる内容をみれば、かなりナショナリスティックなもののようです。
特集 雇用のそこが抜ける 、沖縄は未来をどう生きるか(大田昌秀、佐藤優 対談)など。
読み応えあり。