ラティハン日記2

ラティハンと人生の散歩道

ロホとナフスの物語(その3、7つのロホ)

2014-11-24 | 日記

バパの説明でよく出てくる7つのロホ。

roh robani,   ロバニ(あるいはラバニ)
roh rahmani, ラフマニ
roh rohani,   ロハニ
roh jasmani, ジャスマニ
roh hewani,  ヘワニ
roh nabati,   ナバティ
roh rewani,   レワニ(あるいはライワ二)

このように生命世界は7層になっていというものであります。<--リンク

さてそこに登場する7つのロホは1936年にTjan Tju An によって書かれた「スラット・ビモ・ブンクス」の中にすでに登場しております。<--リンク

ちなみにバパがスシラ ブディ ダルマ(susila budhi dharma)を受けたのは1952年になりますね。


さてその「スラット・ビモ・ブンクス」ですが、本来はビモの誕生物語であります。

でありますが、この物語をかりてTjan Tju Anさんは「ゼロからの人間形成」を語っているのでありました。<--リンク

そうしてその根拠となるのがマルタバト・トゥジュ( Martabat Tujuh )の教えでありましたね。<--リンク


それでは誰がこの教えをインドネシアに持ってきたのか?

Abdul Rauf SingkelさんがTarekat Syattariyah(タレカット シャタリーヤ)の教えとして1662年ごろからアチェ(Ache)で教え始めました。

アチェはスマトラ島の最北の港町、海路でインドにもっとも近い場所になります。

そして、この人のお弟子さんのSyeikh Abdul Muhyiがジャワ島のPamijahanに(チレボン経由でありましたが)Tarekat Syattariyahを持ってきました。

以上についてはEARLY TAREKAT IN BUNTET: SYATTARIYAHを参照して下さい。<--リンク


さて、Abdul Rauf Singkelさんはタレカット シャタリーヤをどこから持ってきたのでしょう?

どうやらShattariyyahスーフィズムはイスラム文化の中心であるメッカ(Mecca)を経由して来ている様であります。


それではそもそも、この教えを始めたのは誰でしょう?

驚いたことに原点は神秘家にして哲学者のIbn Arabi(イブン・アル=アラビー 1165-1240)の確立した「存在一性論」でありました。<--リンク

そうして「存在一性論」では「ゼロからの世界の創造」を示す5段階のレベルが示されています。

このあたりブログテーマを大きく超えていますので、「イスラーム哲学の原像 井筒俊彦 岩波新書」を参照願います。

ちなみに5段階のレベルの説明は123Pにあります。

そしてその本の中では Ibn Arabiいわく 「ナファス・ラフマーニ nafas Rahmani とは(神の)慈愛の息吹である」という記述があります。(125P)

それで、このRahmaniというコトバはそのままマルタバト・トゥジュ( Martabat Tujuh )に引き継がれていますね。

そうやって次々に語り継がれながら解釈しなおされて700年。

最終的にバパのトークで「roh rahmani」として我々の前に登場したのでありました。
(蛇足ながらnafasナファスです。nafsナフスと発音が似ていますがこれは別物です。)

(イブン アラビーの存在一性論の良い資料がありました。
・イブン=アラビーにおける 「自然本性(ṭabīʿah)」について
ぐーぐるで上記テーマ名を検索することでPDFでも入手可能です。)


次にこの5層の段階を7層に詳細化したのがal-Qushashi、17世紀のアラビアの学者さんでありました。

こうして「尊厳セブン」あるいは「セブンレベルの教え」と言われているマルタバト・トゥジュ( Martabat Tujuh )が完成したのでした。

以上についてはOrigins of Shattariyyah Teaching を参照願います。<--リンク


さてこれが7つのロホのざっとした歴史的な流れになります。

以上のことから分かる様に7つのロホは突然地上に姿を現したのではなく、単にその歴史を我々が知らなかっただけで、実は長い年月をかけてその姿を形造ってきたのでありました。

でもバパのトークで初めて7つのロホを知った時は、まるでそれは「いままで隠されていた世界の真実が目の前に突然開示された」かのように見えたものでしたね。

イスラームの世界でアラビア語で記述された文献、それからジャワ語、あるいはそれより古い言葉で記述されたジャワの文化、宗教の歴史、それらのものに手が届くようになったのは本当にごく最近のことでありましたから無理もありません。

今までは日本のみならず欧米に代表されるキリスト教文化圏には「知られていない歴史」でありました。


さて、バパはマルタバト・トゥジュ( Martabat Tujuh )あるいはTarekat Syattariyahをしっていたのでしょうか?

タレカットについてよく言及されるバパでありましたから、その可能性もあるとは思われます。(81LOS7.28 ロサンゼルス)

でもそれよりもやはりワヤン(Wayang)が好みのバパでありましたから、そちらからの情報も持っていた事でしょう。


そうやって「いわゆるその筋の常識を知っている事」はジャワの人達にラティハンを分かりやすく説明する為には必要なことであります。

逆にそうでなければ聴衆は「聞いていてもよくわからない状態」になってしまいます。

それはちょうど「我々外国人が初めてバパの説明を聞いてびっくりするようなもの」でありますね。


バパは聴衆によく知られたコトバを使って「ラティハン」を語るしか方法はありません。

古来より祖師方はそうやって神秘的、宗教的な状況を語ってきたのですから。

バパもけっしてその例外ではありえなかった。

そうしてこれは考えてみれば仕方のないことでありましたね。<--リンク

追記
7つのロホについてバパが「イスラムのものである」と認めているトークがありました。
以下、ご参考までに。
雑記帳31・「バパのイスラム」とは何か・2<--リンク

PS
タレカット(Tarekat)はブリューネッセン(Bruinessen1994:10-14)によれば
「インドネシアへのイスラームの到来は、スーフィズムの発展と同時期でありタレカット tarekat(神秘的道標)と呼ばれるものが現れる。
この流派は、イスラームの導入を展開させる役割を担い、東部地域から(?アチェからですから実は北部では?)インドネシアに入った。」
とのことであります。<--リンク

この流派はシャリカット Syarikat、タリカット Tarikat、ハケカット Hakekat、マーリファ Ma'rifat の4つの段階を教えるもでありました。<--リンク


それからタレカット(Tarekat)あるいはタリーカと呼ばれるのは「集団で修行を行う修行方式」なのです。

ですからそれは明らかに一つのグループ、あるいは発展すれば教団と呼ばれるものを作り上げることになります。

「さて、ラターイフ論を取り入れたタリーカは、クブラヴィー教団だけではない。
ナクシュバンディー教団においても、ラターイフ論は修行論と結びつき、独自の展開を遂げた。」392P

「集団で修行を行うタリーカの出現によって、ラターイフ論はより精緻な理論として完成されていく。
タリーカの長たちが、彼らの監督する修行者の段階を細分化して捉えることができるようになるにつれ、ラターイフ論の階層構造もそれに合わせて細分化されていったのであろう。」393P

このタリーカはナジュムッディーン・クブラー(Najm al-Dīn Kubrā, d. 1220)によってはじめられました。

 「前節の終わりに名前を挙げたナジュムッディーン・クブラーであるが、彼はスーフィーの修行段階に応じた意識変化を初めて記述した人物とされる24)。
『馥郁たる美の香り、粛然たる威光の現れ』において、彼は次のように述べている。

私たちの道は錬金術方式である。
これらの山(肉体的存在の四元素よりなる覆い)より光の繊細なる中心を解き放つことが不可欠である。
……味得(dhawq)は存在的精神的変容を通じて成し遂げられる。
……(それによって)五感を別種の感覚に変ずる感覚認識能力の変容を必要とする25)。」P390

以上は「スーフィズムにおけるラターイフ(laṭā’if )論の再定義」からの引用です。<--リンク


さて、そうしてバパの自叙伝によく登場するキアイ・アブドラヒマン(Kiai Abdurrachman)はナクシュバンディー(Naqshbandi)の人でもありました。(81LOS7.28 ロサンゼルス)

でもバパが言われる様にナクシュバンディーの教えや修行方法はナクシュバンディーに固有のものであり、そこでは7つのロホは姿を見せることはないのでありました。<--リンク


PS
本文では1936年にTjan Tju An によって書かれた「スラット・ビモ・ブンクス」で7つのロホが世の中に登場したように書きました。

ネット上ではR.Ng.ロンゴワルシトが書いたとされる「Bima Suci Wirid」を確認できなかったからです。

でも、全ての文献がネット上に公開されている訳ではありませんね。

そういう訳で、ウォロ・アルタンディニ(Aryandini, Woro)さんが言うことがより正確だと思われます。

「キヤイ・ヨソディプロの孫 R.Ng.ロンゴワルシト(Ranggawarsita)が1845-1878年に構成した「ビモ・スチ」である。
・・・・
R.Ng.ロンゴワルシトの「Bima Suci Wirid」は「インサン・カミル」の誕生を語った。
・・・・
零からの人間形成過程の諸段階、完全なる人間「インサン・カミル」の段階に到達するまでの「マルタバト・アカディアト martabat akhadiyat」を説明する「マルタバト・トゥジュ」を増補している。
完全なる人間を目指す者は、九種の精神状態を得る。
「ロ・イラピ」、「ロ・ロバニ」、「ロ・ロカニ」、「ロ・ヌラニ」、「ロ・クドゥス」、「ロ・ラフマニ」、「ロ・ジャスマニ」、 「ロ・ナバティ」、そして「ロ・ルワニ」である。」

以上は「デワルチ」からの引用です。<--リンク

R.Ng.ロンゴワルシトさんは1802-1873年の人でありました。

ですのでR.Ng.ロンゴワルシトの「Bima Suci Wirid」は遅くとも1874年には世の中に知られていたと考えられます。

これが「バパが話してくれた7つのロホはバパが生まれる前にすでに世の中に登場していた」と考えられる理由なのであります。<--リンク


PS
ロホの年表をまとめました。

650年頃 Qur'an(クルアーン)成立
   RuhとNafsの言葉が記述される。
   のちにインドネシアでRohとNafsuに変化する。
   ほぼ同時期にスーフィー(Sufi)も誕生する。

1165~1240  Ibn Arabi(イブン・アル=アラビー)
   スーフィーにして哲学者
   存在一性論確立(存在の5段階説)
   ナファス・ラフマーニ nafas Rahmani 登場

15世紀始め  イスラムのジャワへの渡来

15世紀末~16世紀初頭 ワリ・ソンゴ(Wali songo)の活躍(注1)

17世紀    al-Qushash  アラビアの法学者
   存在の5層の段階を7層に詳細化した。
   マルタバト・トゥジュ( Martabat Tujuh )の完成
   ruh idafi、
   rahmani、
   rohani、
   jasmani、
   nabati、
   hewani、
   Insan Kamil、についての記述がある。

シャムスディン パサイ(Shamsuddin Pasai)(?-1630)(注2)
Ruh Djamadi(ジャマディ)は、不動体(自分では動かない物)の本質と主張

1662年ごろ  Abdul Rauf Singkel
   Tarekat Syattariyah(タレカット シャタリーヤ)の伝道
   マルタバト・トゥジュの教義をアチェ(Ache)で教える。

その後  弟子のSyeikh Abdul Muhyi
   ジャワ島のPamijahanにタレカット シャタリーヤを伝える。

   ジャワでタレカットの修行方法が広く受け入れられる。
   それと同時にマルタバト・トゥジュの教義も広がる。

1802~1873年   R.Ng.ロンゴワルシト(Ranggawarsita)
   「Bima Suci Wirid」で「インサン・カミル」の誕生を語った。
   完全なる人間を目指す者は、九種の精神状態を得る。

「ロ・イラピ」、1. Roh Idofi (Roh Ilofi) ・・・Ilafi,Ilapiと書くこともあり(?)
「ロ・ロバニ」、2. Roh Rabani
「ロ・ロカニ」、3. Roh Rohani
「ロ・ヌラニ」、4. Roh Nurani
「ロ・クドゥス」、5. Roh Kudus (Roh Suci)
「ロ・ラフマニ」、6. Roh Rahmani
「ロ・ジャスマニ」7. Roh Jasmani
「ロ・ナバティ」、8. Roh Nabati
そして「ロ・ルワニ」9. Roh Rewani

   「Wirid Hidayat JatiDari 」でナプスとロホ(napsu,roh) を語った。

1936年  Tjan Tju An
   スラット・ビモ・ブンクスで9つのロホと4つのナフスを語る。

1952年  バパ(Bapak)
   スシラ ブディ ダルマ(susila budhi dharma)を語る。


(注1)ワリ・ソンゴ(Wali songo)の活躍 <--リンク

(注2)シャムスディン パサイ(Shamsuddin Pasai)(?-1630)<--リンク

PS
1988年にインドネシア政府によって確認された内容が政府広報にのっています。

それを見ると「バパが始めた世界認識の特徴」は「7つ+2つのロホシステムである」とされていますね。

詳細はこちら、あるいはこちらを参照願います。<--リンク


PS
イブン・アラビーIbn Arabiを開祖とする存在一性論にもその後いろいろな派生学派が生まれたという話です。<--リンク


PS
ロホ(roh)とナフス(nafsu)の物語・・・一覧」にはこちらから入れます。<--リンク

PS
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名目成長率

2014-11-05 | 日記

報告されている会員数ベースで計算しました。

その結果では名目成長率は15年でー12.5%となりました。


それではまずはラティハン人口の推移の把握からですね。

World Membership      (1999 figures)-->(2014 figures)
ZONE 1 / 2 (Asia Pacific)       4447ーー>4314
ZONE 3 (Europe West)        2395ーー>1915
ZONE 4 (Europe Central & Eastern)  1352ーー>1349
AREA 5/6 (Africa and some Middle Eastern countries)
                  508ーー>351
ZONE 7 (North & Central America)  3104ーー>2508
ZONE 8 (Latin America North)     702ーー>525
ZONE 9 (Latin America South)     292ーー>234
合計              12800-->11196
成長率(名目)         -12.5%(15年で)
登録国数               75-->56

1999年データ<--リンク
http://archive.fo/W7PvH
2014年データ<--リンク
(ただし2014年の上記数値は2014年10月25日確認のものです。)


以上から名目成長率は15年でー12.5%となります。

そうして組織加盟国は75から56に減りました。

やはりメンバーの少ない国からラティハンが消滅してきている模様です。

そうやって19の国からラティハンが消えてしまいました。

そうしてひとたび一つの国からラティハンが消滅すると、再度点火するのには大変な努力が必要になりそうです。


さて、「15年でー12.5%の成長」ということは「あと90年後の2100年あたまで会員数は現状の半分になる」とそういうことであります。

そして2285年には会員数は現状の10分の1の1012人になります。

多分この時点で世界を結んだ人的ネットワークは消滅し、組織は名前だけのものになるのでしょう。

そうして残念ではありますがこのままではバパ予測の800年後は全会員数10人を切りますね。<--リンク

これは地球という惑星でのラティハンの事実上の終了宣言であります。


しかしながら以上の読みでさえ最も楽観的なものになりそうです。

そうして現実はもっときびしいものになりそうです。

「それはどういうことか」というのをこれから見ていきましょう。


さて第一世代とはバパと2代目を「知っている」世代です。

第二世代は2代目のみを「知っている」世代です。

そうしてもう少しで第二世代の誕生はお終いになりそうです。

最後の第三世代は「生のバパも2代目も知らない」世代ですね。

あるいは「ビデオ画像のバパと2代目しか知らない」といってもいいでしょうか。

やがて時代がたち、この世代が登場してきます。


第一世代は「バパの突然の帰還」にショックを受けた世代でした。

そうしてそのショックをなぐさめてくれたのが2代目でしたね。

それで第一世代は最長でも2050年にはいなくなります。

第二世代はそうですね2080年には消滅ですか。

そうして残るは第三世代だけになります。


さてそういう訳でこの後まず最初に訪れる衝撃が「2代目の帰還」という事態です。

そうして2050年ショック、2080年ショックと続いていきます。

いずれも会員数にとっては「ネガティブ インパクト」になります。


そうしてその中でも「第一世代の消滅」は大きなマイナスになりそうです。

どうしてでしょうか?

すでに多くの所で言われているように「会員の世代構成が第一世代にかたよっているから」ですね。

会員の中に占める第一世代の割合がおそらく「多くの国で過半数を超えている」のでしょう。

ですのでこのままでは2100年を待たずに2050年までには本当に大きな危機が訪れることになると思われます。

そうしてこれが現在では最もありそうな「現実的シナリオ」になっています。


バパが亡くなってから27年間。

我々は「何も変えずに」ずうっとやってきました。

その結果として、15年でー12.5%の成長です。

この先も何も変えなければ、何も起こりません。

ただただ時代に押し流されていくだけですね。

そうしてゆるやかな減少がしだいに大きな減少になり壊滅的な第一世代の消滅へとつながっていきます。


さてこれらのネガティブ インパクトを乗り越えて当面2100年まで1万人程度の会員数を保持できるかどうか?

そうしてバパの予測した2800年までに増加に転じられるのか?

残された時間はあまりなく、そうして状況はけっして「楽観できるようなものではない」ということだけは確かなのでありました。


PS
日本の会員数、15年で132-->141と9名の増加になっています。

どうもこの数字は「普通の会員が持っている印象」とはずいぶんとかけ離れているような気がします。

それでこの話、「実は単なる数字のマジックさ」というような類のものではないことを期待しております。


PS
「会員数を増やすにはエンタプライズが有効である」というバパ理論はなかなか理解が難しいですね。<--リンク

そういうバパモデルでありますが、仮にそのモデルが有効であるとしても前提となる「エンタプライズの成功」そのものがなかなか手ごわいのでありました。

さあそうなると一体どうやってラティハンを広めてゆけばいいのでしょうか?

そろそろ「エンプラに替わる新たな手法」を編み出さないといけないように思われます。


PS
いたるところで「調和が大事だ」と調和の大キャンペーンであります。

しかしながら、我々の場合は全てのベースにラティハンがあります。

ですので、もし必要な調和がそこになければそれは我々の現状を正確に反映しただけのものでありますね。

そうして、表面的に「議論の波風が立たない事」を求めただけの「見せかけの調和」を達成した所でそれこそ「得るものは何もない」でありましょう。

かえって「無為に過ごしてしまった時間の大切さを思い知る事」になると思われますよ。


PS バハーイ教

「ラティハンの広がり(検証結果)」の参照で出てきていた「・バハーイ教:786万人(0.1%)」、ちょっと気になっていましたので調べてみました。<--リンク

Wikiによれば公称600万人、世界189か国に広がりをみせる「アブラハムの宗教+仏教+ゾロアスター教+・・・」という宗教の様です。<--リンク

「唯一神への信仰」という教義にも関心がありますが、「年率4.4%で成長し続けている」とのこと。<--リンク

かたや「15年で12.5%、減少しているグループ」もあれば他方では「年率4.4%で成長できているグループもある」ということですね。

それで両者を比較・検討してみれば、成長の為に有効な何か良いヒントでも見つかるのではないかと思っております。

PS
ご参考までに。
ラティハンの普及についてのまとめです。<--リンク

PS
2014年10月25日確認分データです。

World Membership (2014 figures)

ZONE 1 / 2 (Asia Pacific)  

Total: 4314

Australia (348),
Bangladesh (ー),
Hong Kong (ー),
India (187),
Indonesia (3272),
Iran (ー),
Japan (141),
Malaysia (38),
New Zealand (175),
Pakistan (ー),
Philippines (ー),
Singapore (ー),
Sri Lanka (28),
Thailand (11),
Vietnam (114)

ZONE 3 (Europe West)  

Total: 1915

Belgium (16),
Britain (1140),
France (175),
Ireland (39),
Italy (45),
Netherlands (195),
Portugal (61),
Spain (244)

ZONE 4 (Europe Central & Eastern) 

Total: 1349

Austria (141),
Bosnia & Herzegovina, Croatia (ー),
Cyprus (ー),
Czechia Rep.(4),
Denmark & Faroe Islands (ー),
Finland (ー),
Germany (505),
Greece (39),
Hungary (40),
Israel (180),
Lebanon (35),
Lithuania(15)
Moldova (152),
Norway (100),
Poland (22),
Romania (ー),
Russia (50),
Serbia(50)
Sweden (44),
Switzerland (59),
Turkey (ー),
Ukraine (90),
Uzbekistan (ー)

AREA 5/6 (Africa and some Middle Eastern countries)
                 
Total: 351

Algeria (ー),
Angola (9),
Benin (9),
Dubai (ー),
Ethiopia (ー),
Kenya (ー),
Malawi(24)
Morocco (ー),
Niger (ー),
Nigeria (90),
Congo Brazz(30)
R.D. Congo (124),
Senegal (ー),
South Africa (53),
Tanzania(12)
Zambia (ー)

ZONE 7 (North & Central America) 

Total: 2508

Canada (390),
Cuba (205),
Suriname (93),
Mexico (105),
U.S.A. (1715),
West Indies (ー),

ZONE 8 (Latin America North) 702ーー>525

Total: 525

Colombia (400),
Costa Rica (25),
Ecuador (70),
Puerto Rico (ー),
Suriname(エリア移動)
Venezuela (36),

ZONE 9 (Latin America South) 292ーー>234

Total: 234

Argentina (32),
Bolivia (ー),
Brazil (60),
Chile (130),
Paraguay (ー),
Peru (12),
Uruguay (ー)