JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

深夜の本屋にて

2004-10-18 12:44:45 | Book
 『上野千鶴子が文学を社会学する』 と 『エースを出せ 』日垣隆 を買いました。
前者はタイトルに名前が入っちゃうんだ~ビックネームならではです。
後者は尋常じゃない勉強量で知られる人どちらも、きれることしきり。
感想は後ほど。
       JOHNY

深夜の本屋さんで

2004-10-18 03:50:20 | Book
夜回り先生

10代の頃はホントによく夜の街に出ていた。コンビ二 駅のロータリー 新宿 何をするというわけでもなく、ただ出歩いた。そこには友達が多くいたし、刺激的な闇の世界への扉もあった。
喧嘩がありシンナーがあり薬も女も。
 そこにはあまりにも多すぎる情報に流され沈んでいく若者がいた。
ほんの少し方向を指し示してくれれば戻れたはずの若者がいたが、孤独のうちになすすべがなく落ちていく者たち。
 あのころ水谷修はいたか。
いたのかもしれない。しかし一人でできることに限界はあり、彼の手は全員に届いたわけではない。
 ほんの少しのきっかけを与える存在に私もなりたい。

今も深夜、街に出る私に、なにかできるか。

            JOHNY

夜回り先生 水谷修

2004-10-18 02:06:41 | Book
 いまさっき本屋さんで目にしてきました。夜回り先生の本は二冊でてるのかな。夜の街にたたずむ彼の写真に引き込まれる人は多い。街に出て少年少女に声をかけて回る、くすりから、売春から、夜の危険から彼らを守るために。
 ひとつのストーリーをよみながら涙が落ちた。
誰も想像できない一人の少年のストーリー。本当の話。人生がそこには記されていた。
 周りが少年を ほら吹き少年 と呼んだ。
水谷さんは 少年を 吹いていたのは、ほらではなく夢であったといった。

 たたずむ彼の姿に見えるのは修羅場をくぐった迫力だけではなく、その視線の優しさだ。

私にもいつか彼のような視線が投げかけられるようになるか・・・。

         JOHNY