ラティハン日記2

ラティハンと人生の散歩道

間違いを正すのは誰でしょう?

2015-03-21 | 日記
例によって2代目のトークであります。(14CDK7.21チランダ)

事実誤認が1件。

そうして「入口に邪魔物を置く行為」が1件。

相も変わらずでありますね。


まずは「バパが作った組織が成長し続けている」とのコメント。

「15年でー12.5%」という「マイナス成長の事実」を全くご存知ない様です。<--リンク


さて物事の基本は事実確認ですね。

そうして事前の予測と合っていれば「行動は間違っていなかった」という結論になります。

当然ながら「予測と反対の結果」であれば「行動を修正する」のは当たり前のことです。

まあいずれにせよ「結果としての事実はどうなのか?」と言うことであります。

事実を見ないで、憶測で物事を言ってはいけませんよねえ。

それでは「さすがの2代目さん」でも「失敗すること」は避けようがありません。


そうして次は大好きな「アブラハムの宗教の預言者列伝」のお話。

このお話は最後にバパが「(全人類の)父でご登場」で決まりです。

そうして無邪気にこうおっしゃいます。

「全ての宗教に従う人が入ることができます。」とね。

こういう一連の発言、「アブラハムの宗教に属していない人が聞いたらどう思うか」などと言うことには思いが至らない様であります。<--リンク

それから同様にジャワイスラムでない他の国のムスリム達の事も「眼中にはない」様でありますね。


そしてまたこうも言うのです。

「(我々は)宗教ではありません」と。

でも1600はあるというバパのトーク、「それを読んで理解しなさい」とおっしゃいます。

それではまるでバパのトークは「経典」の様であります。


そうして新しい人には「バパのトークを引用して説明しなさい」とのおおせであります。

そうやって多くの「ミニバパ」を作るのが狙いなのでしょうか?

いいえラティハンは「ミニバパ製造機」ではありません。

ラティハンは「本来のあなた」を作るものであります。


そうして「ミニバパ」をいくら作ってみてもそれではけっしてシンフォニーにはなりませんよ。

そこにあるのは単一の音色しか持たないモノトーンの景色であります。

誰が口を開いてもそこにあるのは「単なるバパのトークのコピー」ですね。

そこには特段、「あなた」がいる必要はない様です。


それで「良し」とするならばそれは「あまたの宗教がやっていること」と全く同じではありませんか?

まあもっとも「唯一の神を信仰します」といいながら「宗教ではありません」というのですから、このくらいの事は「朝飯前」なんでしょうか。<--リンク

でもそれは「一人ひとりが全く別の旋律を奏でながら全体としてはシンフォニーになっている集団ラティハンの現実」とは似ても似つかない世界でありますね。


PS
千年単位で継続できる組織というものは常に「反省して改善し続ける組織」でありますね。<--リンク
変化を恐れるならばそれは「終わりが近い」ということであります。

PS
一度出来上がった「神話」というものは本当に強固なものであります。

そうしてその神話」の間違いを認める為にはあれ程の犠牲を払わなくてはなりませんでした。<--リンク

本当に「人間の思い込み」というものは「頑丈なもの」でありますね。


PS
ラティハン日記目次にはこちらから入れます。<--リンク